活動報告・レポート
2012年4月21日(土)
葵会総会
植樹

午前9時50分、和歌山市直川に集合し植樹活動に参加しました。この地域は和歌山北インターチェンジが開通してから変化を遂げています。企業やスーパー、保育園などが並び、そして整備された地域となっています。ライオンズクラブでは、数年前からこの場所に桜とツツジの植樹活動を行っています。これまで植樹した桜が迎えてくれました。

本年度は地球環境保全のために会員一人一本の植樹を目指した取り組みを行っています。既に目標を達成していますが、目標を達成したから活動は終わりではありません。より高いところを目指しているライオンズクラブの精神に基づいた活動をできていることに感謝しています。

それにしても天気予報では雨でしたが快晴となりました。とてもついている一日のスタートに成りました。

葵会総会

今年も葵会総会を迎えました。総会への参加者は約150人の方々で、総会を終えた後に、昼食を兼ねた懇親会に移りました。これまで社会を支えてくれた先輩の皆さんとの交流は楽しいものであり、話してくれる内容は私にとって活動の成果を確かめられる心強いものでした。応援してくれる先輩方がたくさん居ることに感謝していますし、そんな先輩からの多くの励ましを受け感激した総会となりました。

Tさん。「変わらずに地域の古文書の研究を続けています。片桐君のホームページはいつも拝見しています。変わらずに頑張ってくれていることを嬉しく思っています。最近、地方紙で名前を見かける機会が多いので、こちらも嬉しく思っています。私は和歌山市在住ではないので、何も支援もできていないと思っています。支援できることになれば嬉しいので、もっと活躍の舞台を拡げて下さい」。

Nさん。「あなたの挨拶はとても良かったですよ。しっかりと聞かせてもらいました。信念を持った活動をしてくれていることを嬉しく思います。多くの場合、式典や会合では形式的な挨拶、事務局が書いた原稿を読んでいる挨拶、内容がなく聞く気持ちにならない挨拶です。私は中身のない挨拶は聞きませんし、私でも変わりに話せるような内容であれば、挨拶を聞かなくても良いと思います。参加している人に聞いてもらえる挨拶にしよう、挨拶の中でこのことを伝えようという気持ちが伝わりました」。

Mさん「心強い挨拶を聞かせてもらいました。今日参加した人は、しっかりと聞いていると思います。私も経験がありますが、参加者が多い中での挨拶は難しいものです。150人が参加していれば150人に対するメッセージが必要となるからです。限定された人に対してメッセージを発することはできませんし、聞いてくれない人がいるとしても、やはり最初から切り捨てる訳にはいきません。あなたの挨拶は150人に対してのメッセージ性がありました。100人に対しての内容、10人に対しての内容の話もありましたが、聞く人を限定してしまってはいけません。誰が対象なのを見て話す内容を決めることは大事なことだと思います」。

Iさん。「台風12号対策に関してテレビに出て話していましたね。偶然、番組を見ていたのでビデオに撮りました。片桐君が話しているところは映っています。災害対策に向けたメッセージがあり、私達も支援しなければならないと感じました。この番組をDVDにしているので片桐君に渡せる機会を楽しみにしていました。これからの活動において活用して下さい」。

励ましに関して以上の内容です。また要望、意見もありました。

Iさん。「新エネルギーの買い取り法案に基づく単価設定は何時ですか。ピークカットのためにも太陽光発電への取り組みは必要です。普及を促すためには事業採算ベースになる単価設定が必要だと思います。また単価が決ったら教えて下さい」。

→法案の施行は平成24年7月1日からですから、単価設定は大型連休明けになると聞いています。単価の水準は示されていませんが、初年度は事業化が図れるだけの水準に設定される方向だと聞いています。

Yさん。「和歌山県は風力発電に適した地域だと思います。風力発電の計画があれば推進と協力をして下さい。景観条例や諸手続きの煩雑さが壁になると思います。具体化するようなことがあれば相談にいきます」。

→和歌山県内に風力発電は多数設置されています。ただ景観への配慮と健康被害についての問題が検討されています。諸手続きに関してはワンストップ化したいと考えていますし、事業計画に問題がなければ推進したいと考えています。

Nさん。「不満があります。和歌山県が東北の瓦礫を受け入れに消極的なことです。全国から笑いものになります。保守的な地域ですが、ここまで保守的だと思いませんでした。保守と言っても良い意味の保守ではなく、ここまで行くと自分を守るための保守、閉鎖的な保守という意味になります。台風12号被害に際して、全国の皆さんから支援を受けているのに、支援する立場になった時は支援をすべきです。」

→和歌山県が受け入れないという態度になっているのは、ゴミ処理施設の能力が県内各地域で満杯で量的に対応できないことがあります。またゴミ処理施設は市町村が所有しているもので市町村の意向がないのに県が受け入れると表明できないのです。報道のされ方によって和歌山県の印象は良くない部分があります。説明が必要だと思うので関係箇所と協議します。

Kさん。「若い人の雇用問題は県における労政の課題です。学生に企業を体験してもらうインターンシップ制度は推進すべき政策だと思います。ところが県からの補助金は大きく減少しています。これでは必要な取り組みができないことを危惧しています。学生が県内企業に関心を持ってもらい、ここで働きたい、和歌山県内で働きたいと思ってもらえるための制度ですから、効果がない取り組みではありません。制度の趣旨を理解してインターンシップを推進して欲しいと思います。

→インターンシップ制度は企業と学生をつなげるために必要な制度だと認識しています。過日、新しい事業計画を持つ企業をインターンシップ制度の受け入れ企業に登録するための手続きしてもらうことにしました。和歌山県にとって雇用問題は大きな課題で、学生達に県内企業を体験してもらう機会は絶対に必要です。制度が縮小ならないように関係箇所と協議を行います。

県民手帳

あがらの和歌山。紀州文化の会が発刊した「県民手帳」。シリーズ第6弾の県民手帳は、和歌山県の全てが分かる全国初の冊子です。この出版をお祝いして懇親会が開催されました。参加したのは約350人ですから、和歌山市内のパーティとしては最大級のものです。カレンダーで見る和歌山の姿や和歌山の未来年表など、行政機関でも調べられないような詳しい調査をしています。

多くの知り合いに会うことができ交流を深めました。