活動報告・レポート
2011年5月1日(日)
リーダー
リーダー

統一地方選挙が終わりましたが、早くも次の市政運営について話題になっています。次のリーダーに相応しい人は誰なのか、そんな話が聞かれます。新しい議員が誕生した直後ですから、次のリーダーについても噂になっているようです。比較になるのが大阪府、大阪市と名古屋市です。維新の会や減税日本が飛躍的に議席を伸ばした背景には、既存の政党では地方を改革てきないと映っているようです。新しい力の登場を待っている有権者の下に新しい力が台頭したのです。大阪府や愛知県が活性化に向けた第一歩を踏み出している姿を和歌山市民の皆さんは羨ましく感じているのかも知れません。

大阪都構想。その言葉だけでも夢が感じられます。従来と同じような行政運営、または決められた枠組みの中での政策検討だけでは夢を与えることは出来ません。大阪府民、大阪市民の皆さんに、賛否はあるにしても夢と希望を感じさせてくれています。何もないより2万倍も素晴らしいことです。

何も変わらない空気と伸びようとする空気の違いは、天と地以上にあります。新しい空気には、新鮮、染まっていない清新さ、伸びようとする息吹、そして希望が似合います。次のリーダーとして登場するのは誰なのか。そんな問い合わせがきています。

いよいよ明日が新しい議員による県議会初日です。会派は5人、改新クラブとして提出する予定です。

依頼

防災と新エネルギーを政策として訴えて欲しいと依頼がありました。和歌山県が持つ自然を活かして新エネルギーの拠点とすること、そして防災和歌山県を創って欲しいというものです。元々、防災と新エネルギーに関しては県議会一期目から強く政策提言をしてきたテーマです。二期目はこれの仕上げに着手することにしています。防災と新エネルギーを組み合わせた災害に強い県土の成果をあげたいと考えています。

それにしても東日本大震災の影響は色濃く出ています。和歌山県を安全な地域にして欲しい、そして万が一の時は早く逃げられるしくみを確立させることが肝要です。また分散型電源についても検討課題です。災害に強いまちのエネルギーのあり方についても考えていきます。

防災対策

支援してくれているIさんは再選を心から喜んでくれました。「もっと議員が入れ替わっていかなければ和歌山県は良くならないね」と話してくれたように、支援者の皆さんは変化を待望しています。そして和歌山県の課題として、防災対策とエネルギー問題であると意見を述べてくれました。

和歌山県も大震災発生の可能性があり、今回の大震災を教訓として早急に安心させて欲しいという依頼です。またエネルギーに関しては、和歌山県だけの電力は足りていますが、関西全体を見渡した場合、自然の恵みを受けている和歌山県が新エネルギーの供給県になって欲しいというものです。新しく誕生した神奈川県知事は、神奈川県の電力を全て新エネルギーで賄うという発表を行っているようです。神奈川県の全てを新エネルギーで賄うことは現実的ではありませんが、心意気は県民の皆さんから受け入れられると思います。

神奈川県よりも和歌山県の方が新エネルギーに取り組む地域として相応しいと考えています。新エネルギーの拠点となり得る可能性のある県としての潜在能力がありますが、この選択肢を無駄にしたくないものです。

現在、意見交換をさせてもらっている多くの皆さんからの意見は防災対策です。生命と財産を守ってくれる和歌山県でありたいもので、そのための取り組みを進めたいと考えています。

その他
  • セラヴィ神前の夏祭りの日程決定と出演者の依頼を行いました。昨年の夏祭りからもう一年が経過しています。月日の過ぎるのは本当に早いものです。今年もよさこい踊りや歌で盛り上げる予定です。
  • 昨日の慰問活動への参加をとても喜んでくれました。「まさか来てくれるとは思っていなかったので、嬉しく思っています」と話してくれました。約1時間の訪問でしたが、歌で盛り上がりました。歌はみんなに力を与えることができます。笑顔や勇気を与えてくれますから、慰問活動は地域に元気を与えていると思います。皆さんに対して発している言葉や歌の力を感じています。