活動報告・レポート
2011年1月20日(木)
月光
就職

時間が取れないため、今朝は朝7時30分から就職に関しての話し合いを行いました。来年の就職事情が厳しいため今から大変な状態になっているようです。卒業後2年間は新卒扱いにする企業が増えているため、平成24年卒業予定者が押し出されるという事態もあるようです。若い人達の就職事情の改善にはつながっていない側面もあり、抜本的には雇用枠を拡大することが必要です。和歌山県では東京製綱の工場増設が決定し、雇用も見込める状況にあるように、引き続いて企業誘致を活動の柱にしたいと考えています。

訪問活動

昨年末にお世話になったKさんの自宅を訪ねました。お昼のため、丁度自宅にいてくれました。早速、知人を紹介してくれたので話をいたしました。Kさんが長年付き合っている人だったことから、「Kさんの薦める人だったら信頼できますから」と即座に気に入ってくれました。

引き続いてTさんの事務所を訪問したところ、Sさんも居合わせてくれました。債務超過で生活に苦しんでいる方たちを支援しています。債務超過者を支援する活動は全国的な運動になっていますが、問題が発生しています。債務超過の人の相談に際して弁護士が窓口になる必要が生じていることです。社会貢献活動である債務超過者の支援ですから、ここから利益を得ることはできません。そのため弁護士を入れる必要負担の問題が生じるのです。相談者に負担してもらうことは現実的ではありませんし、支援者が負担し続けることは不可能です。法改正に伴うものですが、全国的な組織があるのですから、ここに任せることで一人でも救済できると思います。社会的弱者のための活動を和歌山県で継続してもらうためにも情報連携をしたいと考えています。

Tさんの信条は信頼と感謝です。私も同じ考えを持っていますから、共感するものがありました。事務所内は格言で囲まれています。壁に掲げられている格言を実行していくことで、その姿に近づきます。

Aさんとお会いするのは久ぶりでした。いつもと変わらない笑顔で支援を約束してくれました。和歌山県の発展に貢献したいと思っているAさんですから、県議会議員の活動もチェックしています。そんなAさんが支援してくれることは単純に嬉しいことです。経営者としての実行力と思いやりの気持ちを持ち合わせていますから、これからも伸びる会社だと思っています。

Mさんの活動は益々力強くなっています。頑張っている会社なのでずっと応援しているのですが、今日は首都圏からお客さんが来たことから、わが国の教育問題について話し合いました。経済事情が厳しいので公立高校への進学希望者が増えていること、塾で学ぶ生徒が減少していることなどの教育上の課題を学びました。教育には限界はありませんから、ゴールはありません。首都圏の教育関係の会社では一日、16時間も働いくこともあるようです。それでもゴールには到達しませんから大変な仕事です。そんな経験を和歌山県に持ち帰って欲しいと思いました。ご縁を大切にしたいと考えています。

事情があって、Kさんとの約束の時間に3時間遅れてしまいました。待つ人もイライラしますが、実は待たせる方の人の焦りは大変なものがあります。そんな中、待ってくれていたKさんから、「遅れてくれると嬉しい。夕方から車が混み始めてくるので安全運転で」というメールが入りました。相手、今日の場合は時間に遅れている私ですが、相手のことを思うメールです。このメールで焦りが消えました。相手のことを思って「遅れてくれてありがとう」といってくれたのは初めてのことです。この気持ちに感謝していますし、親切な気持ちには親切に応えたいと思いました。

そして更に素晴らしいことを教えてもらいました。次のような話です。 能面には表情があります。能を鑑賞した経験のある人は分かると思いますが、無表情な能面に表情があるのです。進行に合わせて嬉しい顔や悲しい顔に変化します。その理由が分かりました。能面は上向き加減になると笑顔になり、下向き加減になると悲しい顔になるのです。このことは能面に限ったことではないのです。人の表情も同じで、上を向いている人は笑顔に見えますし、下を向いていると悲しい顔に見えます。ですから上を向いている時はそのままで良いのですが、下を向く時は笑顔でいたいものです。そうすると下を向いていても明るい表情になります。前にいる人は、笑顔で下を向いている人の印象を高く評価することになります。暗い表情の人はつきを逃がしますから、能面の表情を忘れないように自分の表情に気をつけたいものです。

もう一つ大切なことを教わりました。反省も大切ですが、それよりも自信を持つことです。鏡の前で自分を毎日褒めることを続けると、他人を褒められるようになります。人は意外と褒められる経験がありません。批判するよりも褒めることが大事なのは、相手を褒める人が少ないからです。相手を褒めるためには自分を褒める必要があります。何故なら、相手が持っていて自分の持っていないものを褒めることをしないからです。褒められる何かを持っている自分がいて、相手の好いところを褒めることが出来るのです。できれば三つの好いところを捜して褒めたいものです。

会合

夜は会合に参加しました。丁度、後援会事務所の近所に当たる家だったので、ご縁を感じました。ご縁を大切にすることは大切なことです。そしてテラスに設置されている望遠鏡で月を見ました。満月の夜の月は素晴らしいを通り越すものでした。明るくてきれいな月の周囲はくっきりと、そしてぼやけて見えます。クレーターもはっきりと見え、直接見る月は魅力的でした。

そして満月の夜に願いを書いて月光に晒すと、その願いが適うのです。折り紙にお願いを書いて月光の下に置きました。月光の力を与えてもらえました。