活動報告・レポート
2011年8月8日(月)
農業電化委員会
農業電化委員会

午前10時から農業電化委員会総会が開催されました。平成22年度の実績、決算報告と平成23年度の活動、予算報告があり、議案は全て了承されました。また農業電化の研究事例として、東牟婁振興局からサツマイモの研究についての発表もしてもらいました。そして本年度の研修として、御坊市にある農園の見学会を行うことにしました。ここには農業電化コンクールで大賞を受賞した芝本さんの農園があります。先進事例として視察することに決定しました。

感動セミナー

平成23年9月29日に、和歌山東急インホテルにて感動の口コミセミナーが開催される予定です。講師は堀内正己さん。全国的に感動を呼ぶセミナーとして知られていますが、和歌山市で開催されるのは初めてのことです。このセミナーの会場は溢れかえるほどの人気なのですが、和歌山市での反応はこれからなので分かりません。和歌山市でも全国と同じように感動の輪をつなげたいものです。

会社設立

新たに会社を設立するHさん。正確には既に会社は設立していて、新しい店舗を構えようとしています。個人で仕事をしていたのですが、この度、株式会社を設立して人を雇い入れて、責任を持った経営につなげることにしています。

本日は金融機関との話し合いを行い、本格的に稼動することになりそうです。金融機関との話し合いを聞いて再認識したことがあります。仕事があっても資金繰りが厳しい理由です。人件費や材料費は仕事で必要なもので直ぐに支払いをするのですが、仕事の報酬は翌月末支払いや40日後支払いのところが多いため、それまでのつなぎの資金繰りが大変なのです。仕事の請負代金が入ってこないけれど、直営での仕事に要した費用、つまり職員さんの給料や即座に支払いが必要な材料費用などが出て行くお金なので、40日以上持ちこたえられる資金力が必要なのです。

運転資金に余力を持たせておかないと非常時には対応できなくなります。支払いは待ってくれませんから、どうしても運転資金に余裕が必要なのです。支払いが一日でも遅れると金融機関は勿論のこと社会からの信用力はなくなります。支払いは必須ですが、支払ってもらうのが大変なのです。

金融機関との交渉では、確定申告の状況や個人の信用力、会社概要などの調査がありました。これからの新しいスタートを祝福しています。

被災者の方

被災者の方の中で仕事を探している人がいると思います。和歌山市内で雇用することに関して問い合わせがありました。和歌山市内で暮らすことを決めた被災者の方を雇用したいと言う話でした。ただ永住してくれる考えの方は少ないようですし、復旧と共に東北の地元に戻っている人が出始めていますから、現状は雇用まで発展しないようです。

LED防犯灯

LED防犯灯に関しての協議を行いました。LED照明は近年商業化された比較的新しい技術のため、社会がそれを使用することによるエネルギー削減効果を十分にコスト減に対応できていない部分があります。社会が地球環境保全への対応技術としてのLEDを受け入れるための制度設計が必要かも知れません。既存の製品よりもコスト負担が大きいLEDを普及させるためには、ランニングコストの低減を今以上に図る必要があります。設置コストを何年で回収できるのか、それが導入促進と普及拡大の鍵となります。

きしゅう君

和歌山県警察本部のキャラクター「きしゅう君」について問い合わせがありました。どの家や事務所が「きしゅう君」認定の施設になっているのか。そしてキャラクター使用に関する窓口はどこなのかの質問です。「きしゅう君」は和歌山県内の防犯、安全対策のために県警本部が使用しているキャラクターです。県下での知名度は高く、通学途中の生徒の安心と安全、地域の安全と安心を守ってくれています。

地域として安全確保の運動に取り組みたいので設置基準や申請方法について照会があり、明日対応することにしました。

その他

Nさんの通夜式に参列させていただきました。いつものことですが、ご不幸事は突然に訪れます。故人のご冥福をお祈りするばかりです。