活動報告・レポート
2011年2月24日(木)
県議会二日目
県議会二日目

一般質問の二日目です。この議会を以って県議会議員を引退する原議員から、12年間の思いの詰まった一般質問がありました。農業と地域振興に情熱を捧げてきた原議員の質問に熱いものを感じました。一般質問で質したことが県政の形となって残っていることの素晴らしさも感じました。提言したことが政策の随所に存在していること、または少しでも県民である私達の声が残されていることは素晴らしい活動です。12年間の県議会議員としての活動に敬意を表します。体調を崩していなかったとしたら、引き続いて県政の場に立ってくれたと思いますが、議員でなくても、これからも変わらない活動をしてくれると思います。

またこの議会のことを「さよなら議会」と呼んでいるそうです。改選期を迎えたことから新年度は新しい顔ぶれになりますから、この議員で審議をする議会は最終となります。

県議会の存在意義が問われていますが、県政に私達の声を届けて議論できる機関は県議会を置いて他にはありません。行政機関は権力で巨大組織ですから、私達の声を全て届けられるものではありません。県民である私達の意見を県政に持ち込めるのは県議会だけで他に無いのです。そんな重要な県議会ですから、誰でも良いことはありませんし、存在意義がないと否定することは、県の主権者である私たちの存在自体を否定することになります。県議会は不必要ではないかとの質問に対しては、もし県議会が存在していなければ、私達の声を届けられないことから選挙の信託を受けていない権力が政策と予算を決定することになります。民主主義を志向するのであれば、それで良い筈はありません。

私達の権限を行使することなしに、議論する機会を求めないで公権力に委任するような考えは止めて欲しいものです。県議会での議論は私達の意見を直接反映させているのです。

統一地方選は私達の意見を県議会に届けるために大切なものです。皆さんの期待をいただきたいと思います。

ミニ集会

本日も夜の時間にミニ集会を行いました。夜の時間に集まっていただいた皆さんに感謝しています。私からは、県議会で議論している鳥インフルエンザ対策と補償問題について、県議会とは私達の意見を取り入れて公式な議論をする場であることを説明しました。

現在開催されているのは、平成23年度一般会計の約5,400億円の使い道を議論して決定する議会であることを確認していただきました。

国政の不信感から地方議会にも不信感が忍び寄っています。しかし地方議会は、直接私たちの生活に直結するものです。不信感があるからと言って放置しておくことは許されません。不信感のない政治家を県政に送り出して、私達の意見を代表したいところです。

集会後の自由懇談の中の意見として、県立武道館が建設された後の国体道路の渋滞対策を考えているのかどうか。現在でも渋滞している状況があり、これ以上の渋滞は地元生活を停滞させることになるので、対策を講じて欲しいと要望がありました。

併せて宮前地区の浸水対策を講じて欲しいことの依頼がありました。大雨の時に、この地域は水の逃げ道がない地域なので、床下浸水も発生することがあります。和歌山市にも改善の要望を出しているのですが反応が無く、行政機関の不作為に対して諦め感も感じられます。それが地域力を停滞させている原因です。反応が無いことは行動を抑止させてしまいます。市民力を言うのであれば、行政機関は現場の課題を強く認識して欲しいものです。

懇親会

夜は懇親会を行いました。13年前に一緒に仕事をした懐かしい仲間が集まってくれました。当時のことを思い出しながら、これからの県政を担えることを嬉しく感じました。流れは絶えることなくつながっていることを、実体験を通じて感じました。和歌山県のこれからを創っているのは現役世代である私達です。

当時の現役で、今は退職している先輩方は現役を支えてくれる存在となってくれています。自らの経験を伝えることで、仕事がうまく行くように導いてくれているのです。そこには、いつまでも現役であるかのような行為はありませんし、経験値から優しく導いてくれているのです。親が子どもを自らの経験から正しい方向に導こうとしているのと同じことです。子どもの登場する時期になっても、自分が第一線でいたいからと言って、子どもの活動を妨害する親はいません。子どもは頼りないかも知れませんが、自ら行動することを見守り、陰になって支えることが愛情なのです。

先輩方からは、そんな温かさを感じました。明日の活力をいただいたことに、心から感謝申し上げます。