活動報告・レポート
2011年1月30日(日)
事務所開き
事務所開き

午前10時から後援会事務所開きを行いました。それに先立つ午前7時30分から準備のため事務所に入りましたが、その頃から大勢の皆さんがお手伝いに駆けつけてくれました。日曜日、そして寒い時間帯だったのに感謝しています。しかも駐車場係りという、地味で辛い仕事なのに、快く引き受けていただいたことに感謝しています。

事務所開き

受付などの配置も整った後の午前9時から神事を執り行いました。心が清められ、そして心が引き締まりました。神様のご加護を受けられるのは日頃からの行動に寄ります。苦しい時の神頼みではなく、日頃から感謝の気持ちを持っていることで神様は願いを聞き入れてくれるのです。清らかな心で出陣の時間が来ました。お集まりいただいたのが約700人、皆さんに感謝しています。集まっていただけることが最大の励ましです。人は人によって支えられ、そして人によって仕事をさせてもらえます。舞台からお顔を拝見させていただき、感謝の気持ちかで満ち溢れました。このメンバーで、この場所に立たせてもらえている幸せを感じながら、思いを挨拶として話させてもらいました。

挨拶の全文は以下の通りです。

おはようございます。日曜日、そして大変寒い中、事務所開きにお越しいただき心から感謝申しあげます。これだけ多くの皆さんに来ていただいたことを誇りに思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

事務所開き 事務所開きは、これからの戦いの幕開だと認識しています。4月の県議会二期目に挑戦することを、ご支援をいただいている皆さんに向かって、ここに宣言いたします。しかし街中では、片桐、知らないよという声も聞こえてきます。それは理由があります。8年前の市議会議員選挙、そして4年前の県議会議員への挑戦は、私達の思いと意見を議会に持ち込むために他の力に左右されない無所属で戦いました。無所属だと外にポスターを貼ることが出来ないのです。政党に所属していないと外にポスターを掲示することが出来ないのです。

厳しい無所属での戦いですが、これまでと同様、直接、皆さんの意見を聞かせていただきたいと思い、今回も無所属で挑戦いたします。その分室内用ポスターでいっぱいにしていただきたいと思います。私達の思いを伝えるために、他の力に左右されない無所属で挑戦いたします。私達の声が県政そのものなのです。

今日も寒いのですが、昨日もとても寒い一日でした。70歳を超えている数人の女性が私のために歩いてくれました。70歳を超えても自分のことを考えるのではなくて、この私がこのまちに明るい未来を築くことに期待してくれているのです。損得で動いてくれているのではありません。一緒に歩いてくれたことが嬉しいことでした。寒さで目が潤む季節ですが、車に乗って移動する最中に目が潤みました。期待とは私達の心を温かくしてくれるものであり、利益を超えた行動は嬉しい涙をもたらせてくれます。

2015年の和歌山県。4年後です。4年後にもう一度、同じようにこの場所に集まりたいと思います。今よりも前進している和歌山県の姿がここにあります。ここに集まっている私達が、これからの和歌山県を創って行くのです。今年の和歌山県を創るのではありません。私達がこれから一緒になって4年先の和歌山県を創るのです。今だけの人に県政を任せるのではなくて、4年先、もっと先の未来を託すことのできる人を選択して欲しいのです。

未来と期待が詰まった後援会事務所が、今日ここに誕生するのです。この場所で議論したことが実現に向かう。この場所で話したことが議会で取り上げられる。そんな未来を想像するだけで元気が出てきませんか。ここにいる私達にその権利があるのです。

1977年、その年のアカデミー賞を獲得した映画ロッキー。世界タイトルマッチを前にした主人公のロッキーが、その前日の夜、明日戦う予定のリングに一人で立ち、俺が明日このリングで戦えるのか不安になります。そこで今日の不安を打ち消し、明日の希望に変化させるのです。昨日の夜8時、この後援会事務所に一人で立ちました。ロッキーが感じたように、不安を希望に変える勇気を持って、そして明日は今日よりも素晴らしいものになることを確信して今日を迎えました。

当時の高校生が、今、この場所に立たせていただき、今日よりも素晴らしい同じ希望を目指そうとしているのです。

そのために実現させたいことがあります。この前を走っている道路。早く開通させようではありませんか。この道路が高速道路につながることで、そして高速道路の南インターチェンジを開設させることで、この地域の利便性は飛躍的に伸びます。早期に完成させることを目指しましょう。

事務所開き国が成長戦略と位置づけている環境とエネルギー。これらの産業は未来に向かう和歌山県に相応しいものです。これらの企業を引っ張ってきましょう。経済効果と雇用を和歌山県に持ち込めるのです。

関西広域連合ができて、一部、観光と防災などの分野において財政面で関西はひとつになりました。大阪府などの力も借りながら政策と人の交流を図り郷土を発展させましょう。

これらは不可能ではありません。全て、これまでの活動の延長線上にあるからです。

これらの期待がこの後援会事務所から始まるのです。このまちの未来を私達の力で創り上げましょう。私達の思いをひとつにして、和歌山県の未来を作るという責任を一緒に果たしましょう。

私たちだけが未来を創れることを信じて活動をスタートさせます。最後まで、ありがとうございました。感謝申し上げます。

来ていただいた皆さん、駐車場係り、受け付けを担当してくれた皆さん、湯茶接客をしていただいた皆さん、その他、お手伝いをしていただいた皆さん、来賓の皆さん、そして事情で来られなかったけれど励まし続いてくれている皆さんに感謝申し上げます。私達の未来がスタートしました。

その後

事務所開きを終えた後も、皆さんが励ましに来てくれました。日曜日なのに感謝するばかりです。午後5時まで事務所で皆さんとお会いさせていただき、午後5時から8時まで、会合のため市内に出掛けました。

今日も感謝の一日でした。お会いした皆さんに「ありがとうございました」とお礼申し上げます。