活動報告・レポート
2011年12月8日(木)
一般質問二日目
一般質問二日目

本日二人目の一般質問を行いました。年末のお忙しい中、また雨の中、議場に来ていただいた皆さんには、心よりお礼申し上げます。皆さんのご支援のお陰で無事一般質問を終えることが出来ました。ありがとうございます。

本日の一般質問の内容は次の項目です。

  1. メディア・ユニバーサルデザインについて
  2. 郷土の偉人教育について
    • 日本文教出版の小学社会3・4年下教科書の評価と次回へのアプローチについて
    • 歴史と伝統ある学校と地域のかかわりについて
    • 陸奥宗光イベントへの知事の思いについて
    • 外務省の見学など修学旅行の成果について
  3. 大阪都構想等について
  4. 台風12号被害への対応について
    • 公共土木施設災害復旧事業について
    • 災害記録集の考え方について

以上の項目について知事や関係部長と質疑を交わしました。メディア・ユニバーサルデザインに関してはガイドラインの制定を求めたのに対して、制定する意向を示してくれました。高齢者や色覚特性の方だけを対象としたメディア・ユニバーサルデザインにするのではなくて、全ての情報を受け取る人を対象とした考え方で、県庁を初めとして市町村への展開についても依頼を行いました。

郷土偉人に関しては、郷土に誇りを持てる教育を目指している県教育委員会として郷土の偉人の功績を学習する意義について理解を示してくれました。

台風12号被害の復旧に関して、3年以内に95パーセント復旧することを目指した予算措置と取り組みをすることになっていますが、大規模な復旧工事に関しては残りの5パーセントに該当します。その部分についても早期復旧作業に取り掛かれるように、そして財源確保も行う答弁をいただきました。民有地の土砂などの撤去に関してもこれから継続して方法を協議することにしています。

和歌山ビッグウェーブ
和歌山ビッグウェーブ

紀の国わかやま国体の武道の会場となる和歌山ビッグウェーブが完成しました。内覧会があり会場を訪れました。この和歌山ビッグウェーブは、大規模な国際大会でも活用できるもので、国体での活用は勿論のこと、国体開催後においても県民皆さんが継続してスポーツを楽しめる施設となっています。

総工事費約22億円、イメージは黒潮を泳ぐクジラがあげたビッグウェーブになっています。工期は平成22年3月から平成23年11月です。使用できる競技は、武道館競技として柔道、剣道、なぎなた、空手、合気道、銃剣道、少林寺拳法などがあります。体育館競技としては、体操、新体操、バドミントン、バスケットボール、バレーボール、フェンシングなどの競技で使用可能です。

内覧会に参加してその広さに驚きました。新体操ができるのは天上が14メートル以上必要だそうですが、ここは20メートルもあるので競技も可能です。柔道にしても国際ルールに適合した柔道場となっているので国際大会の開催も可能なのです。このようにビッグウェーブがあることで夢が広がります。

その他
  • 夜は懇親会に参加しました。今日の一般質問、特にメディア・ユニバーサルデザインに関しての意見交換が図れました。早速、注目してくれていることに感謝しています。
  • 橋下の後援会長が事務所に立ち寄ってくれました。大変お忙しい中ですが、和歌山市の私の事務所まで来てくれたことに感謝しています。引き続いてのご指導をお願いいたしました。ありがとうございます。