和歌山市内に大型店舗の進出計画があります。この立地に関して地元の皆さんから要望があり話し合いを行いました。域活性化につながることは理解するものの、地元への説明が直前までなく、説明会でも地元の意見を聞く姿勢を持っていないので強引に計画を進めようとしていることへの不安を感じています。
大店法と建築許可申請に関して地元の同意は必要ありません。つまり基準をクリアしていれば建設に入ることかできる訳です。ところが計画を知らされていなかった地元としては、納得行かないのは当然のことです。日照権の問題、換気扇の排出口方向の問題など企業側に要望しても、即座に「法的には問題はありません」、「変更は出来ません」という答えが返ってきたそうです。
地元としては共存を図りたい思いがありますが、このままでは共存関係を保てません。しかし地元はこれからの関係構築を図るためにも意見交換をしたいと思っていますし、この企業の社長も有名な方で地元の意見を無視して強引に計画を進めることは望んでいないと思います。歩み寄りの可能性があると思いますので、接点を見つけ出したいと考えています。地元の一人の方が、「この企業の社長はテレビにも出ていますが、素晴らしい経営者だと思っています。ところが地元交渉に当たっている人はそんな企業姿勢を反映していない方法で対応してきます。トップの方針を胸に抱くことは企業人として当然のことなので、その気持ちがあると思っています」と話してくれたように、建設までの期間、納得できる形でスタートして欲しいものです。
ある人と懇談しました。後輩などの結婚式のお祝いのプレゼントは決まっているようです。プレゼントに選んでいるのは月刊誌のPHPです。1冊200円のものを1年間届けることがプレゼントです。新婚家庭に必要ないたわりやおもいやりの気持ち、そして困難に立ち向かう気持ちなどの記事が掲載されていますから、若い家庭にはぴったりのプレゼントです。しかも1年間届けられますから、お祝いの気持ちが長続きします。
今までにも多くの新婚家庭から、この方に喜びの声が届いているようです。これからも若い人たちへエールを贈るために、このプレゼントを続けたいと話してくれました。
そして和歌山市出身の松下幸之助氏にも触れ、「偉大な人を輩出した和歌山市は素晴らしい土地柄です。どこに行っても誇れるものですから和歌山市に暮らしていることを誇りに思っています」と話してくれました。
起業したのは大阪府ですが生誕の地は和歌山市です。松下幸之助氏に関しては色々な話がありますが、両方が故郷であり和歌山市は郷土に自信を持ちたいものです。松下幸之助氏を偲ぶ会というものがあり、今も活動を続けているようです。PHPをプレゼントしているのは内容が良いことに加え、郷土の偉人が設立した出版社であることも要因です。素敵な話を聞かせてもらいました。
和歌山市内でのバーベキューに参加。一緒に参加した一行と楽しい食事と一時を過ごしました。和歌山市の活性化や盛り上げ方について、和歌山市内を走るフルマラソンの可能性について話し合いました。マラソンはブームを過ぎて本物になりつつあります。本物の市民ランナーはフルマラソンを目指しているので、それを目指して全国を駆け巡っていると聞きました。ご一緒したランナーに聞くと、和歌山県内で開催している口熊野マラソンには近藤真彦さんが参加していて、東京マラソンよりも口熊野のマラソンの方がロケーションは良く走るのに適しているという思いもあるようです。和歌山県はマラソンコースに適している環境が多く、フルマラソンで地域興しをして欲しいという要望もありました。
ところで始めた当初は快晴だったのですが、途中から風が強くなり、また雨が振ってきたため続けるには厳しい環境となりました。それでも一足早いバーベキューを楽しみました。