活動報告・レポート
2011年2月11日(金)
雪の中
雪の中

和歌山市に雪が降りました。午前8時前に出発したのですが、雪が降り続け自動車が真っ白になっていました。寒風の中、研修会に向かうバスのお見送りに出掛けました。約30分、雪の中、皆さんをお迎えしたのですが、高速道路の大阪方面が通行止めの情報が入るなど、道路事情が乱れていました。それでも元気に旅立った後、市内での訪問活動に取り掛かりました。

これが今まで一番寒くて大変でした。5分と外に立っていられないような寒さで、身体が芯まで冷え込むようでした。身体も気持ちも引き締まる思いになりました。でも良いことがたくさんありました。在宅率が高くて、不在の方はいなかったのです。和歌山市では珍しい雪と寒さの中でしたから、外出を控えていたと思います。そのため皆さんとお会いして話し合うことが出来ました。話は明るい話に限ります。人は希望があるから明日の夢を見られるのです。辛い、厳しい、不満だけでは明日が始まりませんから、春に向けての話題を中心にしました。今日お会いさせていただいた皆さんは明るくて、こちらの心が温まりました。身体の寒さを和らげてくれるのは人の温かさです。和歌山市の人の温かさを誇りたい気持ちになりました。

寒くても春は来る。現代のわが国においてこの事実は変わりませんから、寒さを耐え春に向かいたいと思います。

Nさんご夫婦は明るく迎えてくれました。笑顔が印象的その後に向かう元気をいただきました。

Tさんは隣の家を紹介してくれ、そして知人のHさんにも連絡してくれました。偶然ですが、TさんとHさんとは昨夜、電話で私のことを話してくれていたのです。その次の日に来てくれると思っていなかったので、驚いて歓迎してくれました。早速、Hさんの自宅も訪問して挨拶をしてきました。ご縁は大切にしたいからです。

Mさんは昨日、単車で転倒して肋骨にひびが入ったと聞きました。心配なので自宅に立ち寄ったところ、元気で動けているので安心しました。尤も激しい動きをすると肋骨が折れてしまうので安静が必要ですが、重症でなかったことに安堵しました。道路が凍っていることもありますから、安全に気をつけて欲しいものです。

懇親会

夜は懇親会を行いました。市内の経営者の方々と懇談する機会をいただき、これからの和歌山県について話し合いました。和歌山県のような小さな県で仕事をするには、信用が欠かせないことの指摘がありました。尤も、信用できる相手と仕事をすることは全国共通で和歌山県に限ったことではありませんが、小さな経済圏では特に重要です。信用できる相手の話は聞けますが、信用していない人の話を聞く必要はありません。信用の有無によって交渉は入り口から違うのです。

信用の大切さを議論し始めると、あっという間に数時間が経過していました。政治家は信用が第一で、それは作り出せるものではなくて、日頃からの活動の結果が信用になっています。積み上げた信用によって仕事をさせてもらえるのです。

楽しい時間は瞬間です。たくさんのご縁をいただきました。

同級生

統一地方選が始まったら、同級生のお店を休憩場所として使ってくれても良いと話をいただきました。本当に有り難いことです。スタッフの休憩や飲食などに使わせてもらうもので、このような申し出をいただけることは信用の賜物だと感謝しています。

雪で始まった一日ですが、一日の終わりにも幸せな話をいただきました。同級生の配慮に感謝しています。