活動報告・レポート
2011年7月27日(水)
朝会
朝会

早朝から会合の機会をいただきました。Hさんからは仕事の進め方について発表がありました。仕事とは信頼関係に基づいて行うものであり、それを無くすと一緒に仕事ができなくなります。信頼を無くす確かな方法は、嘘をつく、自己中心、そして借りたお金を返さないことだそうです。確実に信頼を無くす方法を教えてもらいましたが、ではそれを取り戻す定例的な方法はありません。状況によって信頼を取り戻す方法は違いますが、裏切った相手のために仕事でお返しをすること、何年掛かっても借金を返済することなどがあります。

Hさんは自己破産をしていますが、友人や知人から借りたお金は法律に関係なく返済を続けています。それが信頼を回復して仕事を続けられている要因です。色々な人から学ぶべき点があります。結局、仕事を続けるためには周囲から信頼を得ていることと、相手のためを思った行動をしていることに尽きます。

当たり前のことを実行している人が信頼を得ているのです。

桐章会

月末に開催予定の桐章会の会長に就任してくれているSさんと、当日の進行について協議を行いました。今回の会合は、皆さんに負担をお掛けすることになっていますが、今こそ県政に真剣に立ち向かうための応援をして欲しいという思いから実施するものです。

和歌山県政は真剣さが不足していると噂されています。真剣さを醸成するには、本気の支援が必要なのです。日頃関心を示さないで自分の頼みごとがあった時だけ、電話をする姿勢は如何なものかと思います。一方的な関係は良好な関係とは言えません。良好な関係とは、お互いに与え合えるものがある関係です。一方だけが与え続ける関係、一方だけが得をする関係は長続きしません。

頼み事をしたらお返しをすることか基本です。頼む時は頼むけれども、頼まれたら逃げる人がいます。そんな人には次の機会は与えられないのです。

お互いに顔の見える関係、そして批判の無い関係を持ちたいと考え、月末に集会を行う予定です。皆さんからのご支援をお願いいたします。

マラソン

和歌山市の大きな行事である和歌浦ベイマラソンwithジャズに先立って、好タイムで走れるようにマラソンクリニックを開催する計画があります。諸課題はありますが、和歌山県のスポーツ振興、観光施策などの観点から、実施する意義があります。

和歌山市のマラソン競技者のレベルは高いので、素人っぽい企画では参加希望の皆さんは納得しません。そこで陸上のコーチをお招きして、タイムを縮めるための適切な指導を行える環境を作ろうとしています。和歌山市でのマラソンの最大の課題は、専門的な指導が受けられる環境に無いこと、プレイベントを含めて宿泊してくれる環境がないことです。

これらの課題を解決するための話し合いを行いました。10月の開催まで時間的余裕はありませんが、マラソンランナーの競技力向上のために尽くしたいと考えています。

懇談

市内の某福祉施設の経営者と懇談する機会がありました。普段はとても忙しい方なので会う機会は少ないのですが、今日は約1時間も話し合う時間がありました。仕事で大切なことは信頼であることを話してくれました。友人同時でのお金の貸し借りはしては駄目なこと。万が一、お金を借りるようなことがあれば即座に返すこと。これだけは気をつけて欲しいと話がありました。

そして人を紹介してもらう時は、誰からの紹介なのかが重要です。信頼感の低い人から紹介をしてもらうと、紹介された人も信頼感が低いところから付き合いが始まります。逆に信頼性の高い人から紹介してもらうと、スムーズに人間関係は進みます。それは信頼のある同士の関係がその次の人の輪の中でも活かされるからです。仕事の進め方の基本は信頼できる相手とだけ仕事をすることです。世の中、詐欺師が横行しているので見極める力量を持ちたいものです。

県立医科大学

和歌山県が誇る独立行政法人の県立医科大学付属病院。地域医療の問題、学会での地位向上の問題などを議論しました。そして県立医大の施設である「和歌山県立医科大学げんき研究所」の活動について協議しました。トップアスリートを迎えることによって、この施設に力が備わります。

国体開催に向けてスポーツ医学分野の力量を高めるための取り組みを検討したいものです。

その他
  • 電気自動車の充電スタンド設置に関して協議しました。電気自動車の普及促進のためには急速充電スタンドの設置が不可欠です。官公庁だけが行うのではなくて民間企業も地域力向上や観光都市の観点から、導入を検討してもらいたいところです。平成23年度は民間事業者が電気自動車の急速充電スタンドの設置に協力して欲しいところです。事実、高齢者福祉施設に充電スタンドを設置したいという事業者に遭遇しました。
    和歌山県の先進地的な取り組みは全て和歌山県で吸収したいと思います。民間事業者による充電スタンド設置の取り組みは歓迎です。
  • テレビのデジタル化に伴って発生している電波障害の今後の対応、進め方について協議を行いました。この中で鉄塔建設に関する費用負担の問題が残っています。