活動報告・レポート
2011年7月18日(月)
雨の一日
雨の一日

台風の影響で一日中雨降りでした。そのため参加予定していたセラヴィ神前の夏祭りと紀三井寺球場での応援が中止となりました。久し振りに時間にゆとりを持つことができました。いつも時間にはゆとりを持って、と思っているのですが、つい予定を入れてしまうので、オンタイムに予定の場所に到着することが多々あります。出来たら5分前に到着して落ち着いて仕事に取り掛かりたいと思っています。また挨拶のある会合でも開始時間通りに着くことがあり、余裕が無い状態で挨拶をさせていただくことがあります。これも気をつけたいと雨の一日、考えています。

セラヴィ神前の夏祭りは8月18日に延期となりました。今回は、よさこい踊り、山口智世さん、恭やん、宝子さんの歌などが予定されていました。豪華なメンバーが揃う夏祭りだったので、中止は残念でした。また節電の夏を意識してもらうために団扇を用意していたのですが、これも8月に持ち越しとなりました。関係する皆さん、お疲れ様でした。

懇談

Sさんの事務所を訪問しましたが、ここではいつも温かく迎えてくれます。最近健康状態が良くないことから仕事量を減らしていて、半日仕事、半日休息の日々を続けています。

そのため今までのように公式な場面に出てこないのですが、時々連絡をくれるのです。Sさんが非常勤の役員をしている会社の話も伺いました。今の時代、資産を保有していない会社の価値は評価されにくく、経営上で問題が生じているので乗り切る工夫をしていることも伝えてくれました。

何時の世も困難な時代だったと思いますが、時代に応じて次々と新しい経営課題は発生するようです。企業が永続的に存在し、企業価値を保ち成長を続けることは難しいものです。固定資産が少ない会社は身軽ですが、会社の価値を計る時に困るようです。いざという時に処分できる資産がないと売り上げが厳しい時に問題が発生します。金融機関からの借り受けの問題、そして現金がないことから会社責任を果たせない場合も発生しそうです。

勿論、収益として預かり金計上できる資金は入ってきますが、それを使う訳にはいきません。現金の流れがあるけれども、その全てが利益として自分のものにならないので、それを使い込むと犯罪行為となります。

固定資産がある会社は固定費が必要となり負担を軽くしたいと思っていますが、固定資産がない会社は資金調達で苦心しています。社会全体を動かさなければ解決は難しい問題です。

教育

学習塾を訪ねました。夏休みを前にして子ども達が通ってくる場面に遭遇しました。夏休みといっても塾での学習に夏期講習が加わり、子ども達の学習する時間は学校が休みに入っても変わらないようです。本当に今の子どもは大変です。大人と同じように、ゆっくり出来ない状態が続きます。

夏休みは遊ぶ期間から勉強する期間に変化しています。夏を制するものが受験を制す、そんな言葉が過ぎりました。成果を出すには、そこに至るまでの過程が大切なことを教えてくれます。

ゴールは決まっていますから、夏を制して冬に追い込みをかける、そんな長期の勉強が続きます。仕事でも勉強でも成果を出すのは同じ原理があります。やった時間が成果に直結することです。時間を費やさないで望む成果を出すことはできないのです。長い時間を仕事や勉強に費やすと、その分だけ望みに近づきます。

大きな望みがあるなら、その大きさに対応するだけの時間が必要です。そして短期間で集中するよりも、毎日繰り返しの時間を確保する方が効果はでます。毎日、同じ事を繰り返すこと、それが大きな成果に結びつく最大の方法です。繰り返すことの出来る粘り強さを持ちたいものです。