活動報告・レポート
2011年2月4日(金)
懇親会
訪問活動

一日をかけて訪問活動を行いました。ご一緒していただいた皆さんに感謝しています。気付いたことは、和歌山市内での仕事がなくなっているため、大阪府や兵庫県に転勤している方が多いということです。中には朝5時30分に家を出て帰宅するのが午後12時になる人や、姫路市で勤務する人もいて、和歌山市の経済状況が減退している様子が伺えます。

和歌山で仕事を作ることの必要性を感じています。

懇親会

夜の時間は懇親会に参加しました。21人の熱心な会合で、これからの地域づくりに関する話し合いができました。貴志川線沿線に住む人の希望として、貴志川線と加太線を直結させることで通勤と観光ルートが確立できることの期待があります。貴志川線は和歌山市の三大神社がありますし、加太線には淡島神社があります。海と山を結ぶ観光ルートは和歌山の売り物となる可能性があります。

そして通勤に関して、貴志川駅とJR和歌山駅、南海和歌山市駅と加太駅が結ばれることによって、大阪への通勤の方法が増加することになります。和歌山市内は公共交通機関が弱いため、和歌山駅、または和歌山市駅まで自動車で行くことがありますが、既設の鉄道網を整備することで公共交通機関の利用促進につながります。この構想に対する期待値は高いものがありました。

また道路の整備に関しても、和歌山市神前地域から和歌山インターチェンジまでのアクセスが完成すると、物流、通勤などの利便性が向上します。国体開催までに完成する計画ですが早期実現を図りたいと考えています。

和歌山県の将来を託すのが今回の統一地方選挙です。現状でいっぱいでは、これからの希望はありません。伸びしろがあることが発展に欠かせません。統一地方選挙に関しての皆さんからの言葉は、「希望」、「期待」、「可能性」などでした。つまり今の延長線を望んでいるのではなくて、展望を切り開くことを望んでいるのです。既存の体制では、今までできなかったことが急激に出来るようにはなりません。変化を起こすためには、組織を変える、人を変える、価値観を変えること方法がありますが、意識を変えることは難しいことなので、人を変えることが変化につながります。

参加した皆さんからは、4年先の2015年においても活動的な人物を選択したいと話してくれました。2011年をどうするかよりも、2015年に期待できる体制を望んでくれいるのです。

またホームページを見てくれている方から要望がありました。活動報告が独立した表示になっているので、一ヶ月分を一気に見ることが出来なくなっています。以前のように一ヶ月の活動報告を一画面で見られるように戻して欲しいという意見でした。

またコラムを読んでくれている方から、コラムに日付を入れて欲しいと意見ホいただきました。何時の記事なのか分かる方が、そのコラムの社会的背景が分かるというのが理由です。

その他
  • 和歌山市内への企業進出に関して協議を行いました。予定が詰まっていたため、車で移動しながらの携帯電話での調整でした。便利な時代になっていることを痛感できました。その場に居なくても事務所に居なくても、そして関係者が全員揃わなくても、話を進展させることができるからです。事前調整は必要な人だけで行い、資料も携帯で連携できますから、ある程度進出するための条件が整えられた後に本格的に交渉に入れるからです。
    この企業は熊本県や四国へ進出する場合と条件を比較しています。利便性、地元の受け入れ態勢なども調査していますが、何としても和歌山市に来て欲しいと話し合っています。
  • ミニ集会の依頼をいただきました。これまで後援会活動に参加したことのない人ですが、昨年、お会いする機会があり、その後二度、懇親会を行っています。その話し合いで政治に関心を持ってくれたので、今回、ミニ集会を開催してくれることになったのです。
    地方政治に関心のない人が関心を向けてくれることは、地域力向上につながります。無関心は地域の政治を滅ぼします。関心を持って参加して欲しいものです。