活動報告・レポート
2011年10月2日(日)
こばと学園
こばと学園

朝からこばと学園の皆さんのバス旅行の見送りに行ってきました。こばと学園とは夏祭りやクリスマス会、そして運動会などで交流を続けさせてもらっています。子ども達と接し思い出に残るものをプレゼントしたいと思い、吉本興業の漫才に行ってもらうことにしました。夏にこの企画が決定し、参加予定の子ども達はこの日を楽しみに待ってくれていました。

実は昨日、地元小学校の運動会の日で、もし昨日が雨だったら今日が振り替えて運動会になっていたので、バス旅行に参加できないことになったのですが、昨日は晴天だったことから予定通りの参加者で実施することができました。今日一日が心に残る楽しい日になることを祈っています。

出発に際して挨拶をさせていただきました。皆さんとは夏祭りやクリスマス会ではいつも一緒に居させてもらっています。頑張っている皆さんにプレゼントになるような気持ちを伝えたいと思って、今日のバス旅行を企画しました。楽しみにしてくれている方も多いと思います。道中は気をつけて、そして楽しんできて下さい。心に残る秋の旅行になりますように。ありがとうございます。

校長先生もお見送りに来てくれて、みんなの笑顔で楽しい朝になりました。

休日の一時

いつもお世話になっている飲食店があります。経営者はNさんなのですが、開店して4年目を迎えています。日曜日はお休みなのですが、昨日の片付けのためお店が開いていました。突然だったのですが挨拶のためお邪魔しました。Nさんは片付けの作業を止めて歓迎してくれました。約1時間30分、苦労話や楽しい話を聞かせてもらいました。

驚いたことにNさんが今のお店を始めたのは60歳の時でした。以前から飲食店を経営していたと思っていたのですが、会社勤めを定年で終え、その後、好きな仕事をしたいと奮起して飲食店を開業したのです。飲食店の経営は素人だったことから最初の半年は赤字でしたが、今では黒字経営になっています。いつもお客さんで賑わっているのですが、その秘密は現役時代から付き合いのある皆さんが来てくれること、そして新しいお客さんを招いてくれていることにあります。人柄が良く信頼されている誰からもNさんですから、繰り返し来てくれるお客さんが数多くいるのです。そして一人でカウンターに来てくれるお客さんを大事にしています。

「儲けることよりも皆さんが家に帰ってきたような安心できるお店を目指しています」と言うように、一人で来てもお客さん同士で楽しめる交流のあるお店なのです。勿論、Nさんの人柄がお客さんを呼んでいるのは間違いありません。

こんな交流できる空間を作ってくれているNさんです。Nさんの友人の一人は、手作りのお菓子を持ってお店に来てくれました。お菓子作りが趣味の人ですが、お客さんに食べてもらえるようにと運んでくれたのです。コーヒーとお茶、そして甘いお菓子があると会話は弾みます。平成24年は開店5周年を迎えることになります。「未だ5年目を迎えられるかどうか分からないですよ」と言いますが、記念すべきその日は、今までのお客さんに来てもらえるように無料で招待したいと考えているようです。

お客さんからお祝いをしてもらえのではなくて、経営者がお客さんに対して御礼を言う機会にしたいと考えています。お店はお客さんのためにある。そんな気持ちが伝わってきます。これからも地域の皆さんに愛されるお店であり続けて欲しいと願っています。

Nさんからは「こんなに長い時間を独占させてもらって感謝しています。ありがとうございました」と言葉をいただきました。逆に「開店当時からの苦労話を聞かせてもらったこと、そして休日で後片付けをしている時間を割いてもらったことに感謝しています」と伝えました。お客さんを温かく迎え入れる、そんな気持ちが伝わってきます。

開店している時だったら聞けない話を伺いました。今日の一時、本当にありがとうございました。

その他
  • 県道沿いの和歌山バスのバス停の場所が変更になりました。変更したことは問題ないのですが、新しいバス停に行く場合、県道を渡るための横断歩道も信号もないので危険な状態になっています。この地域でバスを利用するのは高齢者の人が多い事情があり、横断歩道か信号がないと危険なのです。旧のバス停の場所の前の県道には点滅信号と横断歩道が設置されています。バス停が変更したことによって、県道の通行帯が変わっていますから、安全対策を行う必要があります。来週対応する予定です。
  • 県道に面している歩道の一部が舗装されていないため車道と段差があること、雨天時はこの歩道に雨水が流入してくるため、この歩道内を歩けないことから危険箇所であると申し出がありました。現場を確認したところ、車道とかなりの段差があり自転車や高齢者の方にとって危険な状態であると感じました。対応したいと考えています。