活動報告・レポート
2011年1月31日(月)
鳥獣被害対策
鳥獣被害対策

和歌山市内でも鳥獣被害が多発しています。イノシシや鹿、アライグマなどによる農作物被害による経済的損失が発生しているのです。現在でも対策を講じていますが、被害が増加しているため対応を検討中です。平成23年度に向けて制度設計を行っているところですが予算措置が必要なため、平成23年2月議会定例会での審議に備えています。その打合せを行いました。早期に実現させたい対策です。

朝礼

某企業の朝礼に参加して挨拶をさせていただきました。朝礼終了後の研修の最初の時間に今春の挑戦について決意を述べさせていただきました。経済と雇用を守ることを目的とした活動を継続させるためには、再び県政の舞台に立つ必要があります。そのことを訴えさせてもらいました。貴重な時間を頂戴したことに感謝しています。

運送業界

運送業界も競争が激化しています。流通事業者がコストを下げているため、運送業界の単価が下がっています。設備を遊ばせておく訳にはいかないので、薄利でもトラックを走らせていますから経営的には厳しいものがあります。

加えて環境規制や抜き打ち検査などがあり、もし不注意などによる不備があれば営業の規制もかかるなど、経営環境は厳しさが増すばかりです。これらの条件をクリアするのに必要なことは、真面目に仕事をすることです。抜け道を探す労力とそれが発覚した時の仕事量を比較すると、抜け道を探して仕事をすることが割に合わないことが分かります。不真面目よりも真面目、抜け道よりも王道を歩くことが大切です。

これは運送業界だけの話ではなくて、今の時代においては全てに通用することです。近道はないことを心掛けたいものです。

環境の仕事

産業廃棄物処理などの仕事は、それを専門にしている方を除くと馴染みがありません。しかし私達の生活を支えてくれているもので、見えないものが大切なことに変わりありません。産業廃棄物処理の過程において、十分注意していても混ざり物があったり、不注意による書類不備なども考えられます。事務の仕事の場合は修正すれば事が済む場合がありますが、産業廃棄物処理の場合は不注意で許されないことがあります。些細なことでも重大事項として指導されることがあり、会社の存続や従業員の生活に影響を及ぼすこともあるのです。そのため、不注意による指導は悪意とそれ以外に分ける必要があると思います。悪意は罰せられるべきものですが、悪意ではなく不注意の場合は、事情を斟酌する必要があると考えます。

同じ結果であってもそこに至る過程が異なると、量刑が違うものになるのが刑法の基本です。極めて峻別が難しい産業廃棄物の問題は、社会を構成している動きの中の大きな視点を持って解決を図って欲しいものです。

経済対策

某企業の経営者と懇談しました。現在、最も必要なことは経済対策に尽きるという意見です。日本経済の停滞は企業だけで脱出できるものではないので、景気対策に本腰を入れて欲しいと要望がありました。県においては公共投資の強化です。地域経済を循環させるための公共投資を増額させるなど、景気対策を重点にしないと和歌山県はもたないというものです。

外国との取引で感じていることは、東南アジアの経済は回復基調にあり日本だけがデフレから脱却できていないことが問題で、競争力を落としこんでいるとの指摘がありました。地方における公共投資の増加と国による金融緩和が、直ちに必要なことです。

それができないとすることが問題で、最優先課題が何なのかを分かって欲しいものです。

後援会打合せ

夜は後援会打合せを行いました。事務所開き以降の今後の取組方針について協議を行いました。必要な仕事、スケジュール、体制などに関して調整いたしました。皆さんにご迷惑をお掛けすることになりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。