活動報告・レポート
2011年3月22日(火)
今日の訪問活動
訪問活動

市内の某企業の朝礼に参加しました。新入社員の入社式も行われていたように、春はそこまで来ています。初々しい姿に接すると、社会人としてのスタートは期待と同一語であるように思います。期待の春、希望の春、そして始まりの春です。皆さんの活躍を心から応援しています。

さて朝礼では防災対策を中心に話を進めました。和歌山市内の製造業は雑賀崎や西浜の工業団地など、海岸部に接している場所があります。仮に東北関東大震災規模の津波が襲ってきたとしたら、防ぎようがありません。しかし和歌山市内の製造業は、何としても守るべき宝なのです。

最大限の対策を講じること、企業の皆さんの意見を聞いて対応することなど、全力で企業を守る取り組みをすべきです。経営者の皆さんは災害から従業員さんと会社を守ることを考えています。行政機関からの支援も絶対的に必要です。今回の選挙の争点は和歌山県の防災対策が挙げられます。守るべきものを守る取り組みは絶対に必要ですから、これらの企業の皆さんと活動を行いたいと考えています。

運輸業界では被災地に物資を届ける活動を行っています。和歌山県からの支援物資は、和歌山県トラック協会が運搬してくれています。心強い取り組みです。ただ民間の運送会社が東京行きのトラックに空きがあるので、行政機関に空いたスペースに積み込みを提案したところ、返答はなかったと聞きました。せっかくの物資輸送の機会なのに残念なことです。

民間事業者の方の力を借りないと被災地の支援はできません。全ての力を結集できるしくみを整えて欲しいと思います。

テニスクラブに対して挨拶をさせてもらいました。和歌山県をテニスで元気にするために練習を行っています。何事にも全力を尽くしているのが、このテニスクラブだと聞きました。今日の練習が平成27年度の和歌山国体につながります。そんな活動を支援したいと考えています。

市内のM自治会長が一緒に歩いてくれました。事前に訪問してくれていたため、挨拶に伺うと気持ち良く対応してくれました。心配りと行動をしてくれていたことに感謝しています。「私が出来ることはこれくらいです」と話してくれましたが、何の得にもならないのに、一緒に行動を共にしてくれたことが嬉しいのです。

続いてTさんを訪ねました。仕事の合間の時間を利用して応援してくれていると聞いたからです。大変お忙しいことを知っていますから、心から感謝するばかりです。直接会って話が出来たことを嬉しく思っています。

最近気付いたことがあります。応援してくれる人は全て、自分のことをするように行動してくれています。不満や不平を言うことはありません。不満や不平は、してあげていると思っていることや、見返りを期待しているのにそれが満たされない時に起きる感情です。

和歌山県全体のことを思って行動している人からは、不満の声を聞いたことがありません。人格や品格の言葉の重みを感じています。

来客

同級生が事務所を訪ねてくれました。本当に嬉しいことです。その中の一人は、東北関東大震災に対する国や地方自治体の対応が良くないという意見を聞かせてくれました。被災者を安全に、そして安心してもらえる環境を整えることをすべきだという意見です。真の情報の伝達速度の問題や、都道府県での被災者の受け入れが遅いことなどを心配してくれています。

「もっと情報を開示して欲しい」と依頼がありました。それは出来ることは支援したいという思いから来ているものです。

N社長が訪ねてくれました。和歌山県を災害に強いまちにするための話をしました。以前から進めている案件を、強力に進めたいと確認しました。

後援会会合

夜は後援会の会合を行い、最近の活動と依頼をさせていただきました。遅くまで集まって協議してくれた皆さんに感謝しています。今日も皆さんに支えられて活動ができました。