活動報告・レポート
2012年4月12日(木)
名刺入れ
ラジオ深夜便

NHKラジオで放送されている番組に「ラジオ深夜便」があります。この番組のレポーターが和歌山市内にいます。番組では和歌山市の名所、名産品の紹介を初めとする情報を発信し続けてくれています。「関西発、日本列島くらしのたより」の番組で情報を発してくれているのが、和歌山市の寺西貞弘さんと玉置成夫さんの二人です。寺西さんは和歌山市立博物館館長、玉置さんは前片男波自治会長です。今回は玉置さんを紹介します。ラジオ深夜便のホームページでは次のような紹介になっています。

和歌山市の和歌の浦についての紹介から始まります。「和歌山市の南西に位置し、一昨年国の名勝指定を受けた景勝地です。それと万葉集にも有名な13首の和歌が詠われた地でもあります。又、関西でも有数の海水浴場も整備されています」。平成24年の抱負は、「レポーターとして3年目を迎えることになります。今年も和歌山市並びに近隣地域で行われるさまざまな催事、暮らしについてのレポートをさせてもらい地域の活性化に繋がるようなレポートが出来るように努めたいと考えています」と紹介されています。

玉置さんは片男波海水浴場の海の家の運営や地域の防災対策、自治会内の公園の清掃、紀州よさこいの運営など幅広い活動を行っています。その経験と知識を活かして番組レポーター活躍してくれています。玉置さんの話を聞いていると、今よりももっと和歌山市を好きになってくれる人が増えると思います。これからも新鮮な和歌山市の情報を発信し続けてくれると期待しています。

名刺入れ

自分では気付かなかったのですが、知人のお店の前に名刺入れを落としていました。お店に立ち寄ってから二階事務所に行き下を向いた時に上着から零れ落ちたと思います。

気付かないで車でお店を後にしました。暫くして携帯電話が鳴り、携帯のメールにもメッセージが届きました。メッセージの内容が素敵だったので安心しました。その内容を紹介します。

「名刺入れを JR東口店前に 落としています。店舗で預かっていますから、又、取りに来て下さい。ラッキーでしたね!日々の行いの賜物かな」。

名刺入れを落としたのですが、それを拾ってくれた人がいたことと、届出を受けたオーナーが連絡をしてくれたことに感謝しました。駐車場で名刺入れを落とした場合、中々お店に届けてくれる人はいません、また預かってくれることも嬉しい出来事です。本来であれば困って不幸な出来事だと思うのでしょうが、オーナーのメッセージがあったお陰で、名刺入れを落としたことが幸せな気持ちになりました。不幸せに感じるのか、幸せに感じるのかは紙一重です。出来事は一つですが気持ち次第で二通りの気持ちになります。同じ思うのであれば、どんな出来事であっても表と裏がありますから、良い方に思いたいものです。良い方に思うこと、良い方に思うとは肯定的な言葉でその出来事を表現すると幸せになります。

それにしてもラッキーな出来事だと思ったことで、幸せな気持ちになりました。これは日頃の行いではなくて、知り合いのお店に行って買い物をしたことが原因です。知らないオーナーであったら、即座に携帯に電話をくれていたかどうか分かりません。知り合いのオーナーだったことから、直ぐにこの名刺入れは誰のものか分かったのです。つまり友人や知人は大切にすることが幸せを呼んでくれることになるのです。

名刺入れを落としたことは初めてのことでした。そしてこんなラッキーな出来事に感謝した一日でもありました。自分でラッキーと思うことで幸せになれるのです。

避難所の問題

宮城県で東日本大震災の被害にあった人の話を聞きました。津波によって家屋は全壊、職場も全壊したことから会社は存続できなくなりました。自宅も職場も失くした人の直接話を聞いたのは初めてです。避難所となる体育館がどれだけ不安な場所なのか、そして危険と隣り合わせであるのかが分かりました。詳しく記すと問題があるので伏せておきますが、夜の避難所は危険な場所にもなり、特に女性が一人で外に出ると犯罪に巻き込まれる場合もあったそうです。一人で外出は控えること、そのアナウンスもあったようです。

事件や現金の盗難など報道されていない事実があったことを実際に聞くと、表面的ではない避難対策の重要性を感じます。紙に書いたことと実際は違うことを深く認識して、防災対策と災害が起きた後の安全対策をしっかりと考えておきたいものです。