「和歌山市内の道路、白線が消えかかっているところが多いですね」と意見がありました。気付いていたことですが、道路の中央線や横断歩道、車道と自転車道との境の白線などが消えかかっているところか多いように感じます。比較的狭い道路の中央線が消えかかっていると対抗する時に危険に感じる時があり、白線を引き直して欲しいと思う場面があります。道路の保守予算が不足しているのかも知れませんが、交通安全のために必要な予算です。要望を行います。
福祉関係の経営者と懇談しました。業務拡大に伴い人材を求めているのですが、中々良い人材がいないと話しています。若い人を中心に仕事が続かないようです。理想と違っていたことや処遇面での思惑の違い、製造業への就職が決まったことなどが主な理由だそうです。最近、面接をして2人採用したのですが、応募者が多数いても採用に至るのは数人の状況が続いているようです。
しかし会社の発展と仕事の質の向上は人材にかかっています。人材を採用、または育成し続けることが会社発展と質の高いサービスのために必要なことです。良い人があれば採用したいと積極的な姿勢を取っています。
先日までの三連休も仕事をしていたNさん。遭遇したので話を伺うと、「中小企業に休みはないですよ。正式な休みは週に一度です」という話。有給休暇について質問したところ、「有給休暇は20日ありますが私は取っていません。家族旅行や病気以外で取得している人はいないと思います。それが和歌山県内の中小企業の現実です」と話してくれました。休みを取って給料を貰えるのは、公務員か上場企業などに限られているのかも知れません。
地方都市で働くことの厳しさが実感できます。
また市内の会社の経営者との話です。和歌山県内に本社のある会社の従業員の年収は、「300万円程度だと思います」という話です。30歳位だったら「年収は300万円、月額20万円と賞与で約60万円が標準的だと思いますよ」ということです。これも和歌山県の置かれた厳しい状況が分かる話です。
雇用されている側からも経営者側からも同じような厳しい話が聞こえてきます。まず経済再生。このことを痛感しています。
和歌山市内のこばと学園。学園便りも届けてくれていますし、園長先生が新年の挨拶のため訪問してくれました。学園には春の運動会、夏の夜店、冬のクリスマス会などの節目には訪問していますし、それ以外でも近くに行った時は訪ねています。共同生活をしている子ども達はとても元気で、その元気さに逆に励まされます。昨年のクリスマス会ではよさこい踊りやピアノ演奏も披露してくれました。また歌と踊りも見せてくれるなど、元気いっぱいの姿を見せてくれると心から応援したくなります。
社会は誰かが誰かを支えています。私も誰かに支えられていますから、少しでも誰かのお役に立てたらと思っています。今年の活動に関して園長先生と懇談することができました。平成24年の子ども達の成長に期待しています。
- Sさんも元気でした。今朝から畑仕事を終えて確定申告の準備をしていました。「農業所得ですからたいしたことはありません」と言いながらも、現役で税金を支払えることを楽しんでいるようでした。会社勤めであれば退職と共に自ら稼いだ取得から税金を支払うことはなくなりますが、農業の場合は可能な限りずっと仕事ができますから、生涯現役ともいえます。働ける環境にあることに感謝している様子がありました。
- 子どもの就職の相談、エネルギーに関する相談がありました。原油や天然ガスの価格が不透明であり、石炭も中国の需要が伸びています。エネルギー自給率4パーセントのわが国の対応に関心が集まっています。