ライオンズクラブの年次大会が開催されました。同時にレオクラブ年次総会も開催され、出席いたしました。本年度レオクラブの地区委員は和歌山レオクラブが会長を出しているように、和歌山が活動をリードしてくれました。地区役員とは、和歌山県と大阪府南部の広範囲のレオクラブの責任を背負ってくれている人のことです。和歌山がこの大役を担ってくれたことを嬉しく感じていますし、責任ある役職を引き受けてくれたことで、クラブ員の皆さんは随分成長してくれました。
同時に、和歌山レオクラブの三役も成長してくれました。そのことは一年間一緒に活動して側で見ていたので良く分かります。
そして県議会選挙についても知ってくれていて、今朝、皆さんと会ったところ「おめでとうございます」の言葉をいただきました。若い皆さんが選挙に関心を持ってくれているとは思わなかったので驚きましたが、それ以上に関心を持って見てくれていたことに感謝しました。
地区会長の本年度のテーマは「考動」でした。考えて活動することを目指した造語ですが、考えて行動することで成長することができます。本年度の活動は終盤戦に差し掛かっていますが、新年度の役員も決定されたので伝統を引き継ぐことになります。
人と体制は変わりますが、伝統は確実に引き継がれます。そんな引継ぎの瞬間に立ち会えたことで元気をいただけました。新年度も活動で成果を残して欲しいと思っています。
お世話になっているI社長を訪問しました。振り返ると起業してから何十年も経過していることを知りました。私がI社長と知り合ってから20年は経過していますが、ずっと長い間、支えてくれています。「私が片桐さんを支えられるのも、あと10年かな」と零しましたが、まだまだ引退を考えるのは早いと思います。毎年、複数のマラソンを走っていますし、昨年はホノルルマラソンも完走しています。そのための練習も続けているように、そんな体力と気力があるI社長ですから、これからの第一線で活躍して欲しいと願っています。
年齢による体力と気力を離さないためには、マラソンが良いと教えてくれました。フルマラソンを完走することは、練習をしていない現状からすると夢のような話ですが、練習を続けることで完走できるようになるそうです。誰でも最初の一歩を踏み出すのは勇気が必要です。その一歩を踏み出せることがフルマラソン完走のスタートなのです。
選挙を終えて新しい年が始まったような気持ちです。今年、マラソンに挑戦できるかどうか決断していませんが、新しい何かを始めることが充実した一年にするために必要なことです。
また就職事情について意見交換しました。就職には本人のやる気と気力が不可欠です。周囲が話を進めても、最終は本人のやる気次第です。平成24年度の就職事情も厳しさは変わりません。若い人の就職支援も行っていますが、これは最も難しい課題の一つです。
複数のテーマについて意見交換を行った充実した時間でした。
支援してくれている方から笑い話を聞かせてもらいました。市内の会社にお勤めしている人が、「片桐さんが挨拶にお店に来てくれた」という話から始まります。その人は、「お会いしてから、話には聞いていたけども本当に良い人だった」と家で話をしていました。
そうしたら、その話を聞いていた子どもさんが、学校で東京の知事さんは石原慎太郎と答え、和歌山の知事さんはと聞かれたら直ぐに手を挙げ「はーい。片桐章浩さんでーす」と答えたそうです。家で良く片桐さんのことが話題に出ている証拠だと大笑いしたそうです。「家族一同、これからに期待しています」とお褒めの言葉を頂きました。
ありがとうございます。心が和む話をいただきました。子どもから期待を寄せられていることは大変嬉しいことです。大袈裟に言えば、和歌山県の将来を築くため、つまり子どものために政治はあります。今を生きる大人にとって、地域の宝物である子ども達が安心して暮らせる県に仕上げたいものです。