活動報告・レポート
2011年3月12日(土)
訪問活動
事務所にて

本日、午前9時に後援会主要スタッフが集まりました。本日の活動を協議するためです。

結論として、本日の活動を自粛することにしました。被災された身内がいる人が居る状況で、後援会活動を実施することは歓迎できるものではないと判断したためです。それよりも情報を収集して、県内の非常時に対応する体制を整えておくことを優先させました。

集まってくれた皆さんに、そのことを説明して解散しました。

訪問活動

後援会スタッフの皆さんの活動は中止しましたが、私は活動を継続しました。Kさんを訪問したところ訪問を歓迎してくれました。応援したい候補者を応援したいと話してくれました。一部業界から締め付けがあるようですが、応援したくない候補者を支援する気持ちにはならないことを話してくれました。

続いてS社を訪問しました。自動車の燃料代が高くなっていますが、その輸送費を商品代金に転化させることは困難なため、利益率が低下しているようです。利益幅を薄くすることで対応しているのですが、いつまで対処できるか分からないようです。価格を上げるとお客さんは値段の安い方に流れますから、安易な値上げはできない状態です。

そのためまず経済を再生して欲しいことの依頼がありました。地域内経済の厳しさが分かりますし、経済対策の難しさも分かってくれました。

Tさんが事務所を訪ねてくれました。「応援しているからね」とご夫婦で励ましてくれました。優先して欲しい対策は「経済と雇用」と即答でした。地域に活力がないのは仕事がないからです。仕事と雇用を増やすことで地域力は取り戻せます。経済を優先した取り組みを期待してくれています。

Kさんは「応援するよ」と約1時間も時間を取ってくれました。政治不信の中、「応援したい人」でないと応援する気にならないと話してくれました。「もう過去の人は退場して欲しい」と話してくれたように、期待が経験を上回っています。

お客さん相手の仕事をしているKさんは、相手の顔を見るとその人の性格が分かるようです。幸い、私の顔を見て気に入ってくれました。元気さ、笑顔、そして親しみ易さが人には必要です。長期的なお付き合いをするためにはこれらの要素が必要です。

Hさんは長い間、政治家の応援をしていません。それは信頼できる政治家がいなかったからだと話してくれました。Hさんが期待している政治家は大阪府の橋下知事であると明言してくれました。命を掛けて戦っている姿があるからです。Hさんが知る過去の政治家は命を賭けて日本を守ってくれたと説明してくれました。大阪府知事が良いと思うのは、そんな姿が橋下知事にあるからです。

和歌山県は地味で応援したい政治家がいないと思っていたようです。そんな中、Yさんの紹介で訪問し話し合ったところ、とても気に入ってくれました。「応援しようと思いました。Yさんは良い人を紹介してくれました」と話してくれたことに感謝しています。

写真展
写真展

写真同好会の写真展示会に行ってきました。3年ぶりの開催ですから、楽しみに行ってきました。会場には4人の皆さんがいてくれて、政治や写真について意見交換を行いました。

展示会のために作品を仕上げている姿を知ると元気になります。1年かけて作品を仕上げることと比較すれば、数ヶ月の後援会活動は達成できると感じたからです。

楽しい意見交換の場をいただきました。ありがとうございました。

ミニ集会
ミニ集会
ミニ集会の後で。主催してくれた皆さんと。

夕方6時からミニ集会を開催しました。Tさんの自宅に友人知人を呼んでくれていて、非常時への対応と企業誘致について話を行いました。終了したのは午後10時前でしたから、約4時間近くもミニ集会をしたことになります。皆さんからは「長い」という声はなく、むしろ質疑を楽しんでくれた様子がありました。

質疑は、新卒者の就職について、文化活動への理解が弱い県であること、和歌山市内の幹線道路の整備について、大型スーパーの進出について、南海電鉄の紀ノ川に架かっている鉄橋の耐用年数について、JR和歌山駅と南海和歌山市駅を結ぶ鉄道の連絡の悪さを解消する方法について、貴志川線と加太線の直結について、県営住宅の抽選について、県営住宅に住みながら高級車を乗り回している人がいることについて、などの質問がありました。

これらの質問に対応させていただき、有意義なミニ集会を終えることが出来ました。

奮い立つ

ミニ集会終了後、心が震える素敵な話を伺いました。Aさんが友人に対して後援会活動のお願いをしたところ、感極まって涙を流して「後援会の入会に協力をお願いします」と頼んでくれたことを知りました。Aさんの涙の原因は、「何故、涙が出たのか分からない」と話していることから、自然な涙だったと思います。思いっきり活動しているのに成果が上がってこないことに対する思いが込み上げてきたからだと思います。この話を聞いて、奮い立つものがありました。これで奮い立たなければ気持ちが入っていないと思います。人のために涙を流してくれるAさんがいることを嬉しく思います。そしてその気持ちが私の気持ちなのです。

奮い立ったことで明日からの活動に力が入ります。