活動報告・レポート
2011年11月16日(水)
植樹
植樹

和歌山市内の保育園で植樹を行いました。植樹はさつきつつじ30本。保育園児と一緒に30本の苗木を植えました。子ども達は裸足で土をいじり、そして植えた花に水をあげてくれました。元気いっぱいの子ども達の植えたさつきつつじは、来年の五月に大きく花を咲かせると思います。真っ赤な花が咲く頃が今から楽しみです。今日お手伝いをしてくれたのは年長組の子ども達でした。2歳児のお母さんは、「お昼寝の時間でなかったら一緒に植えられたのに」と残念がってくれました。こんな微笑ましい動きがよい活動としていることを実感させてくれます。

植樹

子ども達の植える姿を見て、今あることに一所懸命になれることが幸せであることを痛感しました。今目の前にあることに対して全力を尽くすこと、それが私達のすべてきことなのです。今ここで直面している現実以外に、即座に対応できるものはないからです。

穴を掘って山積みされた土を埋め戻すこと、30本のさつきつつじに水をあげること。どちらも大人からすると他愛もないことですが、子ども達にとっては大きな役割と遊びを与えられて嬉しい出来事なのです。嬉しい出来事が毎日のように訪れている園児の時代。宝物のような時間を過ごしています。大人も同じような気持ちでそのことに関われると、その間は幸せな時間となります。気持ちの持ちようが幸せな時間を決定してくれるのです。

愛情を持って一緒に何かを行う時間は幸せな時間であり、嫌々つきあう時間が不幸せな時間なのです。毎日を過ごすのであれば、幸せな時間を過ごしたいものです。幸せな時間を過ごすためには、愛情の持てる仕事、人と一緒に社会に役立つことをすべきです。

この庭の苗木を植えた場所から、来年の春に咲いている赤い花が見えてきました。

ライオンズクラブ

夕方から和歌山ゴールドライオンズクラブ結成10周年の実行委員会の初会合が開催されました。貴志実行委員長以下、役員の皆さんが集まり、日程の確認や役割分担などを確認していきました。次回までの宿題は、記念行事として何を実施すべきか考えてくることです。記念行事は一過性のものではなくて、地域に何かを残せるような取り組みを行いたいと考えています。それは形のあるものという意味ではなくて、例えば紀の国わかやま国体に引き続いて開催される予定の障がい者の皆さんが出場する国体への支援など、これからの地域が必要とするものに関しての支援、応援をしたいと考えています。

引き続いて理事会が開かれました。年末に向けての実施事項の確認を行い、議決していきました。年末の例会、そして災害支援などの各項目について、小さい力ですがクラブで団結して取り組むことを確認しました。

カーブミラー

見通しの良くない交差点へのカーブミラーの設置に関して依頼がありました。予算があることを前提とした場合、和歌山市の設置条件は5軒以上の家が集まっている地域の道路から、その道路と交わる道路が危険箇所だと判断した場合に設置することが可能となります。今日の事例では、カーブミラーを必要とする家は3軒だけだったので、和歌山市の設置基準に満たないため取り付けは無理だと判断されました。現時点での明確な基準があることに関して、それを無視することは住民自治の観点から好ましくないため、別の方法を検討しました。

要は見通しの悪い道路に侵入する際の安全確保ができたら良いのです。その観点で検討した結果、その場所の特性から実施可能な方法を見つけました。ただ協力者が必要なため、早速、そこに依頼を行い検討してもらうことになりました。実現できるかどうか分かりませんが、考えることによって実現の可能性が生まれました。地域のことは自分達でも考えることで打開できることもありそうです。

Sさん

頭の血管が切れて病院に運ばれたSさん。手術が成功して元気を取り戻しつつあります。本当に良かった。日曜日に自宅の机に座っていたところ、突然、両手がしびれて手の色が茶色に染まっていったようです。言葉が発しにくくなっていたのですが、別の部屋にいた奥さんが発見してくれて、救急車で搬送、即座の手術で何事もなかったのです。ホッとしました。

Sさんはとても教育や文化活動に熱心な方で、地域にいることで文化活動も活発になっています。最近はカローリングという新しい競技の普及にも力を入れているなど、常に新しい文化を地域に持ち込んでくれています。Sさんを元気づけるために、Sさんが出席できなくても年末の懇親会ではカローリング大会を実施しようと話し合いました。早く回復して元気な姿で会える日を楽しみにしています。