活動報告・レポート
2012年2月27日(月)
県議会便り
県議会便り

次のような意見をいただきました。

1年に4回発行している和歌山県議会便りの紙面を見て改善して欲しいことがあります。県議会のことが分かるので楽しみにしているのですが、一般質問をしている議員が誰なのか分からないのです。質問内容を掲載する際は質問した議員の氏名も記載すべきです。私達はどの議員がどんな質問をしているのかを知りたいのです。それは応援した議員がどんな質疑を交わしているのか、そしてどんなレベルの質問をしているのかを知りたいのです。

有権者として次回の選挙の際の判断材料になるものです。有権者は「しっかり質疑を交わしてくれているな」だとか「こんな情けない質問をしているのか」など思いながら紙面を見ているのです。

先日集会に来てくれた某議員が自分の一般質問について説明をしてくれたことがありました。その内容を聞いて、そのレベルの低さに驚きました。次回は応援しないでおこうと思ったのです。有権者は全ての議員の話を聞く機会はありません。ですからせめて県議会便りに掲載する一般質問内容に議員の氏名は明記すべきだと提言します。

和歌山県海南市の市議会議会便りでは、一般質問をした全ての議員の名前が掲載されています。有権者はひとつの判断材料になるのです。議員の活動は地域や支援者からの要望への対応などありますが、議会人としての活動は議会での発言に尽きます。これを隠して何になるのか分かりません。

氏名を出すことで議員もやりがいがあると思いますし、有権者は支持している議員が質問をしているかどうかと質問内容が分かるので、改善を図って欲しいと依頼します。

以上の依頼です。県議会改革検討委員会で議論の対象としたいと考えています。

ご意見

参加した懇談会で次のような意見をいただきました。

政治家は嘘が多すぎます。政権を取れば「これをします」、「あれをします」を連発していた政党が、その公約を守りもしないで、全く公約になかった増税の議論ばかりしていることに呆れています。公約を守るための行動を取ってくれていたら、出来なくても攻めることはしないのです。自分たちでできる立場になったのに、その姿が見えないことに失望しているのです。やろうと思っていても、条件が整わないでできなかったら謝ってくれたら良いのです。全て正しい人いませんから、やることはやる、できなければ謝ってくれた上で出直してくれると良いのです。それができない政党だから諦めているのです。

だからと言って、野党を支持する気持ちもありません。1,000兆円に迫る国の借金を作ってきたのが今の野党ですし、もう過去には戻したくありません。今は社会的役割を終えたと思っているある団体からは、今も会員の知らないところで私達の会費を党員費用として支払っています。法律的には合法的にしていると思いますが、納得していない人は多いのです。そんな政党と団体との間のしくみは、ばれているのです。そんなことをしている政党にも退場してもらいたいと思っていすます。

政治家は正義を貫くことをして欲しいと思います。その姿勢を見て私達は応援しているのです。政党ではなくて個人の資質が大事になっています。政党に関係なく、しがらみや慣例を見抜いて改革をして欲しいと思います。これからの人に期待しています。

懇親会

夜は懇親会に参加しました。わが国のエネルギー問題などに関する深い意見交換ができました。電力不足の問題はわが国の産業界にとって大きな問題に発展する可能性があります。冬の電力は今のところ保っていますが、万が一にでも火力発電所にトラブルが発生すれば、忽ち、電力不足が表面化することになります。今は平生を保っていますが、実情は火力発電所のフル稼働が続けていることから電力供給力を確保しているのです。

火力発電所は機械設備ですから例外なしにメンテナンスが必要です。今は定期点検を伸ばしていますし必要な補修も行えていない状態です。わが国の電力需要に関して問題はなく過ぎているのは、こうした隠れた取り組みがあるからです。ただ自動車に例えると、車検の時期をずらしているような状態であり、オイル交換次時期に来ているのに交換をしないで走らせているようなものです。万全の安全性を確保するためには点検や補修は必要です。関係者の日夜の取り組みで社会が動いていることを知ってもらいたいと思います。

本当に仕事をしている人は文句も言わないものですし、淡々と社会を支える仕事をしてくれているのです。声なき声が社会を支えてくれていることに気づいて欲しいと思います。