活動報告・レポート
2011年5月27日(金)
フラメンコ協会理事会
懇談

とてもお世話になっているTさんを訪ねました。とても歓迎してくれて「徳のある人ですね」と笑ってくれました。何が徳だったのかを記すことはしませんが、徳をいただきました。いまは第一線を離れているTさんですが、今でも経営者としての心構えを聞きに来る現役の人が多くいます。現役と溝が生じないように心構えが壁に貼られていました。

散歩をします。新聞を読む。手料理を作る。社会と交わる。電車、バスで出掛ける。日記をつける。恋心を持つ。この7つの言葉が掲げられていました。健康、情報、興味を持っておくことが大切だというものです。たくさんの思いやりをいただいて懇談を終えました。

フラメンコ協会理事会

平成23年度2回目の理事会が開催されました。新しい理事を一人お迎えして下期の活動計画について詳細を詰めていきました。ポルトヨーロッパでのフェスタ、クリスマスライブなどの計画が承認されました。クリスマスラブでは地元劇団と共演することになりました。また劇団や能、クラシック音楽などとの共演の機会を模索することなども決定しました。文化活動を通じて和歌山県を盛り上げることを目指しています。

プチ同窓会

向陽高校3年の時の小さな同窓会を行いました。この場で8月に開催を計画している同窓会の日程などについて協議しました。昨年に再開した同窓会ですが、開催するのは年に一度になっています。定年を迎えるまでに10回開催できる計算になります。そう思うと人生は長い年月が過ぎ去っていることに気付きます。これからは今まで以上に無駄にする時間はありません。眼下にあるのは、広がっていた大空の風景から、ある程度見渡せる大地の風景に変化しています。空の果てに何があるのかという視点から、大地の先を目指した行動に変化しています。空の先まで行けることはなくなりましたが、大地の先までは目指すことができます。それぞれに現実社会での役割があります。そんな小さな力が社会を支えている基になっていることを知っています。朝6時から仕事をしている同級生もいますし、逆に夜2時まで仕事をしている同級生もいます。それぞれが社会を支えていることが分かります。

ただ今日はそれぞれの仕事に関係なく、午前0時まで時間を共有しました。一年に一度位は良い機会だと思います。

熱心さ

Sさんは何事にも熱心です。バイオリンの演奏会に出演すること決定した時のことです。子どもの頃に少し習ったことがあったのですが、大人になってからは触れたこともありませんでした。ある事情があり、突然発表会に出演することになり、二ヶ月間、毎日朝の出勤前に2時間、昼休みなどを利用して勤務で拘束されている時間で2時間、自宅に帰ってから3時間の、合計一日7時間練習を続けたのです。その結果、楽譜も見ないで課題曲をバイオリンで演奏できるまでになりました。

一日7時間を毎日続けられる人はそういません。その熱心さで発表会は大成功を収めたことは言うまでもありません。一日何時間を続けること。それが何かを成し遂げるただ一つの方法なのです。

その他
  • 港湾について協議しました。港湾の占拠についての話ですが、全く事情を知らない当事者が、この案件に介入していた人の話に乗せられた形になっていました。双方の事情が把握できたので早速、次の行動に移ってもらいました。事情を知った後は、現状に文句を言うよりも次の行動を起こすことが大切だからです。
    多くの人が関与していましたが、机上で文句の言い合いになっていました。文句の言い合いなど、そんなことはしなくて良いので実効性のある措置に移ってもらいました。
  • 県の防災対策について話し合いました。3月11日以降の検討状況とこれからの取り組みについて意見を聞いて、これからの活動に活かすようにしたいと考えています。
  • 飲食店を行うために必要な手続きについて調べ対応しました。接待を伴う飲食物の提供を行うお店は風営法の届出が必要です。所管の警察が受付窓口になるのですが、接待の定義を満たす飲食店はこの届出が必要となります。