月曜日の朝、市内で朝立ちをしました。月曜日の朝の出勤の風景は、やや俯き加減ですが、「おはようございます」と声を掛けると笑顔で反応してくれる人がいます。そうすると声が大きくなり、自分が元気になってきます。自分の声で自分が元気になれることに気付きました。元気な声は人を励ますことが可能ですが、同時に自分を元気に奮い立たせてくれます。
雨模様の空の下に、一緒に朝立ちしてくれたメンバーの声が響き渡りました。雨があがり過ごし易い一日となりました。さあ今週もスタートしました。
夕方まで訪問活動を行いました。丁寧に応対してくれた皆さんに感謝しています。
Nさんは事務所内に案内してくれて、事務所内の皆さんと話をする機会を取っていただきました。突然の訪問でしたが歓迎してくれ、30分以上の時間をいただきました。最高93歳のお婆さんがいて、たくさんの話を聞かせてもらいました。「また来てくださいね」と経営者のNさんから挨拶をいただき、気持ち良く事務所を後にしました。
続いて看病で疲れていたKさんは元気になっていました。もう仕事に復帰して以前のように活躍しています。人は笑顔が大切なことが分かります。落ち込んだ表情をしていると、周囲も自分からも元気が逃げるのです。
Sさんを訪ねると「明日、事務所に行こうと思っていた時に来てくれました」と驚いて歓迎してくれました。久しぶりに会いましたが、全く変わらない表情で微笑んでくれました。「皆さんから評判を聞いていますよ」と嬉しい言葉もいただきました。
Iさんからもたくさんの後援会カードを頂戴しました。皆さんに声を掛けてくれたもので、気持ちの入ったものばかりです。たくさんのご好意に感謝しています。
D社を訪問したところ、出掛けていた社長が戻って応対してくれました。仕事は順調な様子ですが県外の仕事が多いと伺いました。「和歌山県内の仕事が増えて欲しいですね」と話を聞いたので、これからの動きについて説明をしました。経済活動の動きが少ない和歌山県ですから、仕事を増やす取り組みを仕掛けないと何時まで経っても状況は変わりません。福井県まで仕事に出掛けていますが、本当には地元の企業には「地元の仕事で忙しい」と言ってもらえるようにしたいものです。
H社でミニ集会を開催してくれました。会社の会議室を開放して、従業員の皆さん、会社の近隣の皆さん、そして近くの会社にも呼び掛けていただき、多くの方が集まってくれました。仕事中の貴重な時間をいただいたので、それに見合う希望のある話をさせてもらいました。実際のところ、具体的に希望のある地域活性化策を話せる人は少ないと思います。
実現するために自らが動いている活動を説明したところ、和歌山県に希望を感じてくれたと思います。和歌山県ではまず経済対策、そして将来の希望を語ることが必要です。
ひとつは宇宙に関する取り組み、特にJAXAと提携したスペース・ティチャーズを主体とした宇宙を素材とした教育機会を作っていることは和歌山県が誇るべきものです。JAXAが府県の教育委員会と教育に関する協定を締結したのは和歌山県が初めてです。この誇るべき実績を持って教育水準を高めたいと考えています。同時に防災に関する協定も締結しているので、非常時には宇宙基地からの情報を基にした対応が可能となっています。
知らないところで事前対策を実施しているのです。ハード面の整備は国らの予算措置が必要ですが、動いて出来るものはまず実現させていきます。
続いて企業誘致に関しても取り組み状況を説明しました。基幹産業の誘致が簡単ではないことから、これからのビジネモデルを和歌山県で作り出すことを説明しました。出来ないことを嘆いていても何の進展もありません。それよりも可能な動きをすることで実現性が高まることがあります。それを優先させることが肝心なのです。国の重点施策である新エネルギー分野での取り組みを和歌山県から仕掛けたいと考えています。
今日のミニ集会では、他では聞くことの出来ない取り組みを具体的に説明しました。集まっていただいた皆さんに深く感謝しています。また皆さんに呼び掛けていただいたHさんにも深く感謝しています。ありがとうございました。
夜は後援会会合を開催しました。後援会長を初め支援してくれている皆さんに集まっていただき、残された期間の取り組み方針について説明し、協力を依頼しました。人間の活動には熱が必要なように、後援会活動にも熱が必要です。まだまだ熱伝導を図る必要があると感じています。現在と明日のために、今を生きたいものです。
それにしても朝から夜までの時間の早さに驚いています。