厳しい就職前線が続いています。新卒の人もそうですが、事情があって仕事を辞した人の再就職の厳しさも変わっていません。再就職に関して依頼があり懇談をしました。結果として明日、面接を受けることになったのですが、その決め手は性格です。技術や知識のある人はたくさんいるので、余程特殊な能力や希少価値のある資格を有していない限り、差はつけられません。ですから企業が求めるのは知識や技術ではなくて、人柄や性格、そしてコミュニケーション力なのです。仕事はチームで行うものですから、人から好かれること、信頼を得られる人であることが条件です。今日の男性は人柄が素直で誠実、面接も突破できると判断して明日につながりました。

厳しい就職事情ですから一人でも多くの方が定職につけるように取り組みたいと考えています。

予定していた各職場を訪問させていただきました。仕事中でしたが、快く迎えていただき、挨拶をさせてもらいました。二期目に向けての目標は、経済環境を良くするための企業誘致、特にエネルギー関連企業の立地を図ることと、雇用を増やすことにあります。企業立地と雇用拡大は県内経済の基礎を成すものですから、何としても達成したいものだと考えています。この点に関して触れさせてもらいました。

職場の皆さんから励ましを受け、今日の、そして明日の活力になりました。関係する皆さんに感謝申し上げます。

他にも旅行会社、染色関係の会社、飲料の会社、住宅会社などを訪問させていただき、それぞれ置かれた状況について協議させてもらいました。どの分野も仕事がないことや競争が厳しいことを知らせてくれました。市場を拡大しなければ県内事業者や同士でシェア争いをする環境から脱却できません。経済規模の拡大と雇用拡大を図る必要性を感じるのに十分な訪問活動となりました。厳しい環境を打破することが土台であり、更に積み上げて行く活動が求められています。

応援してくれている飲食店で懇親会を行いました。店内にポスターを貼ってくれるなど、全面支援をいただいています。「ポスターを早くもっておいで」と言われていたのですが、立ち寄る機会がなくて、ようやく立ち寄らせてもらいました。冷たい風の中、店内で話し合いをさせてもらったお陰で身体が温まりました。温かい料理、温かい会話、そして温かい心遣いによって人は満足感を得られるものです。

「これからが大変ですね。健康に気をつけて頑張って下さいね」と励ましを受け、お店を後にしました。

昨日、御坊市議会選挙が終わりました。応援していた平井としや議員も無事当選を果たすことが出来ました。支援をしていただいた全ての皆さんにお礼申し上げます。昨夜は御坊市の事務所に駆けつけ開票を見守ったのですが、当選の一報が入るとやはり嬉しいものです。選挙は開票するまで何が起きるか分かりません。支持していただいた皆さんの期待に応えるためにも当選を勝ち取らなければならないのです。

当選してからの4年間が始まりました。活動は一足飛びには行きません。一日に一歩、歩けるだけです。但し、一年経過すれば365歩になりますし、二年で倍の距離を歩くことができます。辛くても4年間歩き続けると、今の場所よりも遠くまで到達できる筈です。遠くまで行くためには支援という数の力が必要なのです。多くの皆さんからの支援とは、民意を背負わせてもらっていることに他ならないのです。

御坊市議会選挙が終わりました。県内の次の選挙は和歌山県議会選挙です。前にあるものが無くなり、これから風に立ち向かうことになります。冷たい風の後には、季節の訪れを告げてくれる温かい風が吹きます。風を感じて前に進みたいものです。皆さんからのご支援をお願い申し上げます。