和歌山東急インで昼食会を行いました。参加したのは15名の会でしたが、新年の抱負を話し合える会合となりました。女性が元気なのは和歌山市でも同じですが、それぞれに今年の希望を話し合える雰囲気があり、活動するための元気を与えてもらいました。
一週間に8つの習い事をしているYさん。習ったことをボランティア活動として福祉施設などで披露して多くの方に楽しんでもらっています。Oさんは元保育園の園長先生で、当時の教え子との交流を楽しんでいます。Kさんは小学校から高校までのPTAの役員を続けてきています。そのお陰で多くの人と知り合いになり、PTA役員を引退した今も一緒に趣味の活動を楽しんでいます。
このように地域で活躍する女性の元気が地域を支えてくれています。女性の社会参画がなければ、もっと地域の活力は失われていたと思います。抱負を語れる会合からは元気をもらえます。
引き続いて約1時間、県政報告会を行いました。皆さんから県議会について知りたいと要望があり実施したものです。今までは政治に関心のない人が多かったのですが、興味を持っていただけるようになりました。台風12号による紀伊半島大洪水への対応や大阪都構想などから、政治に関心が向いています。
主に平成23年12月県議会定例会の議論の中から、台風12号被害からの復旧の取り組みについて、大阪都構想と和歌山県との関わりについて、電力不足への対応についてなどを説明しました。これらの県政報告を熱心に聞いてくれました。
報告後皆さんから以下の質問がありました。
- 台風12号被害からの復旧の目処について。
- 本宮町請川も水害被害を被っているのに県は対応してくれていないという質問もありました。この方の出身地であり、今も回復の見込みが感じられないという地元からの意見が伝わっているからです。
- 生活保護が増えすぎていることは社会問題であり、行政として不正を許さない観点からしっかりと調査して欲しいことの要望がありました。大阪市のこれからの取り組み内容を参考にして和歌山市でも不正を見逃さないように対処して欲しいという意見です。
- 大阪都構想が実現した場合、和歌山市への影響はあるのでしょうか。良い影響があるとすれば恐れずに組みに行くべきですが、和歌山県にその考えはあるのでしょうか。
- 大阪府南部に医療機関が少ないので和歌山市内の病院と連携をしていますが、その分、和歌山市民が緊急の時に押し出されている事例もあると聞いています。その対応はどうしているのでしょうかという質問もありました。
それらに答えて県政報告を終えました。熱心に聞いてくれたこと、そして熱心な質問と議論ができたことに感謝しています。
プチパレス紀三井寺が完成しました。オープンを控えて内覧会を実施していますが、お招きをいただき行ってきました。赤レンガ風の建物と空間は、和歌の浦と紀三井寺の間に位置する立地条件と合致して環境を楽しめる仕様になっています。また県立医科大学付属病院が隣にあることから安心を提供できる福祉施設になっています。
高齢社会を迎えて福祉行政に力を入れている県政、市政の方針に合致した施設が誕生しました。案内してくれた皆さんに感謝しています。ありがとうございました。
和歌山県電力総連新春の集いが開催されました。100名を超える方が集まり交流を深めました。冒頭、挨拶の機会をいただきました。挨拶の主旨は以下の通りです。
新年あけましておめでとうございます。県政ニ期目も元気に活動をさせてもらっていることに感謝しています。平成24年のエネルギー産業について厳しい意見がありますが、でも社会で必要とされていることがたくさんあります。新年の挨拶に伺った中から電気に関して小さな幸せを感じた事例があります。
あるタクシー会社では電気自動車のタクシーを導入する計画があります。エネルギー問題と環境問題への対応を会社として考えて導入に踏み切ったものです。地球に優しい電力を供給してくれていることに感謝の気持ちが込められています。
某自治会は町内の防犯灯をLEDに取替えを図っています。地域を明るく安心と安全を求めて採用してくれています。防犯灯をLEDに取り替えると従来の防犯灯よりも電気代が安価になります。電気を通じて安心と安全を提供してくれている電力への感謝の気持ちが伝わってきます。
そして今日内覧会に伺った福祉施設のことです。高齢者が火の取り扱いをすることは危険を伴いますから、福祉施設は電気を多く活用してくれています。福祉施設に高齢社会にも優しいのが電気エネルギーです。そんな優しさを運んでいるのも電力なのです。
電気は地域の皆さんに小さな幸せを運んでいます。そして小さな幸せを運んでいるのが社会に根差した大きなしくみなのです。今年も皆さんの小さな幸せを見つめられることに感謝し、小さな幸せを一緒に守れるように行動したいと考えています。本日はありがとうございます。
- 県道、大川峠の通行止めに関して協議を行いました。大川峠の自然環境と地域の安全を守るために、一定区間の道路通行止めの必要性について話し合いました。善処することを協議してこれからも鋭意対応することにしています。
- 和歌山県内にある私立国際開洋第二高校の経営状況と在校生と平成24年度の生徒募集の取り扱いについて協議しました。運営主体が経営破たんをしていることから、現体制のままで学校を運営していくことは困難だと思います。ただ私立であることから学校経営に触れることはできませんが、これからの学校の存在について、在校生の移籍や地域への影響について調査を続けたいと考えています。