活動報告・レポート
2011年12月31日(土)
大晦日

早いものでもう大晦日です。平成23年も今日が最終日となりました。災害に見舞われた一年でしたが、個人的には二期目県議会に送り出していただくことができ、またそれ以降もしっかりとした活動ができていることに感謝しています。厳しいけれども良い一年だったと振り返っているとろです。何もない一年を過ごすよりも、多くの絆に支えられた一年を過ごせたことは幸せです。これまで出会った皆さんに感謝しています。ありがとうございます。

そして今日も素晴らしい皆さんとの挨拶ができ幸せな一日を過ごせました。平成23年に感謝しています。

朝一番はFさんの事務所に伺いました。約30分、素晴らしい話を聞かせてもらいました。

「一所懸命に活動している人に対しては支援して育てることが努めです。批判することや細かなことを言って心を乱すようなことをしているようでは、この市を支えてくれる人は育ちません。和歌山市に人材はそれほどいないのです。人材を育てられないような市には未来がありません。貴重な人材を支えることがこれからの私の役割だと思っています。」という話でした。

和歌山市の低迷に心を痛めていますが、それ以上に再生への期待を持っています。励ましと平成24年に向けての言葉を頂戴しました。

市内在住のSさんは優しい方です。今日も自治会長として活動していました。Sさんは地域防災計画の策定と安全性を高める取り組みを主体として自治会活動をしていますが、しっかりと成果を残しています。自治会員の安全確保のための集会や設備改修など、スピード感のある活動をしていることから皆さんの信頼を得ています。そんなSさんとの出会いも平成23年の幸せでした。

続いてKさん。平成23年末に定年退職をしたのですが、家にいることは勿体ないので、近くの福祉施設に勤め始めました。週4日の勤務を楽しんでいます。大掃除の中でしたが歓迎してくれて懇談を楽しみました。日の丸の準備もしていて、日本の新年らしい装いがありました。もう新しい年がそこまで来ています。

Uさんのお店は今日も営業中でした。年末の買い物客が訪れ、忙しさの中に幸せが見えました。Uさんの家族3人が店頭でお客さんをお迎えしている姿は幸せ感が溢れていました。何気ない日常が幸せであることを気づかせてくれます。このままずっと、この幸せが続きますように。接していてこちらも幸せな気持ちになりました。

Oさんは訪問を待ってくれていました。渡したいものがあったと準備をしてくれていたのです。とても嬉しいことです。続いて訪問したTさんもKさんも笑顔で出迎えてくれました。笑顔で応対してくれること、こんな幸せなことはありません。

続いて福祉施設の餅つきイベントに参加しました。寒い風の中ですが、構内にテントを張ってその中で入居者の皆さんが餅つきを楽しんでいました。近隣の方も参加した温かいイベントでした。ここでNさんご夫婦に出会いました。今年90歳のNさんは、とても元気で笑顔が耐えない人です。一緒に話をしていると元気をもらえます。この次に訪問しようと思っていたので、Nさんは「縁のある人とは、こんな出会いをするものですよ」とおっしゃってくれました。市議会議員に出る時からずっと応援してくれているNさん。いつまでも健康で元気でいて下さい。

KさんもSさんも笑顔で年末を迎えていました。それが一番大切なことです。笑顔で年を越せること、笑顔で新年を迎えられること。これ以上に幸せなことはありません。その中にいられた瞬間があることも、また幸せなことです。

Mさんは年末に骨折したのですが、もう退院して自宅で療養しています。まだ歩行できないのですが身体を動かして玄関に出てきてくれました。顔色を見て話をしたところ、もう大丈夫なことが分かりました。早く元気になって、一緒に活動ができることを楽しみにしています。

Tさんはお孫さんの自動車を洗車していました。とても嬉しそうな表情で洗っている姿から家族の幸せを感じました。家庭や社会で役割があることは幸せなことです。忙しくても時間がなくても、仕事があること、依頼があること、頼られることは、その人がそんな存在であることの証拠です。役割があることに感謝しながら、新しい年もそうありたいと願いました。

Iさんはお母さんと娘さんが歓迎してくれ、二人の笑顔に癒されました。夕方の時間でしたが訪問を喜んでくれていることが、その笑顔から分かりました。大晦日の訪問を歓迎してくれたことは嬉しいことです。来年も幸せでいられますように、お二人にそう祈りました。

Kさんは帰省していました。和歌山市を離れているので年に一度会うだけですが、以前と全く変わらない姿に会えることを嬉しく思っています。一緒に机を並べ仕事をしていたのは、もう20年以上の前のことです。それでも絆が耐えずにこうしていられることは嬉しいことです。「また来年」という挨拶も不思議で楽しいものです。

Gさんは夕食をたべている時間でしたが大喜びで歓待してくれました。「良く来てくれた」という一言が嬉しいのです。そして「次は何時来てくれるの」ともう次に会える日のことを楽しみにしてくれています。「年末にこれを読んでおいてくれると嬉しいのですが」と言って、貴重な報告文を預かりました。Gさんは勉強家で、勉強に基づいた議論が大好きな方です。私もGさんと議論をすることが楽しい時間となっています。とは言って、年に数回だけなので、もっと勉強をしてGさんと議論をする時間を確保したいと思いました。

そして最後にOさんを訪ねました。何故か例年ともOさんに会って訪問を締め括ることになっています。今日も訪問を終了した時はもうすっかり日が暮れて、新しい年が夜の向こうの直ぐそこにいる気配がしました。

もう直ぐ去る平成23年に感謝しながら、新しい年と出会うことを楽しみにしています。今年ご縁のあった全ての皆さんに感謝しています。本年もありがとうございます。新しい年に皆さんと一緒に伸びていけることを期待しています。

最後に、お墓参りをしてきました。冷たい風に気持ちが清められ、ご先祖様にも深く感謝をして平成23年の活動を終了しました。