東日本大震災を受けて企業や家庭で省エネルギー化が図られています。ボイラー炊きの熱源の場合、錆止めの薬を投入していることを聞かせてもらいました。薬品を入れておかないと配管内で赤錆が発生し、配管の寿命が短縮されるからです。それを防ぐための薬品を投入しているのですが、これが高くて赤錆を防ぎきれないようなのです。
そこでボイラーに取り付けるだけで薬品が不要となり、しかも赤錆を防止する技術があることを伝えてくれました。東京のホテルなどでは採用されて省エネルギーと省コスト化が図られているのですが、和歌山県内で取り入れている会社はないようです。東京のホテルがこの技術を採用したのは、東日本大震災の影響でホテル稼働率が30パーセント程度に減少したからです。売り上げが減少しているのであれば、それに対応して経費削減を行う必要があります。そこでボイラー設備に着目してこの経費を削減しようとしたのです。
新しい技術を採用するのは簡単なことではありません。一気に全てのボイラーに新しい技術を採用するとしたら、もし不具合があると全てのボイラーを点検のため止める必要が生じます。そこでボイラーの一部を新技術対応型に変更し、状況を見ながら問題がないことと経費削減が達成できた場合に他のボイラーにも採用されることになります。特に日本の場合、機器は安全性を確かめるために四季を試験期間とするのです。全ての季節で問題が発生しなければ採用に向かわせるのです。
このように省エネルギーと言っても設備は簡単には切り替えられないのです。和歌山県の会社にも新技術を知ってもらって、少しでも経営の役に立てるような取り組みをしたいと思います。
スターシェフイベントから一年が経過しています。その後、実行委員会は目的を達成するための会社として活動を出発させています。今日はスターシェフの中心人物である新古さんと会う機会がありました。ベルギーやトルコなどにも出掛けて和歌山県の食材を広報してくれていますし、逆にそれらの国の食材や調理法を日本に運ぼうとしています。
スターシェフと連携した活動をこれからも続けることになっています。
ところでトルコでは鯖バーガーがあるそうです。街中で鯖をハンバーガーに挟んで食している姿を見掛けたようです。和歌山県のでも鯖バーガーのようなご当地グルメを発信したいものです。 フードアナリストとして活躍している姿を見て、大切な食ですから、もっと活躍する機会が欲しいと感じました。
和歌山県でもストリートダンスが盛んです。ストリートダンサー達が集まって、ダンスを通じて和歌山県を元気にすることと東北を支援したいと考えて、「和歌山ストリートフェスタ2011」を開催することを計画しています。具体的には片男波公園の屋外ステージで、開催する予定です。
日時は平成23年8月28日、正午12時から午後8時までフェスタを行うことにしています。出場は70組、地元は当然のこと、県外からの参加者を募っています。主体となっている実行委員会のメンバーはストリートダンススタジオを持っていて、和歌山市、御坊市、有田市で教室を主宰しています。
ストリートダンスを通じて子ども達に夢を与えたい、そして地域に元気を注入したい、そしてストリートダンスを文化に昇華させたいと語ってくれました。来年からはこの分野のプロとして本格的に活動を開始することになっています。
頑張ろう東北、そして頑張ろう私達に出来ることを捜したいと思います。
津秦自治会の役員の方と会いました。熱心に活動を展開していることを聞いていますが、現場で偶然会ったことから、常に現場主義で活動していることが分かります。自治会館の設置や防災への対応、自治会員の皆さんの利便性と安全性を高めるためのごみ収集場所の変更など、課題を解決しようと取り組んでいます。
そして有家自治会でも、防災研修会への参加や毎月の区長会議開催など、精力的な活動を続けています。自治会の活動を通じて会員の皆さんの安全意識と防災意識を高め、そして自治会内で顔の見える関係を構築しようとしています。これらの自治会の動きから、力強い活動であることを感じています。
- 高額医療請求への対応を行いました。健康保険に加入している人が月に多額の医療費を支出した場合、高額医療費として還付される場合があります。今回の案件は対象になるので申請手続きを行いました。
- ビジネスで活かせる英語力を身に付けることに関してNPO法人AIEL代表と話しました。和歌山県から世界でビジネスを仕掛けている人がいますが、英語で交渉をする必要があることから専門用語の習得を希望しています。日常会話ではなくてビジネス英語の難しさは、専門用語の使い方です。学習できる期間は三ヶ月。習得してビジネス展開につなげて欲しいものです。
- 今月、6月末に予定している有家自治会区長会議の議題について協議を行いました。防災研修会の報告と市報の仕分け、地域の課題について協議することにしました。