交通事故に関する相談がありました。関与が難しい相談の一つに挙げられるのが交通事故への対応です。今回の事例は100パーセント被害者の立場の人からの相談です。
相談者Sさんは自動車の助手席に乗り信号で停止していました。そこに後続車が追突したのです。完全な脇見と不注意です。Sさんの自動車の後部分が破損し、そしてSさんは鞭打ちの症状があります。警察を呼んで事情聴取も終えているのですが、問題は、追突した相手に誠意が全く見られないのです。
まずSさんに謝らないこと。お見舞いもないこと。電話もしてこないので電話すると、逆に怒鳴られること。しかし任意保険に入っていないため賠償金の支払いをする意思がないことなどが問題なのです。
社会のルールを守らない、そして常識のない人が、社会を混乱させていることが分かります。当事者間で話し合って誠意あるところで解決を図れば、第三者に相談することもありませんし、お互いが気持ち良く解決を図ることができるのに残念なことです。
被害者は、事故後のことでも被害者になります。お金を出してくれないこと、そして謝りがないことで精神的に嫌な気持ちを引き摺り続けることなどです。加害者は逆恨みと誠意がないので精神的にも傷ついていないのです。
任意保険に加入していない自動車には乗れない制度にすべき程です。事故の交渉するのが嫌ならば、任意保険に入っておくことで被害者は金銭面では救済されます。せめて社会の常識として任意保険加入は強制加入させるしくみを作るべきです。そうしないと被害者の立場はいつも弱い立場に晒されます。
警察に再度相談すること、そして役所の交通事故相談窓口に現状を説明して相談することをお勧めしました。続きは来週以降の対応となります。
マナーの悪い人が自治会内にいると時々問題が発生します。決められたゴミ収集の時間までにゴミを所定の場所に出しておかないと、市役所清掃局はゴミを持って行ってくれません。つまりゴミは放置されたままになるのです。
また所定の日にゴミを出さないで、所定外の日にゴミ置き場にゴミを置きに来る人もいるのです。その場合の見解について意見交換しました。公共の道路にゴミを捨てることは犯罪になるのではないかという意見がありました。つまり公共の場所に個人で排出するゴミを捨てることは多くの人が受けられる公共の利益を失わせることになるからです。ゴミが散乱することで道路の安全性が確保できないこと、危険度が増すことなどから、排出者を処分できないものか考えました。結論はでませんでしたが、ゴミを所定時間外、または所定の日に出さない人は常習の人が多いので、刑事処分できる可能性があれば、自治会として警告などの対応が可能となります。
一部の人が決められたルールを守らないことで、多くの人が迷惑を被っています。そして対処するために役員の時間が割かれています。他人の時間を奪い、公共の利益を奪っている行為は、正に社会的な犯罪です。この問題にも対処するつもりです。
和歌山市役所の前に防災の意識喚起のための電光掲示板を設置して欲しいという依頼があります。問題は和歌山市役所がそれを必要と考えているかどうかです。防災の観点から必要と考えるのであれば、何をおいてでも設置に向けて動き出します。それが市民の皆さんの生命と安全を守るからです。そう思わないとすれば、防災対策として必要性が低いと考えていることになります。
維持コストは民間団体が支出してくれるようですが、設置費用は高額なので市役所に検討して欲しいということです。市役所がどう判断するのか、投げ掛けて見たいと考えています。市民の皆さんの安全確保のための防災行政を預かっている市役所が動かなければ、本気にならなければ、社会奉仕団体を含む民間は何も動かないことが分かりました。
リーダーの思い、行動力、判断力が行政を動かすのです。
夜は高校三年生の時のクラス会に出席しました。担任の岡崎先生、そして当時は新任だった須崎先生も参加してくれました。昨年に引き続いての開催でお互いに交流を深めました。岡崎先生からは健康に留意する話、そして旅行の話を聞かせてもらいました。若い頃だと健康の話は話題になりませんでしたが、この年になると健康が第一だということになります。昨年のクラス会に参加してくれた女性は今年3月に亡くなりました。このように死という言葉が現実的なものになってくる年です。健康に気をつけていつまでも参加し続けたいものです。
そして旅行です。旅行は見聞を広め、行動力を身に付けさせてくれます。岡崎先生は毎年のように外国に出掛けています。今年はドバイとベルギーを訪れています。定年退職してから毎年のように旅行に出掛けていますが、身体が動く間に世界中を回りたいと話してくれました。やれる時にやっておくことが何よりも大事なことです。やったことを後悔するよりもやらなかったことを後悔する方が現実です。
まだ動けますから、今のうちに自分を高められることに挑戦したいものです。それにしても懐かしく、また来年も開催したいと思えるクラス会でした。
さてこのクラス会は、平成22年の春のセンバツ高校野球で向陽高校が甲子園に出場した直後から開催するようになりました。その時の話が出たのですが、一回戦は開星高校に勝ち、二回戦で日大三高に敗れています。振り返ると、その両校は今年の夏の甲子園に出場している強豪校で、両校に対して勝利したり善戦していることから、昨年の向陽高校野球部は強かったことを改めて知ることになりました。卒業生の絆を強めてくれた昨年春の戦いに感謝しています。
クラス会の途中、抜け出して市内の福祉施設の夏祭りに参加してきました。ゲストの山口智世さんの歌に合わせて盆踊りを楽しみました。地域の皆さんが大勢参加している素晴らしい夏祭りでした。ここで子どもが宮小学校時代の担任のM先生に出会いました。M先生は素晴らしい先生で、とても尊敬している方です。クラスを仲良くまとめ、いじめのないクラス運営をしてくれていました。勿論、学習面でも秀でた授業をしてくれましたし、保護者懇談会での熱意は今も忘れていません。
教育面を考えると、残念なことに平成23年3月末で早期退職していたのです。今日話を聞いて知りました。まだまだ元気で活躍できる年齢ですが、やるべきことが出てきたので早期退職の道を選択しています。
久し振りに出会えて、嬉しく元気になりました。ありがとうございます。
- 御坊市まで告別式に参列するために移動しました。日頃から大変お世話になっている平井俊哉御坊市議会副議長のお父さんがお亡くなりになり、御坊市に掛けつけました。心からご冥福をお祈りしています。
- ユニバーサル印刷に関する打合せを行いました。国体に向けて、そし日常生活面でもユニバーサル印刷が必要です。住む人に優しい、そして色別に関して優しいまちになるためにも、ユニバーサル的な色彩、デザインの活用を図りたいものです。