法改正に伴い平成24年4月から介護施設への補助制度が変更となる予定です。法改正によって事業者への補助金が減少する可能性が高く、経営に影響を及ぼすことも考えられます。法改正には根拠があると思いますが、事業者にとって今回の法改正は経営上において対応を余儀なくされることになります。介護施設運営上の補助金が減少することになりますが、介護職員さんへの給与にも配慮してあげたいことなどから、運営形態の見直しを検討し始めています。
これから介護施設を必要とする高齢者が増えると思いますが、その介護施設の運営が厳しくなるとサービスの品質の低下や、場合によっては経営が厳しくなる施設も出てくることも考えられます。また介護職員さんの給与がこのままだと、今でも大阪府下の介護施設に介護資格を持つ人が就職していると噂されている中、更に和歌山市内の介護施設に介護職員さんが集まり難くなります。そうなるとサービスレベルの低下が心配になります。
介護施設には健全経営をしてもらい、引き続いて安心できる老後を提供して欲しいものですし、和歌山市の介護施設のレベルは高いと評価されたいので、今回の法改正に関して改正による影響を調査し対応を考えます。
お昼の時間、献血のお手伝いを行いました。今日の献血活動は和歌山ゴールドライオンズクラブが主催しているもので、皆さんへの呼び掛けをしてきました。この中で嬉しい話がありました。
今日は和歌山県の公立高校の受験発表日です。発表は午前10時からだったことからお昼には合否の結果が分かっています。献血活動の場所に一組の親子が歩いてきました。ライオンズクラブ会員が献血を呼び掛けたところ、そのお父さんが嬉しそうな顔をして「今日、娘が志望する高校に合格をしました。とても嬉しいので献血に協力します」という反応があったのです。
娘さんはこのお父さんと一緒に来ていたので、同じように嬉しい表情をしていました。お父さんは献血バスに乗り込み、娘さんはバスの外で待機してくれました。参考までに献血は満16歳からできることから、中学校を卒業したばかりの娘さんは15歳のため献血はできないことになっています。
そして献血を終えたお父さんが外に出た瞬間、その場に居合わせた私は「献血へのご協力ありがとうございます。そして高校合格おめでとうございます」と笑顔と共に挨拶をしたところ、本当に嬉しそうな笑顔で「ありがとうございます」と二人で挨拶をしてくれました。合格記念の献血は一生忘れない思い出になると思います。
そして春が訪れたこの笑顔が素晴らしい親子に祝福をしています。合格という嬉しい出来事に感謝する意味で社会に貢献するための行動を起こした親子は素晴らしいと思いますし、そんな行動が周囲にいた私達に幸せ感を運んでくれました。神様は幸せのお裾分けをする人の下に、もっと幸福を呼び込んでくれます。二人の思いの入った行動に心からありがとうと伝えています。
平成24年7月から再生可能エネルギー買取法案が施行されることから、これに向けた動きが活発化しています。全国でも同じだと思いますが、和歌山県内でも動きが見られるようになっています。国では買取単価をどの程度にするのかの議論が交わされているところですが、事業化が可能な水準に落ち着くという話が聞こえてきます。そうなれば今の動きが表面化してくると思われますが、投資による地元への経済効果、雇用の確保はどの程度なのか、などの議論も活発化してきます。
導入を図るのであれば地域活性化に貢献してもらえる事業であってもらいたいものですし、地域密着型の経営をお願いしたいところです。
- 和歌山市内で新しい事務所が建設されることに関しての協議を行いました。新事業所の建設は歓迎ですし、新しい事業に期待しています。
- 自治会の役割として、連合自治会の研修会の実施と、知事の行政報告会の案内について協議しました。どちらも参加することを役員の皆さんに伝えることにしています。