活動報告・レポート
2012年3月4日(日)
musica
訪問活動

雨天でしたが計画していた通り訪問活動を行いました。午前9時30分から午後5時までの間、約50人の皆さんと会って話をすることができました。雨天の日曜日にも関わらず対応してくれた皆さんに感謝しています。ありがとうございました。

それぞれ専門分野の持つ皆さんから貴重な話を伺えました。

Nさんから。新しいポスターがあれば持って来て下さい。色が落ちてきているので貼り変えたいと思います。しっかりと頑張ってくれているので貼っておきます、と話してくれました。有り難いことで心遣いに感謝しています。

Kさんから。電力事情は大変厳しいですね。東日本大震災の影響は関西で感じるよりも首都圏の捉え方は少し違います。平成24年3月11日は首都圏では交通機関が麻痺し、帰れなかった人や知人や友人が震災被害に遭われた人がたくさんいます。関西では直接的にはそんなことがなかったので温度差があります。国が何よりも安全対策を求めているのは、被災者の気持ちが直接的に伝わっているからだと思います。いまも福島県に被災者がいる中で再稼動をすることは首都圏で仕事をしている人にとっては違和感があると思います。私も首都圏で勤務し週末に和歌山市に戻っているので、その感覚は分かっています。

国民が納得できる結論を求めるのは、誰が政権を担っていても判断できないことだと思います。

Tさんから。健康状態は良くなりました。事故にあったりして身体に不安がありましたが、もう大丈夫です。雨の中ありがとうございます。

もっとたくさんの意見を皆さんから頂戴しました。来週も訪問活動を継続する予定です。

musica

和歌山市内にあるカフェmusica(ムジカ)。オーナーの坂本さんはミュージシャンでありカフェのオーナーです。立ち寄って話をしました。突然のことですが、3月31日を以ってmusicaは移転することになりました。6月からふじと台の新駅の商業ビルに入居することになりました。新しいmusicaはそこで営業を行うことになりますから、この店舗での営業期間は、あと少しということになります。

そこで坂本さんがお店の最終日となる3月30日と3月31日の二日間、musicaでライブをすることになりました。3月30日は午後8時から、3月31日は午後2時からと午後8時からの2回のライブを開催します。オーナーの坂本さんがこのお店の最後を締め括ります。私たちで応援したいと思います。

ところでmusicaの特長はと言うと、店内に演奏機器があり誰でも音楽を楽しめる空間であること。毎月第一土曜日は店内でライブを行っています。昨日の夜も地元ミュージシャンのライブがあり賑わっていました。

そして店内に名所があります。店内のライトが差し込む模様が神々しいので、このライトの下で写真撮影をすると良い出来事が起こるという話が広まりました。早速、坂本オーナーを囲んで写真撮影を行いました。神が舞い降りた感がありますね・・。

早速、良い出来事がありました。小学校英語教育のことについて話し合えたり、自治会の課題について意見が聞けたりと、人と出会わなければ知り得なかったことを知ることができました。神が舞い降りるというのは人と出会うことです。ここで交流したことが次々に広がって新しい出会いと交流が始まることから何かが発生するのです。

坂本オーナーの新しいお店での企画に期待していますし、和歌山を元気にしてくれるライブ活動にも期待しています。

英語教育

和歌山市内の小学校の指定校で、平成23年度までの3年間英語実践教育を行ってきました。三学期も終わろうとしている時期なので最終の授業となっています。先週、今福小学校では小学校6年生にとって最後の英語の授業が終わりました。初めての英語の授業を楽しくやり終えた小学生から、先生に感謝の文集が贈られました。拝見させてもらったところ、子ども達の素直な気持ちが書かれていて先生にとって生涯の宝物となり得るものでした。不安感のある中で始まった小学校での英語教育ですが、しっかりと対策を行ってきた小学校では成果をあげて終えようとしています。小学校英語の目的は、英語は楽しいものだと感じてもらえることです。中学校からの英語の授業を楽しみに待てることと導入部分にスムーズに入れることが授業で大切なことです。

生徒の文集を読むと、そんな目的を達成していることが分かります。やはり教育には予算が必要です。お金を掛けないで成果をあげることは理想ですが、中々難しいことです。教育への投資は未来への投資です。成果はいつ表れるか分かりませんが、教育に投資をしなければいつまで経っても成果は表れません。子ども達にとっては、やはり今が大事な時なのです。今を大切にする教育のために予算を確保する必要性を感じています。