活動報告・レポート
2011年8月11日(木)
マスターズ陸上
開店

昨日開店前日の式典を終えたセブンイレブンの店舗が開店しました。開店時間は午前4時ですから、凄まじい仕事振りです。前日は翌日からの開店を控えて、少しゆっくりすると思っていたのですが、オーナーやスタッフは誰よりも早くお店に来て、お客さんを迎えていたのです。新しいお店に入った瞬間の空気を感じようと大切に思っていました。

笑顔のスタッフがそこにいたので安心しました。このお店は大丈夫。そう感じさせるのに十分でした。居心地の良い空間が店内を支配しています。買い物をして終わりではなくて、漂っているような空間になっていました。

空気を伝えられないのが残念ですが、確かに空気は違いました。明るくて清潔なのは当たり前。そこに笑顔と元気が加わり、そして滞在することが苦にならない漂える空間になっています。

本日の開店、おめでとうございます。新しい旅立ちは嬉しいものです。

市役所

市役所において案件の打ち合わせを行いました。コスモパーク加太の活用について、文化的イベントとなるパリコレ開催の可能性について。それぞれ難しさはありますが、和歌山市を活性化させるために取り組みたい問題です。コスモパーク加太に関しては買い手、または事業主体が必要ですし、パリコレに関しては予算措置が必要ですから実現に向けた難しさはあります。

ただ何も取り組まないよりは、難しさに向かっていく姿勢が必要です。これらの問題にも挑戦します。また防災用の室内対策、介護保険制度の適用についてなど協議しました。

マスターズ陸上

マスターズ陸上の事務所は和歌山市にあります。中学校の担任の先生である鴻池清司先生が日本マスターズ陸上競技連合事務局理事長として勤務しています。そこでマスターズ陸上の歴史を事務所で学びました。以下、事務局にあるマスターズ陸上の歴史から抜粋します。

わが国のマスターズ陸上競技は1978年1月和歌山で産声を上げました。ついで、1980年4月、日本初の五輪金メダリストである織田幹雄氏を会長に日本マスターズ陸上競技連合が創立されました。その年に第1回全日本マスターズ陸上競技選手権大会が和歌山で開催されてから毎年開催されています。2005年3月8日をもって社団法人日本マスターズ陸上競技連合となり、2005年8月26日〜28日の間、大阪長居陸上競技場で社団法人化・織田幹雄生誕100年記念・第26回全日本マスターズ陸上競技選手権大阪大会が開催されました。

このように和歌山県が発祥の地なのです。そして平成23年の今年8月、第32回全日本マスターズ陸上競技選手権大会が26日から28日まで和歌山市で開催されることが決定しています。この大会を応援して全国の皆さんに和歌山県の熱意を伝えたいものです。

Wi-Fi(ワイファイ)

Wi-Fi、和歌山市内では余り聞かないのですが、マクドナルドやスターバックスでは店内でインターネットが接続できる環境になっています。この取り組みで進んでいるのがソフトバンクです。ソフトバンクWi-Fiスポットは、ファーストフードやカフェ、主要駅、ホテルなど全国のアクセスポイントをソフトバンクユーザーに提供しているサービスのことで、この店内ではお客さまに高速、大容量の快適なインターネット環境を提供してくれます。

JR和歌山駅から南海和歌山市駅までの中心市街地をWi-Fiスポットにすれば、私達にとっては情報把握が便利になりますし、観光客にも観光情報の提供を簡単に行えます。またインターネットが無料ですから若い人たちが街中に出てくるので、設置箇所周辺では賑わいを創出できます。

つまり和歌山市の中心市街地を歩くと、どの場所からでもWi-Fiが利用できる空間を作り上げたいと話し合いました。地方都市で、中心市街地のどこからでもWi-Fiが利用できる市はありません。和歌山市が先進地になれたら素晴らしいことです。

その取り組みについて協議を行いました。問題は、Wi-Fiを知らない店舗のオーナーへの説明が難しいこと。お客さんにサービスを提供する材料であり、単に設置するだけではオーナーが儲からないことがあります。儲からないと無料であっても設置しない考えの人がいれば、全体への設置は難しくなります。

商売は、まずお客さんに快適性や情報などのサービスを提供することが始まります。お客さんが快適さや良質のサービスを感じるとリピーターになってくれるのですが、そのための材料としてWi-Fiを活用してくれると良いのですが、理解度を高めることが壁になると予想しています。