午前9時からNさん宅を訪問、近所を一緒に歩いてくれました。先月、挨拶に伺ったところ大変良くていただき、後日一緒に挨拶に回ってくれることを約束してくれていました。自分のことのように挨拶をしてくれ、まるで候補者のように頭を深々と下げてくれました。
一緒に挨拶をしていても、私よりも長い時間お辞儀をしてくれていた程です。その姿勢に接してこちらの頭が下がりました。そして訪問した先での笑顔が素晴らしいのです。人は笑顔に接すると笑顔になります。難しい顔をしていると相手も難しい顔になります。そんな見本を見てくれているようでした。
ある訪問した先のSさんは「昨日、片桐さんの話をしていたのですよ。お礼の挨拶をしたいと思っていたところです。KさんやSさんも応援すると話してくれていましたよ」と話してくれました。嬉しい話を聞かせていただき感謝申し上げます。
事務所においてミニ集会を行いました。約1時間の集会でしたが、熱心な質問をたくさんいただきました。和歌山市のことを愛している皆さんでしたから、熱いものを感じました。和歌山県を元気に再生して欲しいという思いを伝えていただきました。
主な質問は、東南海・南海地震が発生することを想定した取り組みは成されていますか。和歌山県の教育水準が低いので、先ずこれを改善すべきではないでしょうか。議院の資質に関しての取り組みはどのようなものがありますか。などでした。
防災対策に関しては、明日にでも、東南海・南海地震が発生した場合の混乱は避けられないと思います。ソフト面ではJAXAと防災対策を提携していることから迅速な情報伝達が可能となり、対応ができると思いますが、ハード面の整備は未だなので避難所の整備や避難所への誘導対策は、これからのことです。また津波対策として下津港沖での防波堤の計画がありますが、着工できていない状況です。早急に予算確保の必要性がありますから対応すべきものです。ただ大きな国の予算なので、県議会議員での対応は難しい問題で、県知事や国会議員の仕事となります。
自ら動ける分野の取り組みは実施していますが、大きな予算が伴うものは早く予算化が図れるように要望を継続していく予定です。お金が無いから対策が打てないとは言えません。生命と予算を比較することは出来ないからです。
教育問題に関しては、先生の資質向上を図ること。国語力、外国語力を初めとする教科を強化すること。そして安全と教育は現在と将来への投資ですから、人員は削減しないこと、所得を確保することが絶対に必要なことを説明しました。警察官、消防士、教師は安全と将来の人育成を担ってくれています。生命を賭して安全を守ってくれている人や、郷土、そしてわが国を担ってくれる人材を育成してくれる教師は和歌山県の宝であり、予算がないので人や給与を削減させることは避けるべきですし、それをした場合のツケは将来補うべきものになります。
そんなことをしないために教師の確保、そして学力を高める取り組みは不可欠であることを伝えました。
議員の資質に関しては、和歌山の議員レベルを高めないと、他府県のようにまちを元気に変えることはできないと言う指摘でした。県民、市民の皆さんの代表者ですから高い資質を持ち合わせて欲しいと要望がありました。有権者のレベルが議員のレベルと一致するという法則があるかどうか分かりませんが、地域の政治力は有権者と政治家のレベルを高める必要があります。既存勢力に負けないように活動して欲しいと依頼を受けました。
市内の会社を訪問し、会長以下の皆さんと懇談の機会をいただきました。この会社の業績が良いのは、社訓として実践することを掲げているからです。実践や行動することを、理屈を言い並べることより優先させています。そのために機動力のある営業力に力を入れていて、営業第一線を重要視しています。そして営業とは、お客さんと一緒に企画を実現させることにあり、話し合いをしながら適切な製品を作り上げています。
売って終わりの姿勢ではなくて、一緒に作るものなので納品した後も最後までお付き合いをしていようです。それが他にない強みになっています。
夕方からは懇親会を行いました。事業を多角化している会社の皆さんとの懇親会は楽しいものでした。そして来週、早速、ミニ集会の機会を設けてくれました。従業員の皆さんが仕事を終える午後8時からの設定となりました。若い人が多い期待の持てる職場なので、若い人たちに伝えたいことを話したいと考えています。