午前中は事務所にて皆さんをお迎えしました。週に一度は事務所で待機して訪問してくれる皆さんと懇談する時間にしています。日曜日の今朝、その日に充てました。
Mさんご夫婦は、大変お忙しい中にも関わらず来所してくれました。お仕事が佳境に入っていることから会える時間は限られていますが、励ましてくれています。生徒さんにも私のことを伝えるからと言って笑顔を事務所に残してくれました。
Oさんは子どもを伴って来てくれました。昨年社会人になった子どもさんは、元気に働いている様子伝えてくれました。和歌山市内で働きたいという願いが適い、元気に通勤しています。和歌山県を元気にしたいと言って、休日は事務所の手伝いもしてくれるようです。ありがとうございます。
Yさんを初め三名の方が事務所を訪問してくれました。何人もの候補者が支援の依頼に来ているようですが、それらを断って支援してくれています。態度を表明することは難しいことですが、「今回は支援したいと思います」と話してくれたことに感謝しています。難しい立場は分かっていますから、それだけに嬉しいことです。Yさんからは「みんな平気で支援の要請をして来るので、支援してもらって当然というその態度がいけないと思います。片桐さんは何回会っても、一度も支援の依頼がありませんでした。場所や周囲の状況を弁えてのことだと私達に伝わっていました。役員で協議して、今回は片桐さんを支援することに決めました」と伝えてくれました。
そのことを伝えに来てくれたのです。心から感謝申し上げます。
Iさんは50人の支援カードを、一人ひとり歩いて集めてくれています。それだけでは足りないからと言って「後20人にお願いしているので、みんな集めて持って行きます」と伝えてくれました。寒い中、歩いてくれている様子が浮かびます。心から感謝申し上げます。
昼間の時間を利用して、Nさんから依頼を受けていた講演会に行ってきました。聴くことの出来た時間は少しでしだか、学べることがありました。
人は健在意識ではなくて潜在意識に基づいて行動していること。潜在意識は本人にも分からないことが多いので、表面的な考え方だけで人と接すると誤りがあることを教えてくれました。つまり潜在意識は健在意識よりも幅が広く、底も深いことから、表面を合わせていても深層部分では対立することがあるのです。
仕事がうまく進まないことや意見が対立するのは、潜在意識の領域が違っているからです。育ってきた環境、現在の立場、交友関係、そして両親の教えなどによって潜在意識は形成されていますから、同じ潜在意識の人はいません。そのため自分の考えを押し付ける行動は共感を得ることはできないのです。相手の一つの言葉の後ろに潜んでいる大きな価値観を推測しながら人間関係を構築したいものです。
夜は本当に小さなミニ集会を行いました。20歳代の若い皆さんが対象でした。スポーツを通じて自己表現している、そして競技を通じて和歌山国体を目指している皆さんです。
聞いてみると政治や選挙には関心がないようでした。当然のことだと思います。私も20歳代の時は政治に関心はありませんでした。それよりもスキーやテニスなどに興味があり、週末にはそれらを楽しんでいました。
やがて年齢を重ねてくると、自分一人では社会において自己実現を達成することは難しいことを知ることになります。自己実現をするためには社会に意見をすること、社会の価値観を変えることが大切であることを知るようになります。それならば20歳代の時に社会を変える行動を起こせる人と組み、発言していくことが大切です。国体に向けて競技力を向上させるのと同時に支援体制を整える行動も必要なのです。自分達のしていることは社会に有効なので、何もしなくても誰かが支援してくれるという考えがありますが、余程の有名人でない限り、支援してくれる人は表れません。
自分を高める努力と共に、支援してくれるような動きも必要なのです。人を知ることは自分のためにも大切なことであり、一緒に高いところまで歩いてくれる人を求めて欲しいものです。若い自分達の価値観とかけ離れた政治家が議会を占めているようでは、若い人達の価値観が政治の場で反映されることはありません。
誰も投票に行かないのでは、投票に行く誰かの意思が政治家を通じて政治に反映されることになります。今年の秋に結婚する二人もいるという、嬉しい出来事に遭遇しました。
二人の家庭がある和歌山県の未来が素晴らしいものになるように、政治の力を信じて欲しいものです。
そして若い皆さんとのミニ集会を実現させてくれたYさん、そしてこのために大阪市内から来てくれたIさんに心から感謝しています。「和歌山県を託すことの出来るのは片桐さんだけです。大阪に負けないように和歌山も頑張って」と言って大阪市内から応援に来てくれました。日曜日、そして夜の時間帯に来てくれたことに深く感謝しています。こんな素晴らしい方に支えられていることを誇りに感じています。