活動報告・レポート
2011年8月17日(水)
お盆休み
お盆休み

暑い日が続いています。連日の猛暑のため今日はお盆休みをいただきました。暑くて体力が消耗しているので少し休むことも必要だと思ったからです。但し、その途中、何件かの依頼があり対応いたしました。

自治会

自治会の仕事で、秋の敬老の日に備えて自治会会員の中で75歳以上の方の自宅を訪問することにしていますが、訪問対象となる会員の調査を行う必要があります。既に75歳以上の人は分かっているのですが、今年新たに75歳を迎えられた方を調査する必要があるのです。明日、自治会館で調査作業をすることにしました。

英語教育

子どもの英語教育に関して次年度の取り組みについて話をしました。和歌山市内のモデル小学校において他に先駆けて英語の授業を行ってきましたが、その効果の検証ができたので次年度にどう繋げていくのかを課題と捉えています。教育委員会と連携した取り組みを継続させたいので、更に発展させた形に仕上げたいと考えています。

新規出店

新たにお店を出店する経営者からの資金計画について相談がありました。既存店に追加して2号店の出店を具体化させようとしています。ただ資金調達の必要があり、金融機関と連携を図っているところです。自己資金だけでは不足するので融資を受けたいところですが、昨今の経済情勢から厳しさも感じられます。和歌山市の元気のために出店する意欲と勢いのある会社への融資をして欲しいところです。

志のある言葉

素敵な言葉と志をいただきました。その言葉を紹介します。

『人に必要とされることが私に勇気をくれます。不安は私を強く、夢は私を大きく、そして使命は私を前進させてくれます。色んなことが日々ありますが、それでも私は前を向いて進み続けたいです。』

如何でしょうか。壁を乗り越えていこうとする強さと、その先に向かっていく勇気を感じる言葉です。本気の行動をした経験のある人なら分かると思いますが、人は行動を起こすと即座に壁に突き当たります。最初の壁は巨大で大きいのです。それまでは一人の力で突破できると思っているのですが、実は一人では突破できないことを知るのも最初の壁に突き当たった時です。

自分の力では乗り越えるには高さも足りない、横から周るにも横幅が厚いので両端が分からない、そして道具もないので飛び越えることもできない状況になります。そんな時、誰かが支えてくれると壁の存在は小さく感じられるのです。時には肩車をしてくれる、時には土台を造ってくれる、時には飛び越えるための道具を提供してくれるからです。

もしかしたら、悩んでいる間に誰かが壁に梯子を掛けてくれるかも知れませんし、地面を掘ってくれるかも知れません。そんな支援を受けられるのは、人から必要とされている人だけです。人から必要とされていることが社会における価値であり、その人が必要とされていることで、周囲から励ましや協力という行動、そして壁を乗り越えるための勇気を与え続けてくれます。

一人では不安であっても、複数人でいると不安が緩和されたり、自分の抱えている不安は、他の人からするとたいしたものでないことを教えてくれます。

一人で見る夢は小さな卵ですが、複数人で見る夢は孵化するのに必要な温かさを与えてくれます。

そして一人の使命は具体化させた時に荒波に飲まれそうになりますが、複数人の使命は大型船のように荒波にも向かっていくことができます。

社会で必要とされることは、周囲の人から必要とされていることと同義語です。周囲の人から支援されないのに社会から必要とされることはないのです。周囲の人に必要とされ周囲の支援と共に、社会で真に必要とされるものが形成されていくのです。

素敵な言葉を発するこの物語の主人公は、暑い日を熱く活動しています。

その他
  • 訃報を受け取りました。心からご冥福をお祈りし、明日、明後日の式典に参列させていただきます。
  • 悲しい知らせも受け取りました。親しい友人が、自宅で階段から転倒して意識不明になりました。しかも奥さんがお盆で里帰りしていたため発見が遅れ、まる一日階段の下で倒れていたので脱水症状になっています。首の骨折、神経損傷、頭の中の血管が破裂している状態で、病院で戦っています。今はただ回復を強く強く祈っています。