活動報告・レポート
2012年1月14日(土)
劇団ZERO
小学校

小学校の先生と懇談しました。三学期に入り卒業式などの年度末行事の準備で慌しくしている様子が伺えました。それでも遣り甲斐を持ち楽しんでいる表情でした。「子ども達と接することは楽しくて教師として成長する実感があり楽しいですが・・」という話がありました。それに対して問題があることも知らせてくれました。

挨拶についてです。この小学校では朝登校してきた時に挨拶をする子どもは少ないということです。時々教師が校門に立ち挨拶を交わすようにしているのですが、教師に対してでも生徒は挨拶をしないで通り過ぎようとするのです。挨拶もしないで通り過ぎようとする生徒に対しては、挨拶をするまで「おはよう」と言い続ける教師もいるのですが、そのまま生徒が素通りしてしまうケースも少なくないようです。挨拶は人間関係の第一歩ですから、子どもの時から挨拶ができないことは問題です。

家庭に問題があるのか学校に問題があるのかは分かりませんが、卒業までに直して欲しいものです。特に高学年の生徒が挨拶をしないことから低学年の生徒も挨拶をしない傾向になっている環境は要注意です。

さてここでは挨拶をしない教師も多いことが問題です。朝、ある先生が職員室に入って「おはようございます」と挨拶をしても反応がないことから、暫く続けていたのですが、その内止めてしまったのです。挨拶を交わさない職員室の雰囲気は良いとは思えません。こんな空気が生徒に伝染しているのかも知れません。

雰囲気の良い学校は、朝、職員室内に挨拶が飛び交っていると聞きます。先生が通勤して来る度に挨拶をして入るので、常に「おはようございます」が交わされています。先生が笑顔でいるのは当然のことです。

対して挨拶のない職員室は、朝からパソコンに向かって顔も上げない先生が多くいるようです。先生同士が挨拶をしないことは問題ですし、それが生徒にも広がっているような気がします。その雰囲気が小学校を包み活力を削いでいると思われます。

簡単なことを実践することが、良い雰囲気を作り出してくれます。学校内での挨拶は先生から始めて欲しいものです。

劇団ZERO

和歌山市に拠点を置いて活動している劇団ZERO。そのミュージカルが市民会館で上演されました。劇団ZEROのミュージカルは、シェイクスピアを基にして演じられることが多く、今日もシェイクスピアの作品を取り上げています。タイトルは「愛と友情」で、アテネ全盛時代の勇者の姿を描いています。

和歌山市にミュージカルの文化を定着させ、活動を継続している劇団ZEROの活動は素晴らしく、毎年の公演を楽しみにしているファンが増えているようです。和歌山市の新春を飾るミュージカルを楽しみました。

新年会

二箇所の新年会にお招きをいただき、それぞれ楽しませてもらいました。最初は市内建設会社の協力会社の新年会で、約60人が参加した賑やかな会でした。挨拶の時間も取っていただき交流させていただきました。

二つ目は南陽食品さんの新年会で、参加者は約300人の会でした。今日、働いている従業員さんを除く皆さんが参加した会で会社の活力を感じることができました。女子ボクシングで世界王者を目指している地元選手や物真似の舞台などがあり、新年らしさを堪能しました。社長からは、給食や食事の提供は一人でできるものではなく、各工程を担当する皆さんの力があって成り立つ仕事であることの話がありました。会社としての総合力が試される仕事ですから、今日の新年会に参加させてもらって従業員さんを大切にしていることが分かりました。

本日参加させていただいた新年会の両社の社長を初め関係者の皆さんに感謝しています。