活動報告・レポート
2011年10月13日(木)
新エネルギー対策
洪水対策

台風12号の被害は言うに及ばないのですが、和歌山県では平成24年度に向けて洪水対策に重点的に取り組む姿勢があります。和歌山市内においても土地が低いところがあり、事前対策が必要です。特に河川の周辺の地域はちょっとした雨で道路に水が浸かるところがあり、その原因は当該河川に泥が溜まるなどしていることから、流入する雨水を十分に流せないことにあります。 そのため河川の改修、特に川底の泥を取り除くこと、護岸工事を行うことが必要な対策です。予算との兼ね合いがありますが、和歌山市内の和田川の河川改修は、下流から坂田橋までの間は平成29年度までに改修を図り洪水対策を行う計画となっています。そこから上流部の改修計画年度は未定ですが、部分的改修は実施する方向ですから、和歌山市の和田川の上流の河川改修計画に合わせて、和田川の改修も行って欲しいと要望をしています。

地域の安全と安心のために河川改修工事の必要性は高まっています。

新エネルギー対策

再生エネルギーによって発電した電力を電力会社が買い取る法律が成立しています。平成24年7月1日から施行となりますが、それに備えた発電事業の動きが活発化しています。

和歌山県は日照時間が長く比較的広い未利用地もあることから太陽光発電に適しています。公有地、民有地を問わず新エネルギーの誘致活動が盛んになっています。

ただ再生エネルギー法案が可決されたことから企業の動きが活発化していますが、この法案成立見通しが立たない間から和歌山県を新エネルギーの拠点にしたいと申し出をいただいている企業があります。通常、リスクを取る覚悟のある会社が事業を行うべきであって、利益が得られること、リスクが回避できた段階で名乗りを上げる企業は地域に貢献してくれることは稀です。誰とパートナーを組むかの判断は、リスクを取ってくれて地域に貢献してくれる企業であるべきです。

新エネルギーに関して和歌山県を日本一にするための取り組みをしているところですが、今までなかった企業の名前が聞こえています。後から来た人が潤沢な資金をもって利益を受けるようでは、この地域の将来はありません。安全だと見極めてから事業を行う企業よりも、誰も名乗りを上げていない時に進出を考えてくれた企業を大切にしたいと考えます。仕事をするのであれば信頼できる企業と行いたいものです。

台風12号被害対策

台風12号による被害は、和歌山県南部だけではなくて和歌山市内の海岸部でも見受けられます。地元地域、NPO法人、ロータリークラブ、そしてライオンズクラブはボランティアの協力を約束してくれています。和歌山県を発展させる活動をしてくれる組織があることから、和歌山県の温かさを感じます。

私立慶風高校も、和歌浦湾の周辺のボランティア活動を行ってくれることが決定しました。生徒の清掃活動と共に理事、そして地域の皆さんと共に奉仕活動をすることの検討をしています。

懇親会

夜は懇親会の機会を持ちました。ご一緒していただいた皆さんにお礼申し上げます。人の出会いは不思議なもので、先輩から後輩に残すべきものは人脈、訓示、そして文化ですが、そんな文化を伝えている皆さんとの懇親会は楽しいものでした。 

文化とは先輩から後輩に伝えている事項、これからも保って欲しい教訓のことを指します。その引き継ぎができている組織は大丈夫です。

問題なのは正義を引き継がないで姑息なことをしている連中です。言うだけで行動を伴わない、そして信用のない人の動きに惑わされないような仕事を担いたいものです。

通夜式

一昨日お亡くなりになったMさんの母親の通夜式に参列しました。写真の中の表情は、今直ぐにでも起き上がってきそうな雰囲気がありました。通夜式にお参りに来た全ての人を見てくれているような感覚がありました。恐らく写真はMさんが撮影したものですが、活き活きとした幸せな表情がそこにありました。心からご冥福をお祈りしています。