活動報告・レポート
2011年8月1日(月)
節電の夏
節電の夏

本当に早く感じます。もう8月、夏本番です。今年の夏は節電の夏と言われているように、日本にとって特別の夏になりそうです。ビルや事務所では消灯は当たり前になっています。廊下や階段の電気は消され、そして事務所内でも蛍光灯を間引いて点灯させています。エレベータの停止、パソコン用プリンターの台数を絞ったりと、考えられる手段を講じて節電に努めています。

この夏の終わりに、わが国の経済的光景はどのように変化しているのでしょうか。節電の夏が一過性のものではなく、毎年のように繰り返される光景になるような気がします。

道路問題

和歌山市内の私道について要望がありました。道路幅が狭くて自動車だと対向するのに余裕が無いため、道路幅を1メートル程度確保するために、企業が所有している用地をセットバックして欲しいというものです。企業の事情や将来計画があるため、即座に返答はできませんし、費用の発生、負担の問題もあるため即答は出来ません。

多くの人が利益を受けられることは社会的に好ましいことですが、所有者が不利益を被るようなら話は進みません。社会の中での出来事は1か0かではなくて、1と0の中間の数字になる時や1以上になる場合があります。実社会では予めの計算通りに行くことが少ないのです。今日の道路問題も拡げることは歓迎すべきことですが、所有者の意思を尊重しなければ交渉に入れません。道路拡幅の問題は、道路利用者は歓迎すべきものですが、所有者にとっては無理に拡幅する必要性に乏しいことがあります。

どこで折り合いが付けられるか、これから協議に入るところです。

反省会

昨日実施した桐章会の反省会を行いました。スタッフで機材を事務所に戻したり、進行上の課題などについて意見を出し合いました。参加していただいた皆さんに感謝しながら、より良い活動をするために、企画内容の反省会、当日気付いたことなど、出し合うことが大切です。これからの活動に向けて、昨日の総会の反省を糧にします。

その他
  • 教育関係者から連絡をいただきました。和歌山県の将来を担うのは、現在高校生以下の皆さんです。教育、生活環境などをもっと身近なものにして、誇れる和歌山県にしたいところですが、その全国的な地位は沈むばかりです。挽回するためには教育以外にありません。地域を支える人材は地域で育てること。それを目指した活動を行っています。
  • 通夜式に参列させていただきました。長い闘病生活の末、昨日お亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りしています。
  • 農業電化協会総会について協議しています。来週に開催する予定ですが、総会を皮切りに休日にイベントを予定しています。
  • 昨日の総会に関して意見をいただいています。多くの人から「内容が濃くて楽しい会でした」、「国会議員と片桐さんへの質疑応答が楽しい企画でした」、「昨日配布してくれた報告書のコラムを読みました。大人が実践していないことは子どもに言えないことを再認識しました。分かっていても実践できないことか多く、今回のコラムのように対応したい」と話してくれました。コラムを楽しみにしてくれている方が多いことに感謝しています。