観光関係の方、デザイナー、報道関係者と会合を持ちました。変わった取り合わせですが、それぞれの分野の話が発展した楽しい顔合わせでした。報道関係者は、事前にホームページを確認してくれていて、活動内容を把握してくれていました。デザイナーの方は自分の作品を紹介してくれました。現在イラストを使用した観光案内用パンフレットを制作中で、その仕上がりが楽しみです。
皆さん共、和歌山市をもつと盛り上げたいと願って活動しています。若い人が活躍できる場面が少ないので活力が感じられないのです。若い才能が伸びようとすると、既存勢力の壁が立塞がるのです。和歌山県におけるその壁の高さは、他府県とは比較にならない高さだと聞きました。津波対策用の防波堤よりも高い見えない壁が、若い才能を他府県に移らせています。一度、和歌山県外に去ると、再び和歌山県には戻ってくれませんから、和歌山県での活動の舞台はなくなるのです。
若い才能がその才能を発揮できない地域では駄目なのです。今日会った皆さんが活躍できる舞台を整えたいものです。
秋に開催される和歌山市のマラソン大会は、和歌浦ベイマラソンwithジャズです。これは1万人を超えるランナーが参加する和歌山市のイベントです。この大会に先立つ9月、トレーニング施設と和歌山城の周辺でマラソン講習会を計画しています。少しでもタイムを縮められるような実践を伴った講習会にする計画で、フォルテワジマ内にあるげんき開発研究所の協力を得て本格的な講習会に仕上げる予定です。
実施するに当たり、スポーツで和歌山県を元気に出来るような内容にするため企画会議を行いました。
自治会の防犯灯をLED照明に変更するに際しての依頼がありました。取替えコストの問題です。ランニングコストは安くなるのですが、取替えに関わる初期コストが高くなるため、自治会で全数取替えするのに躊躇するという意見です。しかし節電意識と地球環境に自治会として関わりたいといる思いから相談に来てくれました。
電気料金に関しては、防犯目的の防犯灯設置を支援するため定額電灯の契約メニューがあります。相談があったのはLEDに取り替えることによって消費電力が少なくなるので、LED防犯灯用のメニューを検討して欲しいというものです。つまり定額電灯契約は、20W以下は同じ料金となっていますが、LEDに変えると消費電力は20Wよりも低くなるので、取り替えたメリットを享受したいということです。つまり例えば10W以下に対応する定額電灯契約を新たに設けて欲しいという要望です。
今までは、20W以下で機能するような防犯灯の出現は予測できないものでした。ところが消費電力の小さなLEDが登場したことによって、節電の観点から取替えを促進するために新しい電気料金メニューの必要性の提案があったものです。国レベルでの検討課題となりますから、経済産業省にもその見解を確認したいと考えています。
- 農業電化に関わる協会の総会について開催内容の詰めを行いました。来週の総会と研究事例発表の進行を確認しました。
- 市内にある資材関係の3社を訪問しました。いずれも桐章会の設立に関して協力をしてくれた方で、活動報告と最近の電力事情について説明を行いました。
- カンボジアのシェムリアップ州にあるスナーダイクマエ孤児院絵画展について依頼がありました。明日、和歌山東急インホテルで開催するのですが、和歌山県海南市出身のメアス博子さんが代表を務めていることから、和歌山県内での絵画展開催になったと聞きました。東京と神戸では毎年開催されているのですが、和歌山県での開催は今回が初めてです。メアスさんの地元から活動を盛り上げたいものです。
- 人付き合いが苦手で中々表に出てくれない若い男性が、今月から10月までパソコン職業訓練に行ってくれることになりました。大きな一歩を踏み出してくれました。自分から職業訓練に行くと言い出してくれて本当に喜んでいます。自分から行動を起こすことが前に進む唯一の方法であることに気づいてくれると、更に嬉しいのですが。
兎に角、仕事の希望を伝えて欲しいと言い続けてきたことから、その気になってくれたと思います。家族の支援、周囲の支援によって、この彼の行動を支えたいと思っています。