活動報告・レポート
2011年2月26日(土)
訪問活動
訪問活動

午前9時から訪問活動をいたしました。朝から夜までお付き合いしていただいたHさん、Kさんに感謝しています。休日なのに一日自分の時間を費やしてくれました。この気持ちを大切にしたいと考えていますし、苦しい時に支援してくれている皆さんのことを忘れることはありません。

そして今日訪問する先の場所を事前に見てくれていたお陰で、スムーズに進行することができました。また夕方、明日同行してくれる予定のTさんと連絡が取れました。Tさんは今日一人で、明日訪問する予定の自宅を全て調べてくれている最中でした。当日調べていると、どうしても行動力が遅くなるので、休日の今日の時間を割いて明日のために仕事をしてくれているのです。

このように全ての人に支えられて、県議会に挑戦することが可能となっているのです。

その気持ちを大切にすることは当然の帰結です。

そして訪問した先の皆さんから励ましを受けました。本当に温かい気持ちで接してくれていることは分かるものです。約50軒の皆さんの自宅を訪問させていただきましたが、快く歓迎してくれたことに感謝しています。

ミニ集会

訪問活動の途中、午後2時から約1時間、ミニ集会を実施しました。集まってくれた皆さんに感謝しています。今日のテーマは医療対策に関してのことでした。疾病に苦しんでいる人は沢山います。そんな皆さんが望んでいることは、明日の不安がない生活をすることです。生きることに不安の無い生活をするという、当然守られるべき生活ができない状況に不安を抱いているのです。勿論、難病に認定されている病と闘っている方々の不安を消すことは医学の素人にはできませんが、その不安材料を消すための取り組みは可能です。つまり経済的不安を消し去ることです。只でさえ、生きていく上において治ることのない疾病と闘っているのです。その戦いには多額のお金が必要となります。

経済的負担を感じるようでは、生との闘いは厳しいものになります。不安を抱かないで、病と闘える経済環境を作ることが政治家の役割です。

「生きることに不安を感じているのです。国や県は理解してくれませんが、治る見込みのない病気と闘い続けることの厳しさを理解して欲しいと思います。せめて月々の治療費負担を軽減する政策を講じて欲しいと思います」という魂の意見をいただきました。

生命を賭して生きている。そんな方々の気持ちを無為にするようでは、為政者とは言えません。今日の意見交換を契機として、難病と闘っている方たちの不安を緩和できるように一緒に闘いたいと考えています。誰かが取り組むべき課題なのに、誰も取り組んでいないのです。誰もしていないことであれば、自ら挑戦するつもりです。

今日のミニ集会の場に呼んでもらえたことに感謝していますし、難病と向き合う政治家が存在していないことが問題だと思いました。強い力には寄って行きますが、社会的に弱い立場の人の下には寄らない現実があります。それでは社会は良くなりません。

頑張っているのに厳しい闘いを強いられている人の味方でありたいと思っています。今日の日に感謝しています。

懇親会

夜は懇親会に参加しました。経営者の皆さんの意見を伺い、その厳しさと哲学に触れました。経営者は哲学を持った厳しさがあります。従業員に厳しくするためには経営哲学が必要です。単にお金儲けをするためでは人は付いてきません。人として社会に貢献できている、人としてこの仕事を通じて成長できることを実感できなければ、人はその場所を離れていきます。政治も同じことが言えます。人の気持ちをつなげておくことは容易ではありません。そこには信念と行動力が必要です。口先だけの政治家は不必要なのです。

信念がない行動をしていることや、恩知らずの政治家に対しては、全く信用していないと明確に発言してくれました。信用に値する政治家がいないことを嘆いているのです。橋下大阪府知事や河村名古屋市長の発言と行動は、有権者の皆さんから信頼を得ているから出来ているのです。和歌山県、そして和歌山市の政治家で、思い切って改革をしている人はいないことを嘆いてくれました。

皆さんが期待しているのは、短期間で天井を掴むような行動をしてくれる政治家の存在です。「3期以上している政治家は不要である」と持論を述べてくれましたが、それは3期もやって和歌山を変えられない人が、選挙前に何を言っても出来ることはないという理由からです。それならば、仕事の出来る環境にある2期目に挑戦している人を応援したいと話してくれました。有り難いことです。

天井を掴む行動をすることへの期待をいただきました。素晴らしい意見をいただいたことに感謝しています。