自殺予防月間に関するいのちのイベントについて協議を行いました。年間の自殺者は3万人を越えている現状があり、和歌山県にとってもその予防は大きな課題です。近畿で人口当たりの自殺者が一番多いのが和歌山県で、全国でも17位の多さです。理由としては、自殺者が多い三段壁を持つ白浜町があることも考えられます。自殺者の統計は自殺場所で数えられるため、自殺者か多い場所のある県の数字が大きくなる傾向にあります。
ただ自宅所在地が県内外に関わらず和歌山県として自殺予防は喫緊の課題で、全国で一番、自殺者が少ない県を目指すイベントに和歌山県の協力を求めました。
またうつ病が自殺に結びついていることの指摘もあり、学校教育の中でも取り組んでいくことを話し合いました。
和歌山ゴールドライオンズクラブ例会に出席しました。ライオンズクラブとして取り組んでいる活動について一覧表を確認しました。具体的なお金の使い方を見ると、実に多くの社会貢献活動をしていることが分かります。また例会に引き続いて来年度に10周年を迎える当クラブの記念式典の実行委員体制について話し合いました。前回の結成5周年記念式典をした記録がありますから、もう5年が経過しようとしています。年月の経過は本当に早いものです。
今後は実行委員体制について理事会の承認を得て、10周年記念式典の内容を詰めていく予定です。
和歌山市内で本格的なマラソン講座が開催されます。タイトルは『一流が教える!「Running Clinic in 和歌山」』で、熱血陸連公認コーチに東京から和歌山市に来てもらって、走ることの基礎基本から勝つ走りまで、そしてケア、トレーニング方法などを指導していただくものです。その目的は、和歌山県内のマラソンへの志向意欲をより高めるとともに、広く健康促進の資することとしています。
主催は「和歌山High Performance Sports研究会」、共催は、和歌山県立医科大学とげんき開発研究所になります。以下、本日内容を確認し、後援名義の依頼を行った開催概要です。
【開催概要】日時:2011年9月19日(月・祝)雨天決行
講師:安田 享平【(公財)日本体育協会公認コーチ/(公財)日本陸連公認コーチ】
場所:和歌山県立医科大学げんき開発研究所(フォルテワジマ5階)・和歌山城周辺
費用: 一人 5,000円
募集人数:60人(先着) 【スケジュール】
9時00分〜:集合(フォルテワジマ5階)
9時30分〜:マラソンについて≪トレーニング方法/グループ討議≫
科学的トレーニング≪血中乳酸測定&酸素摂取量≫
12時00分:ランチ(ランナー用弁当)
13時00分:ランニング(和歌山城周辺)当日、案内 ※LSD+スピードプレー
15時00分:ケア方法&セミナー≪効果的な水分摂取について≫(げんき開発研究所)
16時00分:終了
次に講師プロフィールです。
講師は、安田 享平さん。フルマラソン自己記録は2時間17分32秒です。
【主な成績(障害者陸上競技/盲人マラソン伴走)】1996年アトランタパラリンピック/盲人マラソン伴走 金メダル
2000年シドニーパラリンピック/盲人マラソン伴走 6位入賞
2002年IPC世界陸上選手権フランス大会/盲人マラソン伴走銀メダル
2004年アテネパラリンピック/盲人マラソン伴走 4位入賞
2006年マレーシア・フェスピックアジア/盲人マラソン伴走 金メダル
2008年北京パラリンピック/盲人マラソンコーチ
2011年IPC世界陸上選手権NZ大会/ヘッドコーチ
【主な役職】
日本体育協会公認コーチ/日本陸連公認コーチ
日本身体障害者陸上競技連盟 強化委員
NPO法人日本盲人マラソン協会理事
クラブチームコーチ:AC・KITA(東京都)、RUNWEB(千葉県)
和歌山市で開催されるマラソン講座に参加して、10月のジャズマラソンwith ジャズを走り抜けたいものです。
後援名義依頼に引き続いて、参加者用の記念Tシャツについて打合せを行いました。市内の会社が協力してくれ、またデザインは太田浩二さんが受け持ってくれることになりました。故マイケル・ジャクソンのオフィシャルTシャツを作るデザイナーとして有名で、今回のマラソンクリニックと東北支援用にTシャツデザインをしてくれることになりました。みんなの力でマラソンを通じた地域貢献、そして健康づくりに尽くしたいものです。
セブンイレブンの新しい店舗が明日、開店します。開店前日の今日、開店前日の式典に参加させてもらいました。一言で表現します。緊張感と感動が詰まった素晴らしい式典でした。開店前日の緊張感と不安感が漂う独特の空間にオーナー、店長、そしてスタッフが揃いました。全員の皆さんが不安と期待が入り混じった表情をしています。その表情はとても素敵なのです。
そしてセブンイレブンで二号店を持つことの重要性を感じることもできました。一号店を運営している実績、人柄などの全てを評価し、二号店を任せられるかどうかを審査されます。オーナーのTさんは本部から「二号店をやってみないか」という誘いを一ヶ月前に受けました。自信がなかったTさんは最初断りましたが、本部からは「実績だけを見て二号店の出店を提言しているのではなくて、二号店を運営できる能力と将来性を買っているので提案をしているのです」と回答がありました。つまりもう二号店の成功が見えていたのです。
過去の実績ではなくて将来性を評価してくれることに男気を感じて、二号店経営に乗り出しました。コンビニの店舗を構えるためには多額の資金が必要です。「また借金を抱えてしまいました」と話しながらも、オーナーにとっての二号店内では笑顔と涙がありました。
24時間、365日開店が基本のセブンイレブンの店舗ですが、今日はスタッフと本部の皆さん、そして友人達だけが店内にいる空間でした。
缶コーヒーでの乾杯。友人代表のOさんは「二号店のご多忙をお祈りしています」と実にユーモアのある挨拶での乾杯でした。不安感のある開店前日。その緊張感の高まりの中で式典に参加できたことは貴重な経験でした。
コンビニはスタッフとお客さんがいないと成り立たない商売です。お客さんに提供するものは商品だけではありません。挨拶、笑顔、元気。この三点が絶対に必要です。コンビニに入った瞬間の空気をお客さんは感じるのです。これからもこの店に来るのか、来ないのか、お客さんの判断は一瞬です。気持ちよい空気を流れさせるのはスタッフの元気さと挨拶です。
素晴らしいスタッフが揃ったこのお店のこれからが楽しみです。
お祝いの挨拶は次の通りです。
オーナー、店長、スタッフの皆さん。開店おめでとうございます。不安と期待を感じる前日だと思います。でも人生の中で不安と期待を感じる瞬間は、それからの人生の節目となる貴重な時です。不安と期待の入り混じった緊張感を十分に楽しんで下さい。
コンビニに立ち寄るのは、どこでも良い時代ではなくなっています。元々オーナーの人柄に惚れてオーナーのコンビニに来ていたのですが、そこで出会うスタッフの笑顔が素晴らしいので、少し遠くても車を走らせています。何を買うのかではなくて、誰から買うのかがコンビニを選択する要素になっています。この二号店でも一号店と同じように、お客さんが笑顔になるようなサービスを提供してくれることを期待しています。
そしてセブンイレブン本体の皆さん。開店おめでとうございます。セブンイレブンさんは和歌山県と防災協定を締結、警察とも安全対策を共に講じてくれるなど、わが県にとって無くてはならない存在です。商売も大事ですが地域の安全安心にも貢献してくれています。24時間、明かりが灯っている店舗は安らぎと安心感を与えてくれます災害発生時の対応が早いのもセブンイレブンさんです。そんな和歌山県にとって大切なパートナーの新しいお店が、和歌山市の中でも中心部に近い重要な場所に開店したことは歓迎すべきものであり、このお店の成功が和歌山市の活性化になるものと考えています。
どうかオーナーにとっての二号店を支援していただき、このお店が和歌山市の中の核店舗となるようにして下さい。明日の開店に期待しています。本日は誠におめでとうございます。
夜は懇親会に参加しました。和歌山市内では珍しい本格的なドイツ料理のお店での開催です。ここで素晴らしい経営者であり人生のお手本と思っているNさんから素敵な色紙をいただきました。
目の前で書いてくれた言葉は「生涯青春 生涯書生」の言葉です。いつまでも志を持って、そしていつまでも謙虚にしていることを戒めた言葉だと感じています。素敵な言葉と書をいただき心から感謝しています。