活動報告・レポート
2011年11月18日(金)
自治会館
自治会館

自治会会館の建設に関して関係者の皆さんと協議を行いました。この自治会では自治会館がなく長年の課題となっていました。ようやく自治会内に用地が確保でき、そこに会館を建設するまでに辿りつきました。そこで自治会として法人格を取得し、建設に向けた活動を始めました。自治会が法人格を取得すると自治会が所有する土地の固定資産税が免除されるなどの得点があります。自治会として資産を持った場合に財政面で安心感があるので和歌山市内では珍しいのですが法人化を図りました。

後は補助金交付時期の問題があります。自治会活動をできるだけ活発化してもらえるように、早い段階での予算措置を期待しています。用地を取得しているのに予算面から補助金が支出されないという理由で建設を遅らせることは、自治会活動にブレーキを掛けることになります。自治会館建設の補助金は着工前でないと支給されない性質のものであり、補助金支出が決定してからの着工となりますから、平成24年度予算で認められたら平成24年度に着工、建設ができますが、平成25年度の予算となれば平成25年度まで着工を待つことになります。自治会として早期建設を希望しているので、所管箇所に依頼を行いました。

馬術競技

紀の国わかやま国体で県外開催の方向性が示されているのが馬術競技です。馬術競技が県外開催になれば皇室のスポーツでもあることから問題があると意見を頂戴しました。条件が整えば県内開催が好ましいのですが、県と県馬連との間で交渉は難航しています。他府県の関係者から「どうなっているのか」と問い合わせがきています。早期解決を図りたいものです。

自衛隊

和歌山市にある自衛隊を訪問しました。大災害への対応での活躍で自衛隊への関心が高まっています。自衛隊の定年について聞かせてもらいました。自衛隊員の定年は階級によって違いがあることを知りました。早ければ54歳から定年を迎える人がいるようです。理由は60歳直前の自衛隊員だったら現場出動できないことから早期定年となるようです。自衛隊員は頭も必要ですし体力も必要です。企業人よりも体力が必要なため、若い力が求められるのです。そういわれて思い返すと災害救助に向かう隊員は若い隊員です。若い力がこの国を支えてくれているのです。

ただ最近は入隊しても訓練についていけないことから辞めていく隊員もいるようです。折角、希望に燃えて入隊したのにもったいないことです。自衛隊入隊を希望している若い人が増えていると聞いています。強い精神力と体力を身につけてこの国を守って欲しいと話し合いました。

懇談会

友人との懇談会を行いました。彼は各地で講演活動も行っているので滅多に会えないのですが、今日は和歌山市内で会う機会がありました。先週に電話をした時は東京で講演をした帰りで、丁度浜名湖辺りで自動車を停めて話が出できたほどです。

自己矛盾を抱えている人は信頼できないことや、死生観について話を聞きました。どちらも教養がにじみ出ている話で感銘を受けました。自己矛盾とは自分の言ったことに責任を持たないで、言葉と違う行動をすることを言います。例えば政党の公約があります。公約で訴えたことを実現できないのは公約違反であり、自己矛盾の典型例であることを伝えてくれました。本人は理由があるから仕方ないとしても、支持した人にその理由を説明しなければなりません。良いことだけを述べて、できなかったら仕方ないという態度は自己矛盾であり、信頼できない人物ということになります。

そんな人が増えると世の中は混乱することになります。言ったことは諦めないでできるように行動をすること。それが信頼につながる行動です。そんな会話を楽しみながら、携帯電話の時計は深夜の0時を指していました。

その他
  • 市内の経営者の方と会社経営と金融機関について協議しました。会社を大きくするためには金融機関とつきあう必要があり、お金を借りられる信頼を得ることが大切であることを伝えてくれました。会社が大きな案件を取り扱いするようになれば、それに対する金融機関からの支援が必要です。金融機関の支援が受けられなければ大きな仕事はできませんから、常に金融機関と連携を図り経営支援をしてもらっているようです。経営者との話は勉強になります。