早朝より会合を行いました。日中は予定が埋まっているため、比較的早い時間から行動を開始しています。Hさんとは地球温暖化防止対策や災害時の備蓄の問題について協議しました。具体的な取り組みは、今日の話し合いから発展させたいと考えています。
以前、和歌山市が発行した防災マップがあります。地域毎に東南海南海地震発生時の津波被害の予想が描かれています。数年前に全戸配布しているのですが、当時は関心が低かったため保管している家庭は少ないと思います。しかし3月11日以降、状況は一変しています。災害への備えが重大な関心事となり、防災マップが欲しいという人が増えています。
和歌山市の防災担当箇所と話をしてきました。3月11日以降、和歌山市が被害を受けた場合の予測について、避難場所についてなどの問い合わせが殺到していて、毎日約30人が市役所に来ていたと聞きました。最近は訪問者が減少していますが、それでも毎日、問い合わせがあります。今日も市役所へ質問に来ている方を見掛けました。
熱いうちに防災対策を皆さんに伝達することが大切です。防災対策の推進のための協議を行いました。
県議会の会派構成について話し合いました。集まったのは今回当選した7人の県議会議員です。新しい顔となり会派の風景も変わりました。新しい議会はどのように展開されるのか、今から楽しみです。会派の名前を改新クラブとして5月2日に届けることにしました。併せて常任委員会、特別委員会の希望を確認したので、今後決定されることになります。新しい改新クラブでの活動は5月からの予定です。
市民文化祭りに参加する踊りの会の練習にお邪魔しました。大型連休明けの舞台ですから練習にも熱が入っています。その練習開始時間の少し前に議会報告をさせてもらいました。皆さん大変喜んでくれたので、これからも情報連携を行いたいと考えています。
政治活動を身近に感じてもらえています。直接会わせてもらえる機会を作りたいと考えています。
市内の某会社が設備投資を検討しています。社長のNさんと資金繰りの協議を行いました。緊急経済対策の資金を初めとして和歌山県の融資制度は充実しています。過去、県が直接貸し出しをする制度がありましたが、不良債権が多発し、現在に至っても回収業務に苦しんでいるため、直接融資の制度は廃止して、金融機関との連携を充実させる方向に転換させています。
利用できる範囲や条件があるので、その辺りの説明を行い対応しました。最終的な判断は連休明けとなりそうです。この時期に新規の設備投資を行うことから分かるように、この会社は業績が良く雇用拡大も含めて検討することになりました。
テーブルコーディネイトのS先生の講義を初めて聞きました。難しいことを簡単な言葉とユーモアを交えて受講者に説明している点が印象的でした。ここで感じたことは、日本文化の素晴らしさと日本の伝統美の凄さです。日本人が持っている豊な感性が多くの色彩を作り出しています。日本ほど色彩が多い国はありません。伝統、文化、そして四季が鍛えた日本人の美意識なのです。
食事を楽しむのは、味だけではありません。器や色彩を組み合わせたテーブルコーディネイトが大きな役割を果たしています。色を変えるだけで感じ方が違ってきます。暖かい色、冷たい色を組み替えるだけで、雰囲気は一変します。色彩によって食欲や会話が違ってくるのです。
日本人は虫の鳴き声を聞き分けることが出来ます。同じように色彩や食器の種類や配置によって味覚が違ってきます。繊細な日本人の味覚を構成しているのは、色彩やテーブルコーディネイトです。日本の伝統や伝統美を外国人に伝えるためには、これらを学ぶ必要があります。学ばないで知ることは出来ないのです。日本人が持つ伝統は学んで、取り入れることが大切だと知りました。
宮地区連合自治会会長会議に出席しました。各単位自治会の会長が参加する会で、平成23年度の活動方針と予算案、および平成22年度の活動結果と決算について執行部から提案され全て承認されました。連合自治会の役割を果たすための活動を行うことになります。
また病気と闘っているK会長も出席してくれました。とても嬉しいことです。何度も自宅を訪問させてもらっているのですが、入院中が多く会えないでいました。それでも治療の合間を縫って選挙事務所に来てくれていました。抗がん治療で体力的にも精神的にも厳しい中でしたが、期日前投票に行ってくれたことを伝えに来てくれたのです。痩せた身体を運んでくれて、そのことだけを伝えに来てくれたのです。直接会った事務所のスタッフはその姿に接して、涙が溢れて止まらなかったのです。
K会長の熱意に感謝しています。そして今日、病気と闘っている最中に連合自治会会長会議に来てくれたのです。きっと闘いに勝ってくれると信じています。