活動報告・レポート
2011年2月19日(土)
ミニ集会
訪問活動

寒い一日でしたが、本日も皆さんのところを訪問させていただきました。約50軒の皆さんと同行していただいた皆さんに感謝申し上げます。朝から夕方まで予定通りに回ることができました。

ミニ集会

夕方からはミニ集会を開催しました。仕事を終えた直後に集まっていただき、県政について、県議会の役割、そして有権者の行動によって県が変わることを説明いたしました。政治不信、そして政治は私達の生活とかけ離れた議論をしているように思いますが、実は生活に直結する議論を交わしていることを話しました。ですから投票を棄権することは、私達の意志を託すことが存在していないことになります。自分達の代表を支持しないで、県政に不満をぶつけても何も変わることはありません。

比較的簡単な投票行為もできなかったら、これから直面するであろう危機に対応することはできません。人は苦しい時に力を貸してくれた人を信頼するものですから、苦しい時に支援をしないで後から依頼しても効果は少ないのです。

現在の国会での議論をテレビなどで見ていると私達の思いと違った議論が繰り返されています。それが政治不信につながり、政治への関心をなくさせているのです。国よりももっと身近な県政に無関心になってはいけないのです。県議会定例会は年に4回開催しています。今日のようなミニ集会で意見を頂戴すれば、定例会でも取りあげることは可能なのです。ここで話したこと、ここで要望したことが現実のものに近づくこともあり得るのです。

つまり議員とは私たちの代表者であり代弁者でもあるのです。是非とも県政に関心を持って下さい。今日の皆さんは若い人が多いので、そうしないと私たちの将来も今のまま変わりません。それで良いはずはないのです。今まで県政に携わってきた人が和歌山県を発展させているのであれば、現状維持で良いと思います。平成23年4月も同じように投票を棄権することや、今までと同じ事を繰り返せば良いのです。

でも今回選ばれる議員には向こう4年間を託すことになります。2011年の和歌山県を託すのではありません。少なくとも2015年までの県政を託すことになるのです。今でいっぱいで伸びしろのない人を選んでも何の変化も起きません。4年後には、ここに集まっている私達は成長しています。会社も成長しています。成長した4年後の自分が現状維持の議員で良いと思うはずはないのです。私達の成長と同じように成長し続ける議員を送り出して欲しいと思います。4年後、8年後、10年後も成長を続ける議員が、和歌山県を支えられるのです。

若い皆さんが有権者としての権利を放棄すれば、確実に私達が暮らす和歌山県の将来は今よりも良くなっていることはありません。未来という価値観を持ち合わせていない和歌山県が存在するだけになります。そんなことを望んでいないと思います。そうであれば、今回の統一地方選挙に私たちの思いを託して下さい。雇用も経済も、そして県土発展も、私達の選択にかかっています。

以上のような話をしました。硬い表情の中でしたが、終わった直後は、皆さんが白い歯をこぼしてくれました。握手もしてくれました。はがきも持って帰ってくれました。政治に関心のなかった皆さんに化学反応があったと感じました。化学反応は世の中を変える力を持っています。今日話を聞いてくれた全員が有権者としての権利を行使してくれたら、和歌山県は変わります。そんなことを期待しています。

集会

後援会事務所において集会を開催しました。出にくい時間に寄ってくれた皆さんに感謝しています。最近の活動のこと、これからの取組みについて、そして私達で和歌山県の未来を支えることを訴えました。大阪も名古屋も変わろうとしています。東京都も新しい知事候補が出現しています。日本全国で地方から国を変える力が登場しているのです。眠っていたマグマが地上に噴出す瞬間が来ているようです。ところが和歌山県では氷が表土を覆っている状態です。これでは暖かい季節が訪れることはありません。

堅い氷を溶かしてマグマを呼び込むように、私達の熱意を集めましょう。和歌山県では統一地方選挙が盛り上がっていません。発信力や未来に向けた動きは全国に遅れています。

ここからマグマを地上に出現させましょう。そんな取り組みへの協力を期待しています。

参加してくれた全ての方に感謝しています。ありがとうございました。