活動報告・レポート
2011年2月17日(木)
雨の一日
雨の一日

雨の降る一日でしたが、今日も皆さんと会えたことに感謝しています。多くの皆さんと会える機会をいただいていることは嬉しいことですし、会話の中から見つけられる素敵なヒントを楽しみにしています。

「よく来てくれました」、「ありがとう」、「応援しています」、「雨の中ご苦労様」などの言葉は嬉しい宝物になりますし、雨の中玄関から出てきてくれることや、こちらがお願いしているのに、逆に深々とお辞儀をしてくれる行為に接すると、宝物をもらった気持ちになります。見えないものは、形のあるものでは味わえない気持ちを感じることができます。

いつも楽しい話をしてくれるTさんは、「今日は時間がないと思うので、他を訪問してくれても良いですよ。4月を越えたらゆっくり来て下さいね」と、気遣いと配慮をしてくれました。

Kさんは、「主人がいつも話してくれています。近くで話ができる機会をくれていることに感謝しています」と歓迎してくれました。また「先日、ある議員が突然やって来て、私が引退する○○議員のこの地域での後継者になりました」と挨拶に来たことを話してくれました。Kさんは「何を言っているのか分かりませんでした。地域を受け継ぐ話は聞いたことが無いし、会ったこともない人から地域を引き継ぐと言われても、社会主義国家でもないし出来ることではないと思いました。和歌山県が前議員の地域を引き継げる地域であるとしたら、発展はしないと思います」と説明してくれました。

Mさんからは「挨拶に来る議員で感じの良い人はいませんでした。和歌山県を支えてくれる人の登場を待っています。あなたのことは知りませんでしたが、信頼できる人から聞いています」と話してくれました。このように、誰から紹介を受けるのかによって印象が違うのです。

同じようにNさんも紹介者の言葉を受け、「あなたが連れてきた人であれば信頼できると思います。少しでもお役に立てることがあれば言って下さい」と言葉を掛けてくれました。信頼を提供してくれる人が近くにいることを嬉しく感じる一日でした。

また今日お会いした皆さんに、後援会はがきの依頼をさせてもらいました。たくさん受け取ってくれる人がいました。引き受けてくれて、きっちりと返してくれる人がいます。そんな皆さんとの関係は継続して保ちたいと考えています。責任を持って受けてくれたご恩を心で感じ、それを返せるように活動を続けたいと考えています。

懇談の機会

夜はTさんが、入社一年目の若手を紹介してくれました。23歳ですから当然のように、政治に関心は持っていませんでした。しかし話をしている内に、関心度が増してくれたように感じました。人は全く知らない世界に関心を持つことはありません。知って未知の部分があることが分かれば興味が沸きますが、知らないし、知らないことから興味を持てない分野のことは、直接当事者に会って話を聞くことが一番良い方法です。和歌山県内において、若い人に政治の話をする政治家がいなかったのです。そのことが問題で、これからを背負う人が政治に興味を持ってくれるように仕向けたいと感じました。

世の中は好きと嫌いで色分けでき、好きな人と実行する仕事が実現すること、逆に嫌いな人から依頼された仕事は、基本的に実現することはないことの説明をしました。従って、仕事をしようと思えば人に好かれることが絶対に必要です。多くの人から好きな人だと思われたら仕事は進展しますし、信頼の輪が拡大します。好きな人との仕事が世の中を変えてくれるのです。