活動報告・レポート
2011年1月28日(金)
2015年
2015年

和歌山市を元気にするために志を持って活動している二人の方と意見交換の時間をいただきました。目標を持ちそれに向かっている姿は感動的で、先を見据える視点が素敵でした。そして話し合いの中で、志は直接その相手と会って意思疎通が図れると伝えられるのですが、その志を聞いた人がその次の人に同じ思いを伝えることの難しさを互いに認識しました。

それでも志を聞かないと、その思いを第三者に伝えることができないのです。そんなお互いの志を話し合い、エネルギーと元気をいただきました。目標を共有している仲間は強く、そこから将来の展望が生まれます。目標を持って行動しないことには何も変化は起こせません。小さな変化であっても形のあるものにして段階的に進歩させることが必要です。

そして目標を持つことがそこに到達するために必要なことなのです。懇談の相手は2015年までに、夢の実現に向けてその形を整えたいと話してくれました。4年先の目標に向けて計画を立てているようです。そこに辿り着くまでの資金計画、計画に必要な仲間作り、そして日々の仕事の目標を作っています。それがあるから将来の夢が語れるのです。

政治も同じです。統一地方選挙が目標ではなくて、その先の目指すものが必要なのです。政治家は選挙で当選しないことには将来の夢は語れませんが、将来の夢がなければ当選しても有権者の皆さんの思いが無駄になります。奇しくも2015年の目標は4年先の選挙の年と同じです。今日話し合った目標を、どちらも達成できるように良い意味での競争が始まりました。違う分野の人がそれぞれの道で目標を掲げ、それに向かって邁進すること。その目標が私達のまちを勇気付けるものであれば、それを後押ししてくれる力も表れます。

長い時間を必要としていたら将来の展望は開けません。比較的短時間でやり遂げる覚悟を持って活動を続けます。

訪問活動

Oさんが応援に掛け付けてくれました。午後からの時間を知人、友人の紹介活動に費やしてくれました。紹介してもらった人は、Oさんの明るい人柄を好きな人ばかりでした。

長年築いてきた信頼関係を預からせてもらえました。それにしても人のご縁とは不思議なもので、訪問したKさんのお隣の家が、私も親しくさせてもらっているMさんの自宅でした。Mさんからは事務机の提供をいただいたり、一緒に地域活性化のためのイベントを実施したりしています。また一つ繋がりが増えました。

続いて訪問したTさんの信頼性は抜群です。Tさんの仕事の丁寧さは評判を得ていて、その成果は良い評価ばかり聞こえてきます。仕事とは信頼度の表れです。Tさんの人柄からそのことが分かります。

Yさんは大歓迎してくれました。8年前からお世話になっていますが、何一つ変わることなく支援してくれています。何か活動をすればするほど、良い評判も良くない評判も流れることになります。一つの仕事を仕上げた結果、それがよい成果であっても、全ての人が納得できるものにはなり難いのです。納得しなかった人は批判を口にしますが、全体像を示さない小さなことの批判を真に受けて、今までの付き合いや人格を否定して第三者に話をする人がいます。「評判の悪い○○さんと親しいらしい」だとか「良い車に乗せてもらっていた」などの理由で、相手の全てを否定するのです。

Yさんの場合は、大きな仕事振りを見てくれています。枝葉の論議ではなく地域の将来を見据えて励ましてくれるのです。その支援は温かいものです。何故なら、多少の紆余曲折があっても真っ直ぐに向かっていることを見てくれているからです。これまでの活動を評価してくれ、そしてこれからに期待を掛けてくれました。

Hさん自慢の無農薬野菜をいただきました。そのまま食べても安全で甘くておいしいのです。「体が資本ですから、風邪をひかないように体に良い食べ物を入れて下さい」と話し、優しい笑顔で接してくれました。寒い中、畑に出て作っている無農薬野菜の温かさが伝わってきました。

案内してくれたOさん、そしてお会いした全ての人に感謝しています。

懇親会

夜は懇親会に参加、約20人の集会で、今春の挑戦に向けて励ましてくれる会でした。会を催してくれた皆さんに感謝しています。和歌山県はこのままでは駄目だと思って集まってくれた、主に30歳代の若い経営者の皆さんです。力を結集させて、この先に賭けたい思いが伝わってきました。目的を同じくする集団の強さを感じることができました。もっと大きな力を結集させたいと思います。