活動報告・レポート
2011年9月17日(土)
音楽フェスティバル
自治会打ち合わせ

地元自治会会長と打合せを行いました。議題は一万人台清掃、人権研修会、そして一人暮らしの高齢者との懇親会についてです。方針を確認したので、今月末の自治会役員会で図る予定です。

音楽フェスティバル

和歌の浦アートキューブフェスティバル2011が開催されています。今日と明日の二日間ですが、本日は歌の出演、明日はダンスになっています。友人が出演していたことから応援に掛け付けました。一組目は昭和33年生まれの皆さんで構成しているバンドでしたが、その当時の懐かしい音楽を聞かせてくれました。またアテネオリンピックの時によくかかっていた「栄光の架け橋」を歌い上げてくれました。多くの方が挫折と苦しみの中から今を生きています。そして今は思い描いた夢の途中をあるいているのです。夢を思い描かなかった人がいるとしも、やはりその夢の中を生きているのです。何も思わなかったとしても、今生きていることは人生という夢の途中なのです。誰もが夢の途中を生きていることに気づいたなら、この夢の道の先に到達するように主体的に歩きたいものです。バンドは53歳の皆さんですが、夢の途中を生きています。演奏の中にそれが表れていました。

続いてmiyaさんです。友人の奥さんのシャンソンですが、気持ちの入った素晴らしい舞台でした。手話やスペイン語を交えての歌や歌詞の表現もあり、たっぷりと音楽の世界を楽しませてもらいました。聞いている方は何でもありませんが、ステージで歌うことは大変なことです。この日のために練習を続け、昨日の緊張感は想像できない程の精神状態だったと思います。練習の世界を発表するステージは目標ですが、その目標に達する直前は緊張の日々なのです。ステージの日が近づくカウントダウンと共に緊張が高まり、最高潮に達した時にステージの幕が開きます。

そんな緊張との戦い、歌を通じてどんな気持ちを表現しようかという思いが伝わります。歌と言葉、そしてしぐさで今の思いを表現する。素晴らしいステージでした。早速、司会をしていた人から次の出演依頼がありました。心からの表現は聴く人の心に伝わります。それは誰かの歌であっても歌う人によって全てその表現、意味が違うのです。

ステージを終えてホッとした表情のmiyaさんと話しました。「歌はこれからです。60歳でデビューした人もいますから歌の世界に挑戦します」という思いを伝えてくれました。幾つになっても挑戦する気持ちを持つ、挑戦できる環境を楽しむ。それが素晴らしいことなのです。緊張できること、ステージに立てること、そして練習を続けられること、それが生きていることなのです。生きていることはついていること。つきは努力を継続している人の下で微笑みます。つきというほほえみを大切にしながら、もう次へ向かっています。終演後の皆さんの笑顔が今日の結果を物語っています。皆さんの笑顔が、つきにつながる微笑なのです。歌う人、聴いている人のどちらも、大切につきをいだきました。

片男波海岸
片男波海岸

夏の賑わいを過ぎた片男波海岸。台風12号の影響で、海岸に砂が打ち上げられ、そして片男波海岸の象徴である椰子の木も砂に埋まっていました。地元の皆さんで海岸に漂着したゴミの処理や椰子の木の周囲の砂を取り除く作業をしていますが、それで追いつくような状況ではありません。

椰子の木に覆いかぶさった砂は塩分を含んでいるので、そのまま放置しておけば木は枯れてしまいます。それを防ぐために砂を取り除いているのです。和歌山県は紀伊半島南部の台風12号被害への対応のため、片男波海岸やその他の海岸のゴミ処理は後回しになっています。優先順位からすると止むを得ませんが、県内各地で被害が発生していることを認識して、事後処理に当たるよう当局と話し合います。

万葉の世界に浸ろうとして片男波を訪れた観光客は、この状況を見て「これは残念なことです」と話しています。海水浴シーズンは過ぎましたが、片男波は和歌山を代表する観光地です。そのことを忘れないで欲しいものです。

その他
  • 通夜式に参列させていただきました。故人のご冥福をお祈りしています。
  • 和歌山マスターズ陸上に関わる懇親会に参加。中学校時代の恩師、鴻池清司先生も参加された会合となりました。先生達は、和歌山県から生涯スポーツを発信することを目指した活動をしています。