今日も午前8時から朝立ちを行いました。自宅を出発する時は窓に氷が張っている、やはり冷たい早朝でした。出勤してくる皆さんに、今春の挑戦に関するお知らせを行いました。冷たい風でしたが温かい感触に触れることが出来ました。
朝立ち終了後、市内の交通関係の会社を訪れました。丁度、専務がいたので話し合いをした後、会社内を案内してくれました。その中に小学校と中学校の先輩がいて、声を掛けてくれました。職場から反応があると、とても嬉しいものなのです。激励を受け会社を後にしました。
その後、デザイン事務所のHさん、電気店のIさんを訪問し挨拶を行いました。製造業のYさんは特殊な技術を有していることから業績が好調だと聞きました。低迷している県経済の中おいて、業種は原点的ですが明るい兆しも見え始めています。もっと元気になるように支援をしたいと考えています。
自動車部品を取り扱っている会社も歓迎してくれました。ご一緒していただいて方が事前に今日の訪問を告知してくれていたので、直接会って話し合うことが出来ました。不動産のKさんの事務所は、いつもまちの情報交換の場所として賑わっていると聞きました。今日はお客さんがいなかったのですが、経営者の人柄からそれが感じられました。
そしてTさんは人の信頼を大切にしている方でした。以前、仕事を中断してまで応援した候補者がいたそうです。しかしその候補者は心がなく、支援するに足りない候補者だと感じたそうです。それで離れたのですが、離れた直後の選挙で落選をしたのです。信頼は信頼でお返しすることが当然のことです。信頼を裏切りで返す行為は選挙でなくても、人間関係を台無しにします。人の心を大切にした活動を続けたいものです。
そして飲食店のKさんに会うのは久しぶりでした。お店を始めた時の場所に戻って、もう一度ゼロからやり直しています。これまでの負債の全てを返済して、ゼロからやり直そうとする人は、ゼロになっても立ち直ることができます。それはこの店のお客さんが変わらず応援してくれているからです。最初の小さなお店に戻っても、お客さん達は再出発を祝ってくれています。カウンターはいつも満員で、常連さんで賑わっているのです。「お客さんが来てくれるだけでも有り難いことです」と笑顔になりました。ゼロからの再出発が成功する鍵は、これまでと同じ信頼を保っていることにあります。Kさんは大丈夫だと感じました。
Hさんは若くして現場監督をしています。複数の職人さんと仕事をしていますが、信頼感があります。仕事で大切なものはチームワークでありお互いの信頼感です。若いのにそれを持っているHさんが慕われているのは当然のことです。来週懇親会をすることに決めましたが、ゆっくりと話し合えることを楽しみにしています。
夕方からは懇親会に参加。これからの後援会活動の展開について話し合いました。政治不信が蔓延している中、政治に関心を持っている人が少なくなっています。失望を再び希望に変えることは容易ではありません。一人ひとりと会って直接話しをする以外に回復の道はないようです。
その後、Oさんに懇談の時間を取ってもらいました。仕事で忙しいOさんが空く時間は午後9時以降だけだったのです。自分を高め周囲を高め、そして将来を支える次世代の人を高めている活動は素晴らしいものがあります。純粋な活動をしていると、選挙の世界には踏み入れたくない感覚があるそうです。ただ政治に民意を反映させるためには、意向を理解する政治家との協力関係が必要です。その辺りを理解していただき、お互いを高め合える関係を築くことを確認しました。