活動報告・レポート
2011年12月26日(月)
色紙
雇用

平成24年春に卒業する学生の就職に関して依頼を受け協議しています。時期的には大変厳しいのですが、若い学生を希望する会社もあり対応をしています。ただ年末の時期に差し掛かり来年の話となりました。一人でも和歌山市内に戻って来て欲しいと思い対応していますが、就職事情は厳しいものがあります。もう現在大学3年生の学生の就職活動も始まろうとしていますから、4年生と3年生の活動が重なり合う春になります。

既に某大学の3年生の知人から、就職を希望する会社のリストを受け取りました。

馬術競技

紀の国わかやま国体における馬術競技開催場所に関して和歌山県馬術連盟と協議を行いました。県馬術連盟は県内開催を主張しているのに対して、県は県外開催を主張していますから、開催場所に関して双方の見解が合わない状況です。

県内開催を求めるのは幾つかの理由があります。

ひとつは、和歌山県で開催する国体なので馬術も県内開催することで県を盛り上げたいということ。ふたつは予算の問題で馬術が県外開催されることは納得できないこと。皇室のスポーツであり伝統ある馬術を県内開催することが国体開催の主旨からすると正統なものであること。県内で開催する場所がない、主催する市町村がないという理由に対しては、他の開催県でも専用の馬場はなく国体開催に合わせて仮設馬場を設置していること、などが挙げられます。

県外開催主張の理由は、予算面から新たに県内に馬場を造ることは困難なこと。主催を希望する市町村がないこと。兵庫県三木市が紀の国わかやま国体開催に協力してくれること、などがあります。

ただ国体開催時期が迫っているので、このまま平行線を辿ると開催そのものが危うくなります。過去の国体において馬術競技が中止した事例はありませんから、お互いに歩み寄れる線を見出したいところです。

国体は馬術競技を行っている人にとって目指すべきところであり、県内の競技者は地元で晴れ姿を見せたい、そして活躍して和歌山県のために尽くしたいと思ってくれています。その思いを競技の力に変換させるためにも納得できる形での解決を図りたいものです。

詩吟の会

詩吟の初会のお誘いをいただきました。平成24年1月9日に和歌山市民会館で開催されるものです。予定を組み替えて参加する方向で調整しました。詩吟の会の皆さんから「新年の会なので是非とも参加して」と嬉しい依頼があり、参加させていただくことになりました。多くの皆さんから要請をいただくことは光栄であり嬉しいことです。人は人に囲まれて活動させてもらっているのです。温かい気持ちを頂戴した年末となりました。

新工場

和歌山市内の会社が、紀ノ川市内で新しい工場を新設することになりました。年内に建築確認がおりるので、年初からの着工が予定されています。地元雇用も15人から順じ拡大していき最終的には50人の雇用を図りたいという意向もあります。地元雇用を増加させたい県としては願ってもない嬉しい話です。但し採用条件は同工場に類する技術を持つ経験者ということになります。

社長からは新しい年の抱負を聞かせてもらいました。社長は昭和30年から毎年会社方針のスローガンを定めて職場に掲示しています。平成23年は、大不況にも負けない精神を掲げていますが、新しい年は前向きな仕事を目指すスローガンになるようです。

新工場への投資や地元採用など、元気な経営者との懇談は楽しい時間でした。年末の慌しい中でしたが、対応してもらったことに感謝しています。

色紙

熊野本宮大社の宮司さんは毎年、年末に親しい人に色紙を配っていることを知りました。

全て手書きで、色紙の中に絵と文字が躍動しています。色紙は「出発」と「笑顔」の二種類ありました。「出発」は大災害から立ち直るために歩き出すこと。それを旅立ちで表現していると思います。「笑顔」は苦しい時にこそ笑顔を忘れないで元気になるように祈りを込めた色紙です。どちらも勇気をいただける色紙になっています。

拝見させてもらった方からは「とてもよいタイミングでした。この色紙とご縁があったと思いますから進呈いたします」と素敵なプレゼントをいただきました。

平成24年は出発と笑顔の年になるように事務所に飾ります。ありがとうございました。

その他
  • 後援会納会を実施しました。今年一年の皆さんのご支援にお礼を述べ、新しい年も素晴らしい一年になることを祈念しました。
  • 災害対策としての備蓄に関する協議を行いました。県内各地で食糧や水の備蓄を検討していますが、単に取り揃えるだけではなくて、被災地の状況からみて必要で適切なものを備えることを確認しました。