活動報告・レポート
2011年9月26日(月)
ある地方議員
県立医大

県立医科大学では定員を100名に増やしていますし、地域医療に貢献するために地元枠を設定して地元の学生を受け入れています。これは将来も和歌山県内に残って地域医療に従事してくれる人を育成するためです。県立医科大学の定員を増やすことは困難なのですが、国との折衝の末に勝ち取ったものです。

県立医大の学生食堂で昼食を取りましたが、白衣を身に纏った学生達で賑わっていました。こんな光景から未来の和歌山県の姿が見えました。

また医大に対しては癌治療の設備を充実して欲しいことを伝えていますが、地域医療再生基金などの活用、または自主財源で新たな設備を入れることも検討してくれています。

氣力

氣功の先生に見てもらったところ、少し氣の力が落ちていると指摘がありました。身体の中心が弱っているようで、これだけ力が弱っているのは初めてだということでした。首筋と左の手の掌に少し痛みがあり、これが身体の中心に影響を与えているというものです。

原因を突き止められたことから氣を入れてもらい回復に向かわせたいと思います。

ある地方議員

ある地方議員と懇談する機会がありました。この議員は議員活動と共に飲食店を経営しています。と言うよりも飲食店を経営していたのですが、数年前に市議会議員に立候補して当選、その後議員活動を行っているのです。そのため飲食店を店長に任せています。お店を任せるために必要な条件については、何といっても信頼だという答えが返ってきました。「仕事において信頼に優るものはなく、それがあるから任せている」ということです。今まで信頼していた人でも、その人が信頼を失うような行為をすると即座に付き合いを止め、そして違う人を入れているのです。「人から信頼をなくして評判が悪い人に任せられるお店はありません」というように、その姿勢から信頼が何よりも大切なことが分かります。

そして信頼とは何かを尋ねたところ「お金にルーズな人は信頼化できない。お金を借りにくる人も絶対に信頼できない。そしてお金を返さない人は最も信頼できない」ということでした。つまり信頼とはお金に関することが大部分を占めています。資本主義では流通しているものは、その価値をお金で換算することができます。つまりお金が価値の尺度であり、自分にとっては今まで蓄えてきた財産であり時間です。そして、いつでもモノに換えることのできる蓄財なのです。お金を人から借りて平気な人は、人の大切な時間と財産を奪っているのですから、人として信頼できない理由はそこにあります。

信頼できる人にお店を任せて、今日も地域発展のために議員活動をしています。

その他
  • 和歌山市は水が豊富なのに全国的なブランド力のある飲料水がありません。和歌山市の水の名前を広められないか協議を行いました。知名度、流通方法、取引先などに課題があり、改めて打合せをすることにしました。
  • 海岸清掃ボランティアに関して協議を行いました。この日曜日に、いち早く和歌の浦の地元NPO法人の皆さんが片男波海岸の清掃活動を行ってくれています。素早い清掃活動で、県の所管と「嬉しいことです」と話し合いましたが、和歌山県内の多くの海岸が同じように流木が漂着して大変な状況にあります。県内にある私達の海岸ですから他人任せにするのではなくてボランティアの力で少しでも元の姿に戻したいものです。
  • 企業誘致について協議を行いました。大震災や台風12号被害からの復旧が何よりも優先すべき課題であり、企業誘致活動の話題は従来と比較して止まっています。ただ企業誘致は継続した活動が必要なものであり、現在交渉中の某案件の進め方について協議を行いました。
  • ある食品会社の社長と懇談。台風12号の被害によって床上浸水の被害に遭った従業員さんがいるので、会社から見舞金の支出と必要な支援を行っています。県や市町村も懸命の活動をしていますが、このような企業からの支援は心強い限りです。一人の被災者でも、現在の状況から早く脱出できるように、そして復旧できるように負けない和歌山県でありたいと思います。