活動報告・レポート
2011年10月10日(月)
お祭り
お祭り
お祭り

福祉施設主催の地域の祭りが開催されました。普段は福祉施設内で実施しているのですが、秋晴れの本日、屋外の隣接する公園内で開催することになりました。参加してくれた皆さんの笑顔がとても素敵でした。

主催者のKさんから紹介の後、挨拶をさせてもらいました。

日頃から皆さんと顔を合わさせてもらっていますが、外で出会うとまた違った感じがします。今日は山口智世さんのコンサートや的あてゲーム、そして金魚すくいなど盛り沢山の内容で秋の一日を楽しみましょう。さて和歌山県の南の地域は台風12号の影響で大変な状況になっています。早く復旧するように活動をしています。さて、今日のお祭りを楽しみにしている人も多いと思いますが、こんな一日を過ごせることが幸せなことだと思います。幸せは近くに、そして小さく咲いてくれています。それに気付く人が幸せな気持ちになれると思います。一緒に楽しみる時間を共有できることを嬉しく思いますし、この思い出も小さな幸せな一日として心に残ります。皆さんはもう笑顔になっていますが、この笑顔がずっと続きますようにお祈りして挨拶とさせていただきます。

最初は山口智世さんのコンサートから始まりました。歌には私達を笑顔にしてくれる力があります。ここでそのことを実感する光景がありました。参加した地元の皆さんの顔には笑顔が宿り元気をもらっている様子でした。

そして夕方、福祉施設の経営者からお礼の電話をいただきました。「本当に来ていただいて感謝しています。私のところのような小さな施設に来てくれるとは思っていなかったので嬉しかったです。ありがとうございました」というメッセージを頂戴しました。私からは「呼んでいただいたことに感謝しています。どんな機会でも声を掛けてくださいね。出来る限り参加させてもらいます」と返答いたしました。小さな幸せのある会話になりました。感謝申し上げます。

懇親会

夕方からは某福祉法人の懇親会にお招きをいただきました。この福祉法人は、毎年、秋の時期にここで働いている従業員の皆さんとの慰安会を実施しているのですが、今年は東北の震災、そして和歌山県の台風被害があることから慰安会を中止し、食事会の開催に切り替えました。その従業員さんとの交流の場に招いていただいたことに感謝しています。

この社会福祉法人は障害者の皆さんを雇用して、企業から受注をした製品の包装などの作業を行っています。時々、職場にも行かせてもらっていますが、行くと皆さんが活き活きとした表情でいることが印象的です。

同じ席に着かせていただいた理事長からは、「一番心配しているのは障害を持っている子ども達もやがて年を取っていくことです。ずっとこの環境が続けられると良いのですが、民間事業なので経済環境の変化によって雇用を守れなくなることが心配です。もっと行政の皆さんにも注目して欲しいと思っています」と将来に向けての課題を話してくれました。

子ども達もやがて大人になり高齢時代を迎えます。経営陣もいつかは高齢化することになりますから、事業の永続性を求める時期に差し掛かる時期が訪れます。将来とも十分な仕事を確保できれば問題はないのですが、企業も利益を追求しますし、現在の経営陣との関係があることから仕事量は確保できますが、それ以降が問題です。どんな環境変化に対しても支援すること、そして障害者雇用を継続するしくみを確立させたいものです。

福祉や教育は正解という形のないものです。費用対効果で割り切れる分野ではありません。投資した金額が即座にリターンされるものではなくて、長い将来に向けての投資ですから回収できるかどうか分かりません。それでも必要な経費なのです。福祉と教育への投資を中断させると、将来の地域力は確実に低下します。投資した分の回収に関しては不確定ですが、投資しなかった場合の実力の低下は明らかです。将来の地域の実力を保ち、向上させるための福祉と教育への投資は必要です。

行政も効率を求める時代に入っていますが、民間事業が投資できない部分に対しての継続した支援は必要です。

料理

懇親会は約2時間、皆さんと素敵な時間を過ごさせていただきました。理事長は「残念なことに、障害者の方がホテルで食事をする機会はそれほどありません。みんなと一緒の楽しい食事、おいしい食事をいただく機会を与えたいのです」と目を和らげて話してくれたように、皆さん笑顔から、今日の懇親会を心待ちにしていたことが分かります。一度限りかも知れない食事会です。そんな大切な懇親会でご一緒できたことに幸せを感じています。心に残る幸せな食事となりました。

料理

理事長は大切なこの日のために、素敵なメニューを用意してくれました。日頃の感謝の気持ちを込めて、ミシュラン三ツ星シェフを大阪から招いて料理を依頼してくれていたのです。ミシュラン三ツ星シェフの味は、今日の楽しくて一期一会の環境の中、一層引き立つものになりました。理事長は従業員の皆さんに最大の贈り物をしたのです。素晴らしい社会福祉法人であり、経営に携わる皆さん素敵な気持ちです。こんな気持ちと実行力のある社会福祉法人は永続的に繁栄すると確信しています。

ご一緒できたことに深く感謝しています。

打ち合わせ

夜は事務所にて打合せを行いました。和歌山県の発展につながることを目指した工場誘致について話し合い、そして地域医療への投資について依頼をしました。簡単なことではありませんが、この地域のことを考えてくれる人との打ち合わせは活力あるものでした。

早期に実現できるように行動することにしています。